月曜日から木曜日までお休みを頂き
色々ご心配やご迷惑をおかけしてしまいました。
大変申し訳ございませんでした。

3日3晩38℃台まで上がった熱が下がらず。
いつもは熱が出ても一晩寝れば回復するはずが
今回ばかりは熱で体が痛くて寝ていることもままならず、
致し方なく4日目に病院へ。
4日目、木曜の朝になってようやく熱が下がり始めました。
大人になってからの高熱は体に堪えますね。
「そうもしないとこいつは休まないからな」と
体に戒めを受けたような気もします。
この半年、いや一年は本当に突っ走ってきてしまいました。
いろんな意味でこの辺で休んで体制を整えるべき時期だったのかもしれません。

夏の暑さを受け止めるための体質へ
そして三春の町で暮らす本来のリズムへシフトするために
体が調整をしてくれたんじゃないかと思ってます。
大事にしなければ。



仁井田本家の帰り道にある田んぼアート。
田植えの頃から看板が出ていましたが
ようやく全貌が。


赤米や黒米の苗の色の違いで
絵をつくっているようです。

昨日は暑かったと思っていたのに
心なしか肌寒く。
それでも早くもひまわりがあちこちで
咲き始めていて、子どもたちも夏休みが始まったようです。
団地の集会所からは今朝からラジオ体操第一が流れ始めました。
私たちは参加しなくていいのかしら?

昨夜、美味しい日本酒を造る酒蔵・仁井田本家の
美人女将・真樹さんからメールで
「段ボールハウスを作るから明日手伝ってほしい」と業務連絡。

なんだかよくわからなかったけれど、おもしろそうなので
お昼までだったら行けるねということなり夫君と仁井田本家へ。

段ボールハウスを何に使うかというと
週末23日(土)に仁井田本家でスイーツデーが行われるので
(毎月行われてます!)そこにやって来る子どもたちが
遊べる場所を作ろうということになったそうで…
誰かが中心になって作るのをお手伝いすれば良いのかな?
あまり役に立たないけれどと行ってみるとなんと私と夫君と
真樹さんの三人で制作することがその場で発覚。笑
俄然本気を出さねば!と違うエンジンがかかる。

で、できあがったのがこちら。


中に入ると案外広くて日陰で涼しいし快適なんですよ。
郵便受けの上には「仁井田本家」の文字も。
呼び鈴までついているんです!
最後に完成させるのは当日集まる子どもたち。
この家にペイントしたりシールを貼ったり
楽しんでもらえたら嬉しいなぁ。
窓から顔を出しているのは仁井田家の三女のさきちゃん。
色々お手伝いをしてくれました。

ミンミンゼミやヒグラシが鳴いている中での作業。
入道雲のような雲も出ていてまるで夏休みの工作の宿題を
やっているような楽しさがありました。
途中で頂いた甘酒のシャーベットがこれまた美味しくて。
いい休みだったなぁ。

私は当日はお店があるので伺えないのが残念ですが
お近くの方はぜひ!
詳細はこちら→仁井田本家のホームページ
標高が高いからでしょうか?
風は涼しく感じられても日中の陽射しは
肌をチリチリ焼くように強く。
日焼け止めを塗っているけれど
山や海に行かなくても今年は日焼けをしそうです。

今朝は店内の掃除を終えて、
開店前に銀行やら郵便局などの用事を済ませ、
思い立って三角揚げを買いに朝日屋さんへ。
(こちらは朝8時から営業されているのです)

そこから裏道を通って川沿いの道を…
と歩き出したらまったく日陰がナシ。
麦わら帽子を被って出なかったことが悔やまれる陽射しの強さ。
お出かけの際は帽子と水は忘れずに。ですね。


小学生は今日あたりが終業式なのかな?
お店は暑さのためか静かに暮れていき。。。
が、気を取り直して明日は定休日。ゆっくり骨休めします。

五時半起床。

お店の近くの法蔵寺というお寺で朝6時から
「蓮まつり」があるというのでいつもよりも早起きをして
出かけてみることに。


早朝だし、ゆるくぽつりぽつりという人出を想像していたら
境内にはすでにたくさんの人。
蓮の花がちょうど見頃でいろんな種類(108種といわれています)が
花開き、裏山の斜面には青く涼しげな紫陽花も満開。
人が多くてもなんだかみなさんニコニコしていて
ゆるやかで、お茶が振る舞われたり、朝ごはん(おむすびと美味しいお漬け物)まで
お振る舞い頂いて、ここは極楽浄土なんじゃないかという光景。
風はまだ涼しいものの陽射しが強く、日よけに蓮の葉っぱを
頭に被った妖精のようなおじさんもちらほら。
お参りを済ませて幸せな気持ちで満たされた一日の始まり。



蔵前のときも近くにお寺や神社があったけれど、ここも。
実家の近くにも神社がありました。
そんな環境にいたのでお寺や神社が身近にあって
自然に手を合わせることができるって気持ちが落ち着きます。
山や川、海なども同じで。
春先に夫君が種を蒔いたり苗を植えて育てはじめた夏野菜。
少しずつ収穫の時期を迎えており、
自給自足とはいきませんが夕飯やお弁当の一品に
色を添えてくれています。

本日はピーマン。


なかなか立派です。
プランターながら一丁前です。

晩ごはんのおかずの生姜焼きに千切りにして加えてみました。
元気な歯ごたえと苦味が夏の味。
収穫量は少しなのでその分大事に味わうから
なんとなく食べてしまうということがなくていいものだなと。

「いただきます」「ごちそうさま」が自然と。

いいですよ。小さく栽培。
町のホームページもあるけれど、
行事などの情報は町のあちこちに貼られている
ポスターで知ることが多い。
毎日見かけるものだから、このアナログ感が
かえって記憶にしっかり刻まれる。
お店の目の前のヨークベニマルの壁にも
専用の掲示板があって、今月来月は
お祭りや盆踊りなどが続く。

昨夜はお店が終わってから田村大元神社の礼大祭へ。
お店がある「中町」は町内が違うのだけれど、
こちらの神社は自宅がある地域の氏神様にあたるのです。
長獅子や三匹獅子の舞を見ることができるというので
境内へ行ってみると…
あれ?神楽殿で舞っているのは町内のご婦人方。

獅子舞は昼間だったのかな?と少しがっかりしつつも
お参りをし、この日の為に練習していらしたご婦人方の
舞を鑑賞(これがまた楽しかった)し、
昼間とは違う提灯に照らされた境内の
華やいだ様子にしばらく浸っていた。

が、蚊の襲撃に遭い夫君とあきらめて車で帰ろうとすると、
いつもの道路に規制が。
ちょうど獅子舞が坂道を降りて来るというので
車を駐車場に停めて見学をさせて頂くことに。

長獅子の舞は(中に10人の男性が入って)
私が今までに見て知っていた獅子舞とは違い、
もっともっと荒々しく、まさに邪を払う力強い聖獣?
ちょうどゆるやかな下り坂を下りながら、そして最後は
階段を上って境内へと向かう姿は獅子というか龍のようでもあり…

長獅子の後ろに続くのは三匹獅子。
獅子の面にカラスの羽のようなたてがみ?
に見立てたものを被り、太鼓を叩くのは小学生(5〜6年生だそうです)。
その後ろに続くのは低学年(3年生)の小学生。
しかも誰もができるわけではなく、この地域の男の子しかできない大役なのだとか。



境内に入ってからの舞がこれまたすばらしく、
蚊の襲撃などしばし忘れ、まるで「もののけ姫」の
ワンシーンに入り込んでしまったかのように
心奪われ、なんとも幻想的なひとときを過ごすことができました。
この土地で絶えること無くおそらく何百年と受け継がれてきたお祭り。
三匹獅子のお役目を卒業して大人になると、
今度は長獅子の一員として祭りに参加することになるのでしょう。
観光のためでもなく、そこで生まれ暮らす人のためのお祭りということに
(それはあたり前のことなんだろうけれど)感動した。




三匹獅子のお母様方に
「長獅子の背中についているたてがみ(和紙でできている)が
舞っている最中に落ちることがあるからそれを拾って持っていると
お守りになるんですよ」と教えて頂いた。

途中、雨が降ったりで濡れて汚れていたたてがみを拾い上げ、
家に帰って泥などを水できれいに洗いながすと
邪を払う清い白が現れた。








一週間分の日記をUP致しました。
お時間ございましたらよかったら遡ってみてください。


天気が良くて、まだ明るいうちに帰れる時は
歩いて帰ることが多いこの頃。

桜川沿いの遊歩道を歩いていると
ヒグラシの鳴き声。
まだ梅雨明けもしていないというのに
夏の終わりのようで少し寂しいなぁなんて思っていたら
タイミング良く「ホーホケキョ」とウグイスの声。
今年が特別なのか?三春は例年そうなのか?

帰り道の途中では週末に行われる
田村大元神社のお祭りに向けてお囃子の練習をしていた。
笛の音に合わせて子どもたちが叩く独特の太鼓。
お祭り見に行けるかな。楽しみだな



この土地で迎える初めての夏。
はじめて耳にする季節の音、匂い、色。
夕食後、たまった洗濯済みの洋服の山を
一気に片付ける。

ようやく毎日の生活ペースがつかめてきたかなと思いつつ、
やはりまだまだ新しい出来事の連続でもあり
それはそれでもちろん楽しいのですが、
家に帰ってごはんを食べた後はバタンキューという日が多い。
が、今日はなぜだか目が冴えている。
できずにスルーしていた家の雑事を済ませてちょっとスッキリ。

ここ数日体に発疹が出て無性にかゆい。
はじめは虫さされか何かと思っていたけれど、
全身にぽちぽちと出始めて、おさまったかと思えば
またかゆくなり。
調べてみると、虫さされ以外だと内蔵や自律神経の乱れも
発疹の症状が出るのだとか。うーん…。
まだまだ続くようならば病院に行かねばかぁ。

早寝早起きは心がけているものの、
どこかまだ神経が休まっていないのかも。
休息大事ですね。












定休日。

梅雨らしいどんよりと重い雲。
それでも湿度がそれほど高くないのが有り難い。

掃除やら片付けをゆるゆる済ませて
お客様から伺っていて行ってみたかった
「遊の丘」へお昼ご飯を食べに。
こちらは三春のお隣の町、西田町の丘の上。
見晴らしの良い場所でご夫妻がカフェとギャラリーを
されています。
ランチは曜日によって手打ち蕎麦の日とカレーの日があるようで
この日はお蕎麦の日。コーヒーは自家焙煎。
カレーの日にもまた行ってみたい。

そしてその後はこおりやま文学の森資料館で8/21まで行われている
「かこさとしの世界」展へ。
加古里子さんと言えば子どもたちに大人気の絵本
「だるまちゃんとてんぐちゃん」シリーズ。
館内では原画はもちろん、「てんぐちゃんからの手紙」と題してクイズが所々にあって
童心にかえって純粋に楽しめる展示。
また郡山市文学資料館の建物も記念館として鎌倉から移築された久米正雄自邸も素敵で
手入れの行き届いたお庭をぐるりと散歩できてとても気持ちが良い場所でした。
久米正雄氏の満面の笑顔の銅像も良かった。

だるまちゃんとてんぐちゃんの絵本に私が出会ったのは
大人になってからで、はじめは「何でだるま?」
「次に出て来るのは何で天狗なの?」と不思議でしたが
子どもにはそんな概念はないのですよね。
身近なお友だちのような、ひょっとしたら自分にもどこか似た
存在だから親近感がわくのでしょうね。

この日の帰り道は展示で流れていたてんぐちゃん音頭がずっと頭から離れませんでした。
館内で購入したかこさとしさんの(現在92歳!)
著書「未来のだるまちゃんへ」(文芸春秋)を読むのが楽しみ。
この本はこどもたちへ向けて書かれたのかもしれないけれど、
そんな子どもたちを育てる大人たちへのメッセージでもあると思います。









お知らせページでも告知しておりましたが
本日は都合により開店時間を12時〜とさせて頂きました。

午前中に諸々と事務手続きがあり、
用事を済ませて早めのお昼ご飯を食べてから
お店を開けることに。

と、思いついてご近所の食堂へ。
以前にこの日記にも書いた私の中での通称「左」の方です。
はじめて訪れたときからメニューにあった冷やし中華。
この前行ったときにはまだやってないのとのお返事だったけれど
7月に入ったし、さすがに始まっているでしょうと注文すると
ご主人はまるでずっと作り続けていたかのように「はい」とひと言。

「冷やし中華はじまりました〜」



寿司桶のようなこの容器。
内側が水色なのが冷やし中華専用ということなんでしょうか。
薄焼き卵も注文が入ってから焼いてくれました。
開け放たれた店内の窓からは網戸を通して涼しい風が入って来る。
その風に揺れて青銅の風鈴がきれいな音を鳴らして。
梅雨明けもまだですが、気分は夏へ。

昨日の選挙結果について、また投票率について。
ビール飲みながら、せめて美味しいものでも作って
その料理を食べながらあーだこーだ一緒に話がしたかった!と
友人にメールをしたらやはりそのように友だちと昨夜は過ごしていたらしい。
目の前に流れる隅田川から吹く風と、
そして同じような思いを持つ仲間がいるということ。
その場にいなくてもそう思えるだけでも
ずいぶんと助けになる。慰められる。

私がメソメソしたところで何が変わるというわけでもない。
アンテナを張りつつ、でもそれに振り回されること無く
また自分の日々をしっかり歩むしかないのだよなぁ。
と、家で夕飯を食べながら頂き物の美味しいワインを飲みながら
そんな話を夫君と話す。友人のようにそんな話ができる人で良かった。



参議院選挙の日。

お店が終わって明るいうちに歩いて帰宅。
きれいな夕焼け空に見とれながら歩くその途中、
役場のスピーカーから三春町全域の
投票率が放送された。
想像以下の投票率に歩みが止まってしまった。
が、思い直して家路へと急ぐ。

なんとなくモヤモヤした気持ちが晴れないまま、
夕飯の仕度をしながらラジオのニュースを
聞いていると、18時の時点での全国の投票率が
発表された。
その数字、27%!!??

びっくりしたというか、愕然とした。
三春は約40%だったからむしろ高い方といえるのかしら。
選挙結果以前にこの投票率の低さになんというか、がっかりした。

夕飯を食べながら各県の選挙速報のニュースを聞く。
東京選挙区で私が期日前投票した三宅洋平の名前がまだ読み上げられず…。
結果ももちろん大事だけれど、やはり投票率の低さに
どうにも気持ちがしぼんでしまって行き場がなく、
今夜はとにかく早寝をすることにします。

公私ともにお世話になっております
佐々木美穂さんが本日来福。

in-kyoでも現在ポストカードを販売させて頂いておりますが
私がお店を始めるよりも前、Zakkaが原宿の
地下のお店にあった頃から
友人へのお便りやプレゼントに添えるカードとして
せっせと購入しておりました。
(イラストのかわいさはもちろんなのですが
 一枚の絵の中に込めたユーモアセンスが抜群なのです)

そんな美穂さんご一行さま。
三春を楽しんで頂くには…
ツアコンさながら頭をぐるんぐるんさせて
あれこれオススメの場所をお伝えしたのですが
午後から雨が降り始め…どうだったかしらと
帰られてからも気になって仕方ありませんでした。

美穂さんたちに限らず三春にはじめていらした方に
自分のおすすめをお伝えできるようにまずは自分が
色々と見たり行ったり体験せねばと吸収中。

今月はお祭りやイベントが多いようで…

7/15(金)16(土)は「ちょっくら市」(本陣醤油屋さん店内にて)
         毎月第三 金・土

7/16(土)17(日)は「田村大元神社御礼」

7/17(日)軽トラ市(中町公営駐車場内)

7/18(火)法蔵寺の蓮まつり

7/26(火)きゅうり天王・八雲神社例大祭

そして来月は各町内で行われる盆踊り…

特に「きゅうり天王」気になりますよね。
お参りの際に二本のきゅうりを奉納し、
帰りには違うきゅうりを一本持ち帰るのだそう。
その持ち帰ったきゅうりを食べるとこの一年
無病息災で過ごせるのだとか。

何できゅうりなのか?
そこがまだ調べきれておらず…。

とにかく興味津々なのです。
今日はお店が終わってから近くの若松屋旅館で
行われたジャズシンガーのyammy さんのライヴへ。

旅館でライヴ!ということで
食事付き、温泉にも入れるという
なんとも素敵なライヴチケット。
私と夫君は仕事が終わってから向かったので
開演ギリギリ到着のため温泉は断念でしたが。

でもそれがなくてもとにかく素晴らしい時間だった。
初めて聴く彼女の歌声にどんどん引き込まれ、
間のトークの際のチャーミングな笑顔にも魅了。
会場には老若男女が集まり、同じ時間を共有している
幸せにすっかり癒されてしまった。

福島県出身という彼女自身もやはり地元でのライヴは
特別なものなのでしょう。じんと胸に響くものがありました。
お声をかけてくれたのはこのライヴでピアノ担当だった
真樹さん。彼女は仁井田本家の女将でもあるのです。
演奏もカッコ良かったなぁ。ありがとうございました。

休みの朝、早起きをしてお出かけ準備。

昨日はいわきのomoto夫妻と一緒に
omoto家を通じて知り合った
茨城県日立市にある「三春」という和食のお店へ行くことに。

お休みの日だし、お昼にビールなんていうのもいいねぇと
車ではなく電車に乗って向かうことにした。
まずは磐越東線に乗っていわきまで。
その路線の車窓からの景色がとても美しかった。
濃い緑の壁の中を電車がすり抜けて行く感覚。
途中夏井川渓谷も見えてすっかり旅気分。
いわきで常磐線に乗り換えて日立駅で下車。
今度は目の前に広がる太平洋。

駅から五分ほど歩いたところにある元は料亭だった「三春」で
omoto夫妻と待ち合わせ。昭和25年創業だそう。
待ち合わせの約束をメールでやり取りしている時も
三春と三春でややこしいことこの上なく。笑

海を眺めながら個室で頂くランチ。
どれも1品1品ていねいに作られていて、
〆の笹巻きは蒸し上げられてほかほか。
デザートの寒天も美味しくて。
それが1500円(税別)!
お近くの方はぜひ一度!(要予約)
(茨城県日立市旭町2-8-14 TEL0294-22-1567)


笹巻きご飯の具は豚肉。この他に鰻や雲丹も。
地方発送もして下さるとのこと




電車に揺られる時間。
ぼんやり海を眺めながらゆっくりと頂くお昼ご飯。
そして夜はまたomoto家で語らいながらの晩ごはんを頂いて。

いろんなことをした充実な一日だったけれど、
平和でたっぷりとしたたおやかな時間でした。


「幸せ」とはどういうものなのか。
案外とそれはささやかなもの。
世界平和ももちろん願っているけれど、
まずはそれにつなげていくために必要な
身近な日々の幸せ、平和を守りたい。
3年前に福島のあんざい果樹園で行われた
「まよいながら、ゆれながら」の出版記念イベントでも
みんなで願い事を短冊に書いて笹に飾り付けた。
今年の七夕のお願いごとも家族や友人、知人の日々の幸せを願って。

このblogを読んで下さっている方は皆さん選挙へ行かれると思います。
が、もしまわりで「行かないよ」という人がいるならば
7/10ぜひ一緒に選挙へ行って下さい。
当日が無理でも期日前投票は前日9日まで行われています。
まだ間に合いますよ。

無関心ではいられないはずの状況です。
集団的自衛権行使?それおかしいでしょう?
まずは個人が意思表示しなければ何がどう決まろうと、
この国の行方が間違った道へ進もうと何も文句は言えませんから。






3年前の今日、蔵前のアノニマ・スタジオの1Fから
同じく蔵前(住所は駒形)へin-kyoを移転OPENしました。
今日まで同じ場所で営業をしていたら移転後丸3年、
4年目を迎えるところでした。

陽射しがまぶしく照りつける夏日で、
近所の友人、知人が仕事の合間に時間をつくって
代わる代わる顔を出してくれたことが思い出されます。

3年前の日記を見直してみたら、
人が集い、語らうそんな「場」をつくりたかった。
というようなことを書いていました。

「モノ」を販売はしているけれど、
ただ消費されていってしまうだけのものではなく、
「モノ」を通じて、とか「モノ」がきっかけとなって
何かを知ったり、人が出会ったり。
in-kyoがそんなつなぎ目のようになれたら。
3年前に思っていた「場」と今思うものは
土地が変わっても同じように考えているもんだなと
思ったらちょっとホッとするような気持ちに。

あの日、蔵前界隈のみなさんがお祝いで贈って下さった
花壇のオリーブは寒さでいったん弱りはしたものの、
三春の花壇へと移植しました。
また元気にのびのびと枝葉を広げますように。



4Bの鉛筆を買いに、in-kyoの近くにある文房具店へ行った。
おそらく三春で唯一の文房具店だろう。

なぜ4Bかといえば絵を描いてみようと思ったから。
絵を描く=4Bというのも今思うとなんだか
子どもの頃からの掟のようなものから抜け出せていないんだなぁなどと思ったり。
でもいいのです。
ちょっと描いてみたいなと思って鉛筆を買いに行く。
その発想と行為自体昨日までは無かったものなのですから。

そもそもそう思い立ったのは先月訪れた
代官山の無垢里で行われていた展示を観に行ったことから。
小学生?中学生?くらいまでは絵を描くことが好きだったのに
その私はどこへ行ってしまったんだろう?ということを
思い出させてくれた展示。

で、鉛筆なワケです。

ここの文房具店へはまだお店の引越準備をしているときに
一度訪れたことがある。
デッドストックなどはないかあれこれ物色したかったものの、
店内に入ってすぐに
「何かお探しのものはありますか?」と
店主?のおじいちゃんに声をかけられて
あまりゆっくり見ることができなかった。
けれども今回は同じように声をかけられても
堂々と「4Bの鉛筆を探していて」と言うことができた。

おじいちゃんは4Bの鉛筆が3種類あること(50円、60円、90円)
値段がいいのは描き味がやっぱり違うことをていねいに説明してくれた。
大人なので?もちろん90円を購入。
手のひらがなめらかであまりシワが無くきれいな手をされていた。
おじいちゃんは昔、絵描きを目指して…なんて想像をしてみたり。

何かをはじめるにはまず道具から。なんて。
携帯で気軽に写真を撮るというのとはまったく違うモノの捉え方。
しばらく続けてみようっと。



三春ではちょうど紫陽花が見頃。
町のあちこちで見かける花(ガク)の色が目を喜ばせてくれる。
本当に花が多く咲く町なんだなぁ。

喜一さんちの紫陽花山(と、これまた勝手に名づけている)
ももうすぐだろうねなんて夫君と話をしていたら、
先週「見頃だよ」とお電話を頂いた。

悠長に構えていると見逃してしまうと思い、
翌朝早速、雨降りにも関わらず二人でお邪魔することに。

小雨がシトシト降る中、雫が滴る紫陽花は
より一層色鮮やかに見える。
青時雨というなんともきれいな言葉の通り、
その雫さえ美しい。



お庭の一部(とは言えないほど広い山)には
道の両脇に数種類もの紫陽花が花を咲かせている。
お孫さんのために手づくりしたというブランコは、
木にロープをくくりつけた頑丈なもの。
ブランコに乗ればもう山の緑と空しか目の前には無い。
ふぅと深呼吸をすれば体の中を澄んだ空気が行き渡り、
サーッと澱みを洗い流してくれる様。

「上がって行きなさい」 
なんて言われてそうしたいのは山々だったけれど
開店に間に合うようにおいとまを。
いい一日の始まり。


*青時雨という言葉は
「にほんのいきもの暦」日本生態系協会(アノニマ・スタジオ)
という本で知りました。
なんてきれいな言葉なんだろうと。
この本は日本の二十四節気に沿って動物や昆虫、植物、自然のお話が
美しい写真とともに紹介されています。
図鑑よりももう少し身近な感じがして、
親しみやく好きな本の一冊です。


お店をやっていると、思わぬ再会や出会いがある。
約束をして、というのとも道ばたで偶然というのとも違う。
お店を開けていて良かったなと思う瞬間でもある。

とはいっても先日は事前に連絡を頂いていたのだけれど、
美味しいパンを作るGET WELL SOONの八代さんが
Pさんと一緒にお店に来て下さった。
八代さんとはイベントでちらりとお会いする機会があったものの
ちゃんとご挨拶がなかなかできずにいたし、
Pさんとは年賀状のやりとりは続いていたものの
実際にお会いするのは実に7〜8年ぶり。
嬉しい再会となりました。

そもそも「三春」という土地を知ったのも10年以上前に
Pさんが企画したイベントに参加したことがきっかけだった。
今思えば、あんざい果樹園のあんざい家やエフスタイルのお二人、
福島市のPICK UPなどなど、いろんな方々との出会いもそのイベントが始まり。
何かの種はそのときすでに蒔かれていたのかもしれないと思うほど。
まさかまさかその土地に住み、しかもお店をやることになろうとは
その当時の私は想像すらしていなかったけれど。

顔を合わせれば会っていなかった時間などなかったかのように話が弾み、
でもまだどこか不思議な感じもしている。
今度はPさんがお仕事をしている薪ストーブ屋さんを訪ねてみよう。


そうそう。
先日お店によく来て下さるお客さまから頂いたおやつ。
いわき市にある「ゼリーのイエ」のゼリー。
これを教えてくれたのもPさんだった。
「ゼリーのイエ」を食べるのも何年ぶりだろう?
Pさんと会っていないのと同じくらいだったかも。
きれいなだけでなく、とっても美味しい人気ゼリーなのです。