気まぐれ喫茶

今日からアノニマの展示スペースではナカムラユキさんの新刊本の展示が行われている。懐かしい文具の数々。見ているだけでワクワクします。明日はガリ版のワークショップもあるとか(予約は終了したそうです)。
自分が参加するわけではないのだけど「ガリ版」の響きが懐かしくてとても楽しみ。
お店が始まって早くも1週間が過ぎた。
毎朝開店前に窓を開けて空気を入れ替え、掃除をして準備をする。いつも南さんがお茶を入れてくれてひと息ついてからOPEN。このほんのひとときは案外と大事だ。
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今朝は私がカフェオレを。
蔵前には月曜日と木曜日に、美味しい北海道牛乳を積んだトラックが軽快な音楽とともにやってくる。しかもPM8時に。美味しいと聞いたら飲んでみたいと思うのが人情?というもの。昨夜は音楽が聞こえてきたらいそいそと買いに出かけてみた。
おじさんがトラックの後ろの扉を開くと、トラックの天井まで牛乳やらヨーグルトなどが積まれた魅惑の冷蔵庫が姿を現した。パックの牛乳は1.0ℓ。さすがにその量は飲めない。「もう少し少ない量のものを・・・」と聞いて、おじさんが出してくれたのは低温殺菌の牛乳。
これが温めても牛乳臭くなくまろやかで美味しかった。
豆はもちろんのこと牛乳でずいぶんと味が変わる。カフェオレの出来上がり。ユキさんやちょうど打ち合わせでいらっしゃった方々にもお出しすることができた。
画像は以前に撮った紙パックのバージョン。20071110-オープン前 006.jpg
本当はちょっと飲み物が出せるようにしたいなということは、お店を始めることを決めたときからずっと考えているのです。扱っている器と同じものや似たタイプのもので使い心地を味わって頂きたくて。
口当たりや、熱い飲み物をいれたときの感覚とか飲み物と器の色みの相性などは、頭で考えているよりも実際目で見たほうがわかりやすいと思うので。
でも今はまだあわわ、あわわとした毎日で・・・。
いつからとはっきりお約束はできませんが、もう少し落ち着いてからいつか必ず。
気まぐれ喫茶が始まるまでもう少々お待ちを。