今日は午前中に新宿にて打ち合わせ。
新宿OZONセンターの中にある
日本フォルムさんとのお仕事。あれこれ楽しみです。
詳細はまた追ってお知らせします。
お昼ゴハンをパークハイアットの1FにあるDELIで
サンドイッチを選び、あまりにもお天気が良かったので
外で食べることに。
すると噴水の音とともにセミの鳴き声が・・・まだまだ頑張ってます。
その後は髪を切りに行き、夕方には青山の楓さんで行われている
堀仁憲さんの個展へ。
直火かけられる土瓶やグラタン皿、他にも石皿やどんぶりなど
今までの作品とはまたちょっと違ったものも加わって。
お時間ある方はぜひ!
ゴールは大坊珈琲へ。
ふーっとひと息ついて、本読んで。
思いの外行動的な1日。
で、今は栗の渋皮煮を作っている合間でこの日記を書いてます。
実家に帰ったときにもらってきたぷっくらとした大きな栗。
早く作らなきゃ作らなきゃと思いつつ、なかなか手がつけられないまま
冷蔵庫に入れていたのでどうだろ?美味しくできますように・・・。
一変
午前中に木工作家のイサドさんにお願いしていたテーブルの天板を
イサドさん自ら運んで来てくれた!
部屋の景色が一変。
今まで代わりに使っていた古材の板よりも
長さも幅も大きくなって部屋を占める割合が増えているのに、
圧迫感はなくてかえって広々した印象。いやぁ嬉しいなぁ・・・
同じタモ材ながら表情がそれぞれ違うものを
6枚使った天板。私の中のタモの印象もずいぶん変わった。
違う個性をもった板が一枚の天板になった姿は
ワイワイと人が集まる食卓を象徴するかのような。
天板だから移動して畳の部屋で使えば座卓にもなるだろうし・・・
秋のゴハン会でも開催しましょうかね。
気持ちいい
気温がちょっと高かったようだけれど、
風がさわさわと気持いい。
きょうは昼間にもみじメンバーK原さんと
ランチをしながら打ち合わせ。
ひとりだけで考えていたときは色々と不安なところもあったけれど、
合間で雑談しながらもみじ市の内容を相談していくうちに、
不安はどこかに消えて、ワクワクに変わっていた。
話し合うって大事だなぁ。雑談も大事。
10/10(土)11(日)に多摩川河川敷で行われるもみじ市!
両日とも参加致します。詳細は手紙社のHPをご覧ください
さて。新宿でK原さんと別れた後は
世田谷線・上町にあるギャラリー「プリズム」さんで行われている
鍛造作家・成田理俊さんの個展へ。
今回初のステンレスを使った作品。
マットな質感が独特で、盃?を購入。
ラズベリージャムなんかも似合いそう。
もちろん鉄の作品も素敵な新作がありましたので
お時間がある方はぜひ!
↓
とある駅の線路脇の空き地にあったホームによくある椅子の山。
脚がはずされているところをみると、
このまま捨てられてしまうんだろうか・・・
こうやって見るときれいなのになぁ
雨降り
ここのところ秋らしく空気がさらさらと乾いていたので
今日の雨はちょうど良いお湿りかも。
こんな日は家にこもって本を読んだり合間でカフェオレを飲んだり・・・
なんてできたら良いですよね。
と、常に妄想しながらin-kyoにおります。いけませんね。
前の日記に書いたヤミ市(と私が勝手に言っているだけ)の
八百屋のおじさん。その後もたびたび橋のたもとにお店を広げている。
私が見たことのないちょっと高級トマトを手に取って見ていると、
「おねぇさん!こっちのトマトにしなよ」
と言う。どれどれと見ると普通のトマト。
はい、わたくし庶民ですし・・・。
でも気になるから高級トマトもちょっと買ってみたいなぁなんて
まだ見ていると、普通のトマトを私に手渡しながら
真剣な顔で「このトマトは甘いから・・・」と秘密を明かすように
小声で言われたので、高級トマトを買うのをあきらめた。
夕飯の食卓に上がった「普通のトマト」
これがおじさんの言ったとおりにすんごく美味しい。
改良してできた甘さじゃなくて、酸味も青臭さもちゃんとある
自然児といった感じ。
一体おじさんは何者なんだろう???
気になるぅ。
↓先日のパーティーの際のケーキ!
dans la natureという名前で活動をされている
あいざわなつえさんのケーキです。
クルミが好物なので嬉しい!美味しい!(かったぁぁぁ)
サプライズって・・・!!
あーびっくりした。
びっくりし過ぎてぽか~んとしてしまった。
何がって・・・
昨夜友人たちが本日40歳を迎える私の
誕生日パーティーを開いてくれたのです。
私はすっかり仕事モードでカモシカに向かっていたのですが、
到着するとそこには知った顔・顔・顔・・・!!
だって昼間に一緒に整体へ行っていた友人までもが
そこにいる!なんで????
なんでしょうねぇ。
大人たちが本気になってダンスの練習をしていたり、
クイズを考えていたり、美味しいお料理やパン、それにケーキも。
あれこれ仕込んでいて・・・参りました!もう愛すべきひとたちよ!
しあわせってこんなにも身近なところにあるだよなぁ。
どっか遠くにあるんじゃなくって。
最後に数人で飲んでいるときにそのことをかみしめていたら
とたんに涙が込み上げてきてひっくひっく泣いた。
来れなくて手紙を託したひと、メールをくれたひと。
そしていろんなひとたちの気遣いを。
とにかく本当に本当にありがとね。
どんなにお礼を言っても言い切れませんが。
同じように私はみんなにしてあげられるだろうか?
マメじゃないし、すぐいろんなこと忘れるし。
だったらせめてその日その日は精一杯生きよう。そして自分に正直に。
なんだか40代がキラキラして見えてきましたよ。
カナカナが
今日はMさんと町田moto市というイベントに行ってきました。
ご近所itonowaさんや、青梅の素敵なカフェ・ねじまき雲さん、
他にも気になるお店がたくさん参加されていたので。
気持の良いお寺で行われた市は、のんびりと和やかな空気が
流れていて・・・本堂の入口に靴を脱いで腰かけて、
足をブラブラさせながらおしゃべり。
猫だったらそのまま寝そべって昼寝をしていても
許されるのになぁ・・・などと妄想。
日差しは眩しいんだけど、さらさらと吹く風は
すでに秋の気配。
それなのにまだまだ頑張って鳴いているカナカナの鳴き声が
なんだかせつなかった。
わたくしフットワークが軽いように思われがちなんですが
本当は重いのです。
旅はライフワークと思っている一方で
家にいるのも大好きですし。
でも今日はよいこらしょと思っても出かけて本当に良かった。
たぶん出かけていなかったら二日酔い(めったにならないのだけど)で
一日ゴロゴロしてたと思うし。
よっぽど昨夜は緊張していたのかも。
食べているようであまり食べなかったし。
それよりも胸がいっぱいだったようだ。
二日酔いは午前中ですっかり抜けたというのに
帰ってきたらなんだか体調が思わしくないような・・・
日記を書きながら眠くて眠くて仕方ありません。
気持のよいところに行って、悪いものが外に出たんだろうか?
ひどくなるまえに明日の休みにはまた整体に行こう・・・
あっ明日といえば、InRed10月号の発売日です。
今月の連載ページ台所ことことは「コロッケ」
毎回原稿を書いていて困ることは、たまらなくそのものが食べたくなること。
そして毎回、毎回「美味しいです!」と言ってますが
ウソじゃありませんから!本当に美味しいんです。
コロッケは手間が・・・なんて思うかもしれませんが
やっぱりお家で揚げた揚げたてコロッケは最高です。
オカズデザインのレシピでぜひ一度!
ちなみに器は鍛造作家・成田理俊さんの鉄のお皿です。
揚げ物との相性もぴったり。
成田さんは今月ギャラリー「プリズム」さんでの個展がありますので
そちらもぜひ。
in-kyoでも年明けに個展を行う予定です!
鉄であんなもの・・・こんなもの・・・考えるだけでゾクゾクします。
まだ先ですが詳細は追ってお知らせ致します。
ふわふわと
ひやぁ。
生きているといろんなことがありますね。
今日のはとびっきり良い意味で。
M夫妻のお誘いで、私の中では
雲の上の上のような憧れの女性とお食事をすることに!!
場所は浅草「さくま」
行き慣れているお店だし、ゴハンも美味しいし。家庭的なところが
気兼ねが無くて良いんだけど、さすがに緊張していたようで
飲んでいてもまったく酔わない。
つとめて「平静」を装っていたけれど、もうひとりの自分は
いちいちミーハー精神丸出しで、
背中のあたりでキャーキャー騒いでいるような感覚だった。
みなさんとお別れしてひとり電車にのったところで
「ぐわん」と急に酔いが回った。
嬉しすぎてなのか、緊張の糸がほどけたからか、
アブナイ、アブナイ。電車であやうく涙しそうになった。
家に帰ってきてからもしばらくふわふわとしていて
今でも夢のような出来事だったような気がしている。
20年前の自分に自慢してやりたい心境。
とにかく誘って下さったM夫妻に感謝・感謝。
あんな素敵な大人になりたい・・・
なれなくても1㎜でもいいから近付きたい。
そう思える人がいるだけでも素晴らしいなぁ!と思えた月がきれいな夜。
カ、カメ!その2
カメといえば・・・
以前にYさんとTさんに浅草橋の「美登里」という
おじいちゃんとおばぁちゃんがやっている美味しいお店に
連れて行ってもらった帰りのこと。
JRから大江戸線に乗り換えようと思ったら、
出口を間違えて遠回りをすることに。
ま、その日もホロ酔いだったので遠回りもそんなに気にならずに歩いていた。
するとなんだかゾワゾワ~と鳥肌が立つような感じがしたので辺りを見渡すと、
誰もいない代わりに巨大なカメに乗った銅像が立っている・・・
「キャーーーー!」と叫びたかったけど怖くて声なんか出なかった。
後日両国に住むMさんにそのことを話すと
あの辺りは本所七不思議とよばれる怪談のひとつ
「置行堀(おいてけぼり)」の舞台となっている場所だとか。
思い出しただけで暗闇から「おいてけ~」という声が聞こえてきそうだった。
あのときにくらべれば20cmのカメなんてなんのその!
かわいいもんだと思い直した。
カ、カメが・・・
今日はお昼ごろまで家で仕事をして、
午後は近くの図書館へ。
こぢんまりした図書館だけど、木でできた階段や
壁のステンドグラス、建物自体もお気に入り。
お目当ての本は無かったのが残念だったけれど、
たまたま手に取った茨木のり子の詩集
「食卓に珈琲の匂い流れ」がとっても良かった。
帰り道の途中にある公園を散歩していたときのこと。
池沿いを歩いていたらカメがこちらに向かって
すごい勢いで泳いで来た。
しかも目の前の岩にガシガシ這い上がって来て、
私に向って訴えかけるように顔を向ける。
何か言ってるみたいだけどわかんないよぅ。
恐いよぅ・・・恐いよぅ・・・
手のひらに乗るくらいの大きさならまだしも、
20cmくらいはあるカメは近くでじっくり見るとかなり恐い。
「あのぅ。私、エサは持っていないんですけど」
小声でカメに訴えてみたけどこちらの言っていることだって通じるわけがない。
そうこうしているうちに他のカメも3~4匹くらい集まってきてしまって
その場所から逃げ出した。あー恐かった。
道を歩いていて犬や猫が寄ってくることは
良くあるけれど、カメまでもが・・・うーん困った。
何にも助けていないけど竜宮城へ?なんて(笑)
昨日から
夏休みが終わり、お店も再開してお弁当生活も同時に再開。
今日のお弁当に持ってきた酢卵が上出来だった♪
黄身の半熟具合がちょうど良かったので
ここにメモ。水から入れて、沸騰してから6分~6分半。
漬けこむ酢醤油で白身がきゅっと硬くなるので
酢卵用の黄身はとろんとしている方が好み。
こんな小さなできことが日常の喜びだったりする。
そして昨夜はSさんがおすすめして下さった映画
「顔」をレンタルしてやっと観ることができた。
あぁ不覚!藤山直美ファンだというのに
なんでこの映画見逃していたんだろう?
しかも「芋たこなんきん」で共演していた國村隼さんも
出ていた。他、出演者も豪華、豪華。
怖さや悲しさ、憐みと可笑しさ。
藤山直美さんの魅力と迫力満載でとても面白い映画。
どんなことしてても見れるのはやっぱり品格があるからだなきっと。
実はテレビが大好きなのに、
引越しの時には持って来るのをやめにした。
たまに「はっ!」とするのは「あのテレビ始まる!」と
その時間で動いていたことに気づくこと。
それだけならまだいいのだけれど、
テレビがあったら私のことだ。きっとダラダラ見続けていたに違いない。
そう思うと今のところは持って来なくて良かったと思っている。(あくまでも今のところ?)
だから世間の情報にも疎くなっている。たぶん。
でもそのくらいでちょうどいいような気もする。
だから今はもっぱらラジオかDVD。
でもこんな面白いDVDなんかを観てしまうと
クセになりそうでこれもなかなか危険。
トラップがいっぱいだ。