三角揚げの

昨日師匠が帰りがけに
「今夜は朝日屋の三角揚げでおいなりさんを作る」
とおっしゃっていたのが気になって、気になって。
朝日屋さんというのはin-kyoから歩いて10分弱のところにある
お豆腐屋さん。普段はお豆腐と三角揚げを売っています。
大豆の香りがぷんと香って美味しいお揚げ。
私も時間があるときは朝日屋さんまでお買い物に行っています。
その三角揚げで作るということは三角のおいなりさん。
しかも三春の名物三角揚げは中のお豆腐の部分に厚みがある。
おいなりさんが大好物の私は
「食べてみたいです!」と声を大にして師匠にお願いしたかったのですが
もうさすがにここのところごちそうになりっぱなしで図々しいなぁと思ったので
ゴクリとその言葉を飲み込むことに。
厚みがあるお揚げを炊いたら出汁がたっぷり煮含まれて
さぞかし美味しいだろうなと想像、想像。
うーん食べてみたい。
で、今朝も師匠がいらしたので、さっそくおいなりさんの話に。
作り方を詳しく伺うと、三角揚げをまず湯通しして
半分に切り(小さな三角になるワケですね)口を開ける。
そしてなんと!中のお豆腐の部分を取り出すらしいのです。それにはビックリ。
それからコトコト時間をかけて炊くのだそう。
取り出した中味は別で炊いてごはんのお伴にするんだとか。
地元の方はみなさんそういう作り方なのでしょうか?
三角の小ぶりなおいなりさんが並んだ様子はかわいらしいだろうなぁ。
もともとのお揚げが美味しいんだから味はそれはもう。
私の脳内キッチンではすでに調理が始まっております。
レンコンや胡麻を入れるのも好み。
ゆったり時間があるときに作ってみようっと。
2軒となりのお花屋さんで購入した桜が
先週は蕾ばかりだったというのにポカポカの店内で
さすがに満開に。少し気が早いけれどお花見気分。
お花見とおいなりさんも良く似合う。
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