すずらんの里

おとぎの里へ行ってきました。
自分でもタフネスー!と思いながらも
前々から約束をしていたM野夫妻とSちゃんと4人で
長野県の入笠山へ登山に行ってきました。
みごと梅雨の合間の晴れた日に。
重い体をひきずって・・・などと思っていたけど
乾いていてひんやりとした長野に到着するなり
とたんに元気。体は正直です。
入笠山は「TOKYO MINI HIKE」の中でも
特にいつかは訪れてみたいと思っていた山。
しかもすずらんが咲くこの時期に。
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なんと言ったらよいのでしょう?
おとぎの里だな。あそこは。
小さなすずらんはちょうど咲きはじめたばかりだったけど、
それでも可憐なすずらんの甘い香りが辺りに漂って・・・
「ありがとうねぇ。ありがとうねぇ」ってすずらんに
お礼を言いたいくらい(言ってました)の景色でした。
その他にもズミという桜にも似た花が満開だし、
とにかく草花が生き生きとしていて・・・
山の自然が日頃の疲れをスーッと
吸いこんでくれるよう。
今でも景色を思い出すと夢の中か、はたまたおとぎの国にでも
行っていたのでは?と思えるほどきれいな山でした。
とかなんとか言いながら頂上ではM社長が
焼肉をジュウジュウ焼いてくれたり、焼き餅にチーズをのせて
韓国のりを巻いてくれたりして。
私はワンゲル部員の仕事でもあるコーヒーをいれるのと
ゴハンはお弁当を持参。
こりゃ花より団子よりも欲張りだな。「花も団子も」ってところですね。
まだまだ行きはじめたばかりの山ですが、
山に行くといつも思うのは、手の指が動くのを1本1本自分の目で見て
確かめるのと同じように、五感がそれぞれどう感じているかを
ひとつずつ確認している気がするのです。特に登り始めは。
でもってそれがわかった瞬間、一気に敏感になるというのか
高音質のスピーカーを使ってみたら音がクリアになって
なんとも思っていなかった音楽が素晴らしく聞こえるというか・・・
あぁ・・・上手く言えませんが普段無意識のうちに張っている
バリアを剥がされてむき出しになる感じとでも言ったら近いのかな。
早い話、とにかく気持ちいいのです。
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たぶん???
大阿原湿原には妖精が住んでるんじゃないかな。
イギリスの映画で「フェアリーテイル」という映画があったけど
そこに出てくる森にちょっと似ていたし。