雪かき

先日の雪降りの日は定休日だったので
お店の雪かきをしないままお休み明けに出勤。
通りがきれいに雪かきされていたのでお隣さんに伺うと
in-kyoの前もやって下さったとのこと。
それでは次に雪が降ったら必ずや!
と、思っていた矢先から雪。
家のまわりは坂道が多いので夫君の運転も慎重。
特に陽が登り初めの朝ではまだ道が凍っている。
お店に到着して鼻息も荒く?雪かき用に準備してダイユーエイトで
購入しておいたスコップを持ち出し、軍手までしていざ雪かき!
と張り切ってやっていると、通りすがりのおじさんが
「こういうときは箒の方が早いよ〜」と言うではありませんか。
ん、そうかも。
で、箒でササササッ。
あ、確かに。
今回のは軽い雪だったんですね。
ほぅなるほど。勉強になります。
ではお隣の前も!と小さい庭箒で履いていると、
お隣りさんが
「大丈夫ですよ〜。ほら、これでやると早いですから」
って竹箒が出動。た、確かに。
竹箒、欲しい。お隣りで買わなきゃ。
冬でも雪が降ることは稀で、
降ったとしてもその年に1度か2度という土地で育った私にとって
ひとつひとつがまだまだ特別な出来事。
降り始めの雪をうっすらと纏う木々の美しさに目を奪われ、
「きれいだねぇ。きれいだねぇ」と言う私に
下り坂を慎重に運転する夫君が
「のんきでいいねぇ」と苦笑い。
そのうちそんなことを言っていられない寒さになるのかもしれないけれど
美しいものはやっぱり美しいのだ。
朝に積もった雪は午後過ぎにはきれいに溶けて
道も乾き始めた土曜の夕暮れ。
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