ポルトガルを思い出して

昨日はとある雑誌のムック本のお仕事で
ご近所、両国のべっ甲屋さんと亀戸にある江戸切子の工房へ。
どちらもしなやかでポジティブ。
良いお話をたくさん伺うことができて充実した時間だった。
お昼ゴハンに食べた亀戸大根を使った鍋料理のお店が
あさりがたっぷり入ってとっても美味しかった。
で、仕事が終わったあとは夕方からN子さんと待ち合わせをして
青目 海さんの植物画と出版記念を兼ねた展示を観に
代々木八幡のギャラリーへ。
以前、女子4人で訪れたポルトガル旅行の際に
オリャオという港町で大変お世話になった青目さん。
会場にいらっしゃるかどうかもわからなかったし、
約束もしてなかったけど、タイミングよく在廊中で何年かぶりに
お会いすることができた。
相変わらずかっこいい大人の女性!
おしゃべりをしながら「一体ここはどこだろう?」と
まるでポルトガルにワープしてしまったような不思議な気持ちに何度もなった。
青目海さんは「アルファローバの木の下で  南ポルトガルの笑う犬」という
本を出されたばかり。本の中の写真や文章に触れていると、
少々薄れかけていたポルトガル滞在中の小さな出来事までもが鮮明に甦ってきた。
ポルトガルを訪れたことがある方、興味のある方はぜひ手にとってみて下さい。
斜陽という言葉がしっくりくる街。
あぁまたいつか旅してみたいポルトガル。