耳に残るものは

岡山から帰ってきたその足で
水曜日の午後からお店を開けました。
飛行機が遅れて予定よりも10分ほど遅れてのオープン。
入り口でお待たせしてしまったお客様。
暑い中、本当にすみませんでした。
今日もふとした瞬間に岡山の風景が思い起こされる。
それは町中の様子よりも、人の多い通りから1本入った裏道だったり、
山の緑やおだやかな瀬戸内の海。
清らかな川や滝の水の流れ…
田植えが終わったばかりの田んぼや健やかな畑。
そしてそして何よりそこでしっかりと根を張った
暮らしをしている友人たちと美味しいものを囲んで
ワイワイと過ごせた豊かな時間。
それらが今日の私を支えてくれているような気がする。
なんだかありがたい気持ちでいっぱいだ。
頑張ろう。私。
岡山に滞在中は各家庭で大変お世話になって、
どこのお家も居心地が良くて、ゴハンも美味しい。
水の美味しさもとびきり!
そしてここ最近にはないほど深く眠れたようで目覚めもスッキリ。
何でだろう?と考えると「静けさ」かなと。
耳に届くのは蛙の鳴き声や風の音、鳥の鳴き声など
自然の音がほとんどで日中も静か。
普段、耳は案外と無防備で、自分でも気づかないうちに
酷使していたようです。
帰ってきてから耳栓をして寝てみたけれど、
やっぱりそれとは違うんだよなぁ。