師匠

雨が降らない限りは毎日ウォーキングをされている
ご年配のご婦人お二人。
だいたいいつも同じ時間なので、お店を始めた頃から
よくお見かけはしていたものの、しばらくはお店に
立ち寄るということもありませんでした。
が、いつ頃だったか。
花壇の植物に水をあげているときに話しかけられたのを
きっかけにご来店されるように。
ウォーキング帰りにコーヒーを1杯。
お一人は砂糖をほんの少し、お一人はブラックで。
このお二人のお話のテンポと間合いの良さが素晴らしく、
私の中では内海恵子・好江師匠とまた勝手に名づけています。
はじめは福島?三春の方言?風に言うと
「何しゃべってっかさっぱりわかんねかっだども」
チューニングを合わせるようにして集中して聞いていると
スッと耳に入ってきてこれがまたとってもあったかくて面白いのです。
コーヒーが美味しいって。嬉しいなぁ。
今日は目の前のバス停からバスに乗るからと、
その待ち時間の数十分の間にご来店。
コーヒーもバスも間に合って良かった。
お二人とも若々しくてお元気。
無理せず少しずつ、毎日というのが秘訣のようです。