お知らせのページにもUPしましたが、
明日からin-kyoの春夏時間が始まります。

12時Openは変わらず、閉店時間が19時となります。
立ち飲みですが、美味しいコーヒーや紅茶も飲めますよ。
お仕事帰りにふっとひと息。
どうぞお立ち寄りください。


あっという間に満開となった東京の桜。
はらはらと風で散る花びらは美しいけれど
ちょっと切なくなる。
4月からご主人のご実家のある奈良へお引越しをされるというお客さま。
いつもお話させて頂くのが楽しみで嬉しくて。
今日そのお話を伺って、奈良の友人のお店の名前を
何軒かお伝えするのが精一杯でそれぐらいしか何もできなくて…。
またどうかお会いできますように。
あちらでもきっと楽しい出会いが。



東京は気温が急激に上がった先週末には桜が満開となりました。
昨日はかわしまよう子さんの『つみつみ草教室』の日。

週間天気予報では雨マークだったというのに、朝起きたら青空が広がっていて、
ワークショップの間中はポカポカ陽気。
in-kyoのまわりを参加者のみなさんとゆっくりと散策しながら
道ばたの雑草に歩みを止めて。
通いなれているいつもの見慣れた道だというのに、少し視点をずらすだけで
世界が少し違って見える。そんなことにも気づかされた時間でした。
これは他のことにも置き換えることができるなと。

in-kyoでは3回目となるかわしまよう子さんのワークショップ。
今回はお母様と一緒に小さなお子さんも一緒に参加してくれて、
そのこともとても嬉しかったです。
in-kyoの付近は土がある場所が本当に少ない場所なのですが、
それでもみなさんの手にはかわいらしい雑草たちが集まっていました。
散歩から帰って来てからはご自宅から持って来て頂いたあらゆる入れ物(花器以外のもの)に
思い思いにそれらの雑草たちを飾って。
かわしまよう子さんが用意してくれた雑草茶とケーキを頂きながら、
今回は自然のことやゴミのことなどについてお話して頂きました。

日々の暮らしの中にある小さな楽しみだったり、喜びだったり、
自然のことや、気持ち良く暮らす暮らし方を考えたり。
いろんなヒントがいっぱいつまった良い時間でした。
個人では大きなことは急にはできないけれど、
ほんのちょこっとのこと(例えばレジ袋ひとつ、台所洗剤を極力減らしてみるとか
すぐにできそうなこと)を何人かがはじめるだけでも変わっていくことって
あるのでは? 私も今一度自分の暮らしを見直してみようと思いました。

夕方には予報通りの雨降り。
まるでよう子ちゃんが沖縄へ帰るのを寂しがるような雨だった。
参加者の皆さんは雨に濡れずに帰ることができたでしょうか?
参加者のみなさま。良い時間を本当にありがとうございました。


あらたな季節の始まりの日。

定点観測のようにここのところ出勤前に近所の桜の様子を伺っている。
目を見張るような成長ぶりに日々驚かされる。
つぼみがぷくぷくと膨らみ始め、
枝先がうっすら桜色に色づき始めた。
観察日記は小学生の頃の朝顔観察よりも真剣だ。
何でこんなにも桜に魅了されてしまうのだろう。
魅了?翻弄?

今日の空は花曇り。
そして花冷え。
花という言葉が付くだけで沈みそうな気持ちも少しほぐれる。
日本の言葉の表現とはなんと繊細で美しいのだろう。


明日の定休日はいわきのomoto 鈴木夫妻のお宅へ。
東京から3時間のバスの旅。
お二人の暮らしぶりに触れつつ、
以前に購入した包丁を持って、
包丁研ぎのレクチャーをみっちり受けて来ようかと。
タイミングが合えばいつかin-kyoでの包丁研ぎワークショップを
お願いしたいと前々から思っていて。
その前にまずは自分が体験せねば。

モノを選ぶにも、何かをするにしても、
時間がかかるけど私はこんなやり方しかできない。
自分が使ったり、体験したり、味わったり。
ひとりよがりと言われればそれまでなんだけれど、
自分の軸は「ここ」となんとなくでも目印できていた方が
自分の中での迷いのブレも小さくなるし、何より自分が納得できる。

春の遠足のような気分で。
とにかく楽しみ。
陽がのびてきた。

6時の閉店の時間でもまだ暮れきらず、空が青い。
明日は昼と夜の長さが一緒の春分。
ここからスタートするような切り替えのとき。
お彼岸だというのにお墓参りにも行けず、おばあちゃんごめんなさい。

「お知らせ」にもUPしましたが、直前のお知らせで申し訳ありませんが
来週24.25日は臨時休業とさせて頂きます。
定休日と合わせて少しお休みを頂きます。すみません。


寒さが少し戻りそうですが近所の桜はもうすぐで花を咲かせそう。
季節感が…といわれるけれど、二十四節気、七十ニ候、照らし合わせて見てみると
案外と沿っていたりする。日毎の変化を見逃してしまわないように
なんだかソワソワしてしまう。ちょうど啓蟄。





天気予報通りに午後からしとしとと雨が降り始めた。

春雨。
漢字で書いてもどうも食べものの方を思い浮かべてしまって
いけませんね。
雨が降り始めて日暮れとともに町がシンと静かになってしまい、
お店でコーヒーをいれてひとりおやつの時間。

くまがいさんが納品の器と一緒に
な、なんとフードムードのお菓子を送って下さった。

お、おいしぃぃ。久々だったので嬉しさ倍増!
しみじみ美味しい。

フードムードのおやつBOXに入っているメモには
「おやつは あるとうれしいもの こころを柔らかくするもの」
という言葉が添えられている。
本当に。その言葉の通り。

雨降りで静かでお店としては困ったもんだなんだけど、
お陰でこころは柔らかい。
今日もすっかり春らしい一日に。
家の近所の公園の桜はムクムクと音が聞こえてきそうなほど
蕾を膨らませて、開花のタイミングを待ち構えているかのよう。
木々の幹からはムンと緑の匂いがした。
春なんだな。

今日はお店に漆作家の宮下ファミリーがやって来た。
1歳を過ぎたさなえちゃんは一歩一歩を慎重に踏み出すように
歩き始めていて、得意気な顔を私に向けて、
「葉っぱ」とか、指を刺して「あっち」とか、
言葉もどんどん覚えている。すごいなぁ日々成長。
日々どころか瞬間瞬間が成長だ。
こちらはどんどん言葉が思い出せなくなったり
すーぐ忘れたりするというのに。あはは。
とにかくかわいくてたまらない年頃。
そんなちびっ子たちがまわりにたくさんいて、
これから生まれてくる赤ちゃんもいて。
子供たちからピカピカの宝物をもらってる。

そうそう。
宮下智吉さんが神楽坂のアユミギャラリーで個展をします。

3/27(金) - 4/1(水)
11:00-19:00 最終日は18:00まで

AYUMI GALLERY
東京都新宿区矢来町114

宮下さんの久しぶりの個展です。
ごはんのおいしい漆の器です。
in-kyoでは少し先になりますが12月上旬を予定しております!



日曜日の定休日。

日中は自宅とお店で取材。
以前から大変お世話になっている方とのお仕事。
打ち合わせなどもいつも丁寧で、取材前に事前に直接お会いして
お話ができているという安心感があるのが有り難い。
お陰で緊張もせずスムーズに終えることができました。

取材が終わってからお店で仕事をしていたらすっかり遅くなってしまった。
ま、家に帰っても晩ご飯は用意してあるし…と
シャッターを閉めて帰ろうとしたところでご近所さん(リアルご隠居)にバッタリ。
in-kyoの近くのネパール料理屋さんで買って来たというチーズナンを頂いた。
差し入れ??
晩ご飯あるんだけどなぁと思いつつ、有り難く頂戴することに。
こんなやりとりがご隠居さんに限らず、この辺りには普段からある。
下町と言ってしまえばそうかもしれないけれど、そんな言葉では簡単に
片付けたくないような愛おしさのようなものがある。

昨日は月に一度の体のメンテナンスで整体へ。
だいたい施術時間の三分の二は寝てしまっているのだけれど。
この月に一度のメンテナンスもかれこれ5年くらいになる。もっとかな?
駆け込み寺ではないけれど、ずいぶんと支えになっている。これも安心感。
家に帰って来て晩ご飯を食べてから編み物をして、
読みかけの小説の世界の中へどっぷりと浸りながら眠りに就き…
地味で静かな時間だけれど、好きなことしかしないで過ごしたお陰で
今朝は目覚めがスッキリ。
今日は最高気温が19℃まで上がるとか。春だなぁ。桜の開花ももうすぐ。
公園散歩をしてからお店に行こうっと。

書いては消し、書いては消しを繰り返した3.11の日記。
疲れが溜まっていた上に、神経が立っていたここ数日。
定休日の今日になってやっと落ち着いてきたのでやはり書きとめておこうかと。
休むのも大事なことですね。


いつものようにお店に行き、開店の準備。
穏やかな陽射しに誘われるように花壇の植物たちが芽吹き始めて
どこからか漂う沈丁花の香りが花をかすめる。
空気はまだ冷たいというのに春の気配に満ちている。
4年前もそんな日だったということを昨日のことのように思い出す。
お店の掃除を終えて、看板を表に出してお店を開ける。
そう。いつものように。穏やかな春の陽射しのような心地で。

「いつものように」と意識して自分に言い聞かせている時点で
どこかピリピリと張りつめている自分に気づいてハッとした。
私がピリピリしたところで何の意味があるのだろう?
それよりも何よりも自分が気づかなければならないことは、
「今」があるということ。その今がシアワセであることに
感謝しなければならないということ。
ありがとう。そして祈ること。
それだけだ。それを日々積み重ることができればいい。
一緒にゴハンを食べて美味しいねと言い合えたり、
キレイなものを見て美しいと感動を分かち合えたり、泣いたり笑ったり。
そうした時間を共にできる人たちがいる。
こんなにもシンプルなことなのになぁ。

晩ごはんは家族のような友人と一緒に食事をして、話をして。
離れて暮らす大事な人とも朝も夜も電話で話をすることができた。
しあわせは今ここにある。そのことをかみしめよう。
4年経ったからとか、その月日がとか3.11だからとかではなく。





成田さんの展示も終了致しました。
期間中は雨の日や肌寒い日も多かったにも関わらず
たくさんの方にご来店頂きました。
本当にありがとうございました。

直火にかけられる鉄の板皿数点は継続して販売しておりますので
質感などぜひ手に取ってご覧になってみてください。
火にかけなくても、普段使いのお皿として。
パンの焼き色が美味しそうに見えますよ。

今朝はスカッとした青空が広がっていたのに、
コロコロと空の様子が変化して、雨が降ったり、
場所によっては雪やヒョウが降ったりしたようです。
こうして少しずつ本格的な春へと近づいていくんですね。

昨年花壇に植えたヒヤシンスの球根からは、
今年も花が咲き始めました。
確かピンクだけのはずだったのに、紫色が…気のせいかな?
紫陽花の若葉もどんどん芽吹いてきて。
外は冷たい風が吹いているけれど、気分はウキウキと。
成田理俊さんの個展が金曜日から始まりました。
初日は寒さの中、朝早くからお並び頂いたお客様もいらっしゃいました。
(風邪などひかれてないでしょうか・・・?)
既にフライパン、両手鍋は完売しております。
どうぞご了承下さいませ。

in-kyoでは整理券を配布し、お買い上げの点数も制限して
といったことは今までの展示で行っておりませんでしたが
考慮の上、今できる範囲での対応をさせて頂きました。
なるべく多くのお客様へとの思いでしたが色々と勉強になりました。


土曜日は成田さん自ら普段ご自身が使っている17cmのフライパンを使って
オムレツづくりの実演をして下さいました。
時間を決めて行ったわけではないのですが、成田さんがオムレツを焼き始めると
店内に続々とお客様が…賑々しくて楽しい時間に。
お客様からは「おいしぃぃ!」の声。
鉄の黒に卵の黄色が映えて、ふわっふわのオムレツがあっという間に出来上がり。

道具や器をつくる作家の方々は成田さんのようにお料理を作るのが上手だったり
食べることやお酒を飲むのが好きな方が多いんですよね。
そうした方々がつくるものには説得力があるというのか、
何かを惹きつける力のようなものがあるのは
必然だろうなという気がします。
成田さん、オムレツ実演、無理を言ってお願いをして…
お疲れ様でした&本当にありがとうございました!

展示は明日(3/10)まで開催しております。
販売している作品は数点となりますが、焼き菓子やトーストが似合う
耐火鉄皿やステンレスのピッチャーなどがございます。
本日月曜日も営業しておりますのでご来店お待ちしております。


成田理俊さんの展示が始まります。
本日は設営のためにお休みを頂きました。

展示中店内に飾るお花は季節柄、鉄の黒に映える
ミモザが華やかでいいなと思っていたのですが、
あいにくお花屋さんに無く、その代わりに「アオモジ」という
スズランのような花が咲き始めた
枝ものに出会ったので大きな枝のまま購入。
明日か明後日にはちょうど満開になりそうです。
知らない花を知ることができて得した気分。

in-kyoの窓際に設置している棚什器は、
実は成田さんによるもの。
再会というのか、何なのか。
しっくり馴染んでドシッとした安定感のある店内になりました。
んー。成田さんの作品、やっぱりかっこいいです。
使ってみたい、手にしてみたい、暮らしの中に…と素直に思える道具たち。
そんな作品をつくることができるって本当にすごいことだなぁと
展示を行う度にこれまた素直に思ってます。うん。ほんとすごい。

明日から10日まで会期中は無休です。
どうぞお楽しみに。


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成田さんのフライパンのIH調理器での使用について
お問い合わせを頂いております。
一応使用はできますが、IH調理器は接着面だけに
熱が伝わるので、それによってゆがみが出るなどの変形の可能性が
あるとのことです。ご購入の際はその旨ご承知の上、ご検討下さい。



先月22日「生きるための料理」(リトルモア刊)の出版記念で行った
たなかれいこさんのトークイベント。
この日は東京マラソンの日で、地下鉄出口が一部封鎖や、
道路の横断ができない箇所があったりと、
参加者の方々には(たなかれいこさんやリトルモアの皆さんにも)
この日に設定をしたことで大変ご迷惑をおかけしましたことを
この場をお借りしてお詫び申し上げます。

トークイベントでは本のお話だけでなく、
事前に参加者の方々から頂いた質問を交えながら
たなかれいこさんにたくさんのお話をして頂きました。

私自身は、かなり影響を受けながらも、
すべてを同じようにとはなかなかできていません。
それでも「これをちょっと変えてみよう」のちょっとで、
気持ちも体も少しずつ変わっていく感覚を味わっています。
それがすごく面白いのです。
そしてレシピはどれも美味しいのです。
(夏のレシピは夏になったら作ります)

○ とか × とか。 正しい、正しくないとか。
これを食べたら健康になるとか。そんなことじゃなく。
健康になるために食べているのでも、
長生きするために食べているのでもないのですよね。
自分らしく生きるための食であり、暮らし方なのかなと。

ミルブックスから出版されている「食べると暮らしの健康の基本」の
イベントを昨年in-kyoで開催させて頂きました。
たなかさんにはそのときに初めてお会いしたのですが、
印象的だったのが「暮らしをデザインする」という言葉。

食べものも暮らし方も自分で選び取って積み重ねてかたちにしていく。
自分の軸をどこへ持っていくかを決めるのは簡単ではないけれど、
面白がりながら自分で探っていく日々は案外と幸せだと思うのです。
誰のものでもなく自分の幸せのかたちをつくっていく。
それにはまだまだ知らないことばかりだなぁと
今回もたなかれいこさんのお話を伺いながら思った次第です。
知ったら、自分なりに掘り下げることも大事だなと。
また612のお教室にも通いたいと思っている今日この頃。


お礼が大変遅くなりましたが
参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。