雨と雷と

その後虹が出たらドラマティックだったけど。
そうはいかなかった今日のどしゃぶり。
出かける前に仕事をしようと、
目覚ましを5:30からかけていたというのに
2時間くらい起き上がれずにいた。
また変な夢を見たからか?
起きる寸前の夢は行ったことも無いインドの市場が出てきた。
人と、ホコリと、足元の泥と水たまりで
ぐちゃぐちゃになって、お腹が空いていて、
勘を頼りに、細い路地に何軒か並ぶお店のうちの1軒に入ることに。
ガラガラガラ~って引き戸。
すでにそこで日本の飲み屋さんに
シーンが変わり、割烹着を着たおかみさんが、
「まだ開店前でね、すぐに出せるのはこれしかないのよ」
ってドロドロの私においなりさんを出してくれたのだった。
相変わらず変な夢。
起き上がれなかったのは夢のせいじゃなく気圧のせいです。
どうにか起き上がって半身浴をして
血をめぐらせて・・・で、お店へ向かった。
そして見事午後から雨が降り始め・・・
どんどん体がいろんなものに敏感に反応するように
なってしまっている。
それらに引っ張られないようにしっかりとした
土台を作るなり、逃がしたり、ほぐす方法を
取り入れていかなければ。
あ!
明日から青山のDEE’S HALLで前川秀樹さんの
像刻展が始まります。私もお店が終わってから伺う予定。
毎回、毎回展示を観ていて思うことは、像刻の向こう側に
物語の中の景色が広がるようなんです。
それは嵐の夜だったり、森の中だったり。
石でできたお城のてっぺんだったり・・・
前川秀樹さんが描く物語は、
つい先日1冊の本というかたちになって生まれました。
「Zuhre」(信陽堂)。
 1ページ、1ページに愛情が感じられるとても美しい本です。大事に読もう。
今日は夢のような物語の世界にとっぷりと浸かって眠ることにしよう。