もともとご馳走ではあるけれど、
鰻を食べるのがどんどん難しくなってきている。
子どもの頃は近所に鰻屋さんがあったし、
(今でもそのお店はあるけれど)
お参りに行っていた成田山では参道に鰻屋さんが
何件も軒を連ねていた。
パタパタと団扇を扇ぐ音と香しいタレの焦げる匂い。
最近行っていないけれどあの風景はあのままだろうか。
ご馳走ではあったけれど、案外と身近な食べ物でもあった。
土用の丑の日も食べはぐり、
この夏、鰻とはご縁が無いのかしらと思っていたら
先日Y崎家が友人宅での集まりの際に串焼を差し入れしてくれて、
そして今日は三島帰りのD君に蒲焼をお土産で頂いた。
焼き直してもフワフワしていてとっても美味しかった。
今のところ夏バテのような体調不良にはなっていないのだけれど、
やっぱり鰻を食べると元気になる。(気がするなぁ)
近くてもまだ入ったことのない「前川」もいつか行ってみたい。
いつか・・・と言ってる間に日本の鰻がいなくなってしまいませんように。