馬場わかなさんの写真展

お知らせのページで告知しておりました
「まよいながら、ゆれながら」(ミルブックス)
発売記念 馬場わかなさんの写真展が昨日から始まりました。
in-kyoで写真展を行うのは今回が初めて。
ピクチャーレールはあるものの、展示点数を考えると、
おさまりきるだろうか?モノと写真のバランスはどうだろうかと
色々心配しておりました。
が、いざ設営をしてみると不思議なほど馴染んで
ホッとひと安心。
null
昨日は開店してすぐに馬場わかなさんファミリーが
赤ちゃんを連れてお店に来て下さった。
12月に生まれたばかりの赤ちゃん。
ほわほわとしていて、抱っこさせてもらった余韻が
いつまでも手の中に残っていて一日幸せだった。
日常の中で使う器や道具。
それらのものの中にあんざい家の笑顔の写真や
福島、札幌の空気がすぐそこにあるようで・・・
本の中でもう何度見ていたかわからないほど
これらの写真を目にしているというのに
また新鮮な思いでひとつひとつの写真を見ておりました。
お弁当を食べはぐって、夕方4時くらいに
静かになった店内でひとりゴハンを食べていたら、
安齋家のみんなに囲まれて食事をしているようで
泣けてきた。
本が発売されてから半年以上が経ちましたが
この写真展の巡回展はまだまだ続きます(次回は2月に新潟のmarilouにて)
震災から3年。
本を読んで下さった方もそうでない方も。
安齋家のことを知らなくても。
この写真展をぜひこの機会にご覧ください。
店内には馬場わかなさんからのメッセージや
安齋伸也さんをはじめ、これまでに展示を行った
shopの方々からのメッセージも展示しております。