彼の地、インド

ともすけさんでお会いしたのがご縁で
お知り合いになったMさん。
今日は女子会。
Mさんと2人でともすけさんにてゴハン。
1カ月ぶりのともすけさんは、メニューが夏の食材に
移行し始めていて、今夜はまたまた新しい味に出合うことができました。
らっきょうがローストされて・・・
初めての味なのにクセになるような美味しさでした。ひやぁ。
Mさんは来週インドのデリーに旅立たれるとか。
それこそ昨日の話ではないけれど、
あと30年のうちに旅に出るとしたら元気なうちに
1度は訪れてみたいと思っているインド。
エネルギッシュで日本の常識などまるで通じなくて
ハチャメチャだけど憎めなくていとおしい。
色も匂いも人も入り混じっていて・・・。
私の中でインドはそんなイメージの国。
以前に訪れたスリランカはインドの文化と近いけれどもう少しおだやかな様子。
ただ信仰としてインドと同様に「輪廻転生」という考えが常にある。
そうだからといって来世に任せればいいや~と怠けることなく今世を生ききって
来世につなぐという考えを大事にしている真面目なお国柄。
ライオネルリッチーみたいに頭をチリチリにしていた若者タクシードライバーも
「この橋を渡るときは必ずお祈りをしているからちょっと待ってて」
ってなことを言って車を降りたかと思うと、日本で言うところの
道祖神のような像に向かって手を合わせてから橋を渡っていた。
お金よりも日々の暮らしを楽しくつつましく生きることが大切なんていうことも
言っていて、見た目ではわからんもんだなぁと思ったことを思い出した。
日本で宗教というと何かとあれこれ言われがちですが、
何か大きなことがあったときに、心の支えがあるだけで
ゆるがない土台を心の中につくることができるのだろうなと。
そのことでずいぶんと精神的な助けになっているのだと思います。
それは宗教ばかりをいうのではなく、
お金でもなく、日々の自分の暮らしや自然が支えになることもあるのだろうなと。
昨日のコメ展の余韻がまだまだ続いています。