福島市へ

4日から福島市のPICK UPで始まった、
曽田 耕さんの個展「100bags」へ。
今日は日曜日だけれど、夫君がちょうど仕事で
福島市の現場に用事があるというので車に同乗。
足がないと自分で予定もあれこれ決めにくいことも
あるが、タイミングバッチリ。
しかしこの冬は(暦上では春だけれど)雪がよく降ること。
福島市へ向かう道中は降っていなかったものの、
着いたとたんに軽く吹雪。
福島市の町中がこんなに降ることも数年ぶりだそう。

そんな天候の中でもPICK UPへはお客様が次々と。
みなさん曽田さんのバッグや革小物を見たり、
洋服の試着をしたり、ゆっくりとくつろいで
いらっしゃる様子がなんとも微笑ましかった。
私も久しぶりにおしゃべりをゆっくりさせて頂いて、
曽田さんの新しい試みの作品や、わくわくしながら作っているのであろう
エネルギーを感じて外の寒さも忘れてしまうほど。
PICK UPのみなさんとの対話があったこそ
生まれたものたちはなんだか誇らし気だった。

そしてそんなPICK UPはなんと40周年!
この地に足つけて、走り続けるパワーの源はなんだろう。
省吾さんはじめ、みんななんだかキラキラしていたな。

福島市まで行くと、寄りたい場所がいくつもあって
それでいていつも時間切れにもなったりして。
今日はヒトトは残念ながら閉店の時間になっていたので寄れず、
そのあとはbook cafe コトウとオプティカルヤブウチへ。
おしゃべりをしながら「あっ」と思う本を選び、
そうこうしていたら「三春タイムズ」を購入しに
戻って来て下さった方がいらしたり。
ヒトトのMちゃんに会えたり。
顔の見えるお店があって、モノだけではない人との
出会いがちゃんとある。モノへの付加価値。
帰りには晩ごはんに「おかめ」へ。
対話、会話って大事だなぁ。