オリンピック

今日も暑い1日となりました。
オリンピックが始まったからか、
みなさん涼しいお部屋でテレビの前で観戦でしょうか。
とても静かな日曜日でした。

in-kyoの看板は鍛鉄作家の成田理俊さんが作って下さったもの。
閉店後に店内にしまう際には、この暑さで素手では持てないほど
熱くなってるんです。
目玉焼き作れちゃうんじゃないか?ってくらい。
だから鍋つかみ代わりに手ぬぐいを使ってしまっています。

来週末からは、からむし織り作家のますみえりこさんの
個展が始まります。
天気予報を見ながら気が気ではありません。
どうかどうかどの地域にも台風の影響が出ませんように。



気配

今日はお店が終わってからみず文庫さん(白河市)企画の
「ようこそ福田利之さん」の一環で
福島市のあんざい果樹園で行われたイベントへ。
優子さんが車で迎えに来て下さったおかげで伺うことができました。
小さな会ながら、食堂ヒトトのカレーや、
コケス・大橋祐香さんのデザート、
PLAY TIME CAFE丹治さんのコーヒーやリリーさんのミニライブ。
そして現在は徳島県在住のイラストレーター・福田利之さんを交えて
みず文庫さん、Bookコトウさんとのトークと盛りだくさんの内容。

福田さんとは気づけば出会ってからかれこれ20年来。
それでも私が福島に来てからはお会いできていなかったので
6年近く会っていないということにびっくり。
こうして思いがけず福島で再会できる機会がやってくるとは
なんだかありがたいことだなぁとつくづく。
トークの中で福田さんがお話をされていた、
まわりがどうとかではなく、
自分がどうするか、どうしたいか、
そのために何をするかということに深く共感。
誰かを批判したり、反発したり、攻撃したりではなく、
福田さんからは穏やかでしなやかな、
でもしっかりと強い芯のようなものが
感じられて、伺っていてとても気持ち良かった。

福田さんとの出会いのきっかけは永井宏さん。
福島市の皆さんとも縁の深かった永井さんのお話も出て、
「そうだった。永井さんはこうやって
いつも人の縁を結ぶ種をまいてくれていた人だった」
なんてこともイベント中に思い出したりして、
ふと永井さんがすぐそこにいるような気がしていた。
が気がしただけじゃなくびゅーんとどこからか
アロハシャツを着てやって来てたのだろうな、きっと。
そんな気配がしましたよ。永井さん。笑

福田さんの装画が素晴らしくてずっと気になりながらも
Amazonでポチッとはしていなかった
カズオ・イシグロの「クララとお日さま」が
物販コーナーにあったので購入。
どこでも買える本だとしても、こういう出会い方は嬉しい。
本への愛着がまた違ってくる。
サインとともにイラストも描いて頂いた。
今日のことを本を手にするたびに思い出すのだろうな。
永井さんの気配のことも。



夕立

今日は日中、東京の友人がLINEでブルーインパルスが
夏空にくっきりと白い線を描いて隅田川上空を飛ぶ動画を
送ってくれた。
お陰で一緒になって東京の空を見上げた気分を味わうことができた。
近くではおばあちゃんが手を合わせていたそうで。
なんだかもう私の中では五輪はこれで十分な気になってしまった。
この暑さの中、選手の皆さんや関係者の方々が
熱中症などにならないことを祈るばかり。

雨予報だと思っていたけれど、日中は晴れて気温もぐんぐん上がって。
と、閉店後に看板をしまう頃には黒い雲が出始め、
スーッと涼しい風が吹いているなぁと思っているそばから
雷とともにスコール。傘をさしても外に出たらずぶ濡れになりそう。
大気が不安定なんですね。昨日も遠くが白く煙るくらい集中的に
雨が降っていたし。
空の様子と同じく、心もオロオロと落ち着かず。



in-kyoの窓からの眺め



揚げ浸し

晩ごはん用にお昼から揚げ物をして揚げ浸しを作っておく。
粗熱が取れたら冷蔵庫へ。
これを作ると食卓にも夏がやって来たなぁと思う。
夜にはパッと食事ができるし、その頃にはつけ汁の
味がしっかり浸みて野菜の旨味とのマリアージュ。
ナスやズッキーニがトロンと甘みがあって美味。

焦りながら何かをやるのが苦手なので
こうして休みの日に慌てることなく自分のペースで
掃除や洗濯、思いつくままにおかずを作り置きをしたりするのは
本当に気分がいい。
暑いから無理も出来ないし、それがちょうどいい感じ。
ま、そうは言いつつバタバタと立ち働いているけれど。

涼しいところでゴロゴロしている
二匹の猫たちに学ぶところは多いにあるニャ。

noteにて「三春タイムズvol.36 大暑」を更新しています。
昨日の日記ともリンクしているお話。
shunshunさんの夏空も広々していて気持ちがいいです。
いんきょ日記と合わせてぜひご覧ください。

電車に乗って

月に一度、磐越東線に乗ってアロマの勉強のために
いわきの先生のお宅まで通っている。
今日はその日。
月に一度だからか、車窓からの印象がまるで違う。
それも毎月のささやかなお楽しみとなっている。

毎回、講習とスプレーやクリームなどを作る実習も。
今月は風邪予防の精油を使ったジェル作り。
作るもの、作り方は一緒でも
決まった5〜6種類の精油の中から、どれを選ぶか、
またわずかな配合の違いで人によって出来上がる香りが
違うようで、それも興味深いところ。
先生が途中で見せて下さった「美しい人体図鑑」が
本当に美しく、目で見えているのは
ほんの一部分なんだよなと思わされる。

教室が終わり、お昼ご飯はなんとなんと高2の先生の
息子さんが焼きそばを作ってくれた。
これがなんとも野菜も丁寧に切ってあって
とっても美味しく、親戚のおばちゃん気分で嬉しかった。

そして帰りはちょうどいい時間に磐越東線があったので
乗り込むと、途中の「小野新町駅」付近でゲリラ豪雨のため
その先は電車が不通とのアナウンス。
初めて下車する「小野新町駅」
もうその頃には晴れ間も出ていたが、それでも電車は
動きそうにもなくさてさてどうしたものかと
思っていたのもつかの間、専用バスが既に到着して
スムーズに振替輸送。
途中、ゲリラ豪雨のあったらしい地域は、谷間に
真綿をふわりとかぶせたような雲?霧?が
動かずにそこにしばらくとどまっているのがバスの車窓から見えた。
そして無事にバスで三春駅まで。

行きは列車で帰りはバスで。
アロマの勉強もしたし、
校外学習のような一日だった。





続きの梅しごと

昨年、自生していた赤紫蘇の種を庭に蒔いたものが、
まだまだ背は低いものの、葉を選んで摘めばなんとか
今年の梅干しに使えそうなくらいに成長した。
農家さんが畑で育てているわさわさと繁る赤紫蘇とは比べものに
ならないけれど、それでも自宅の庭先で育ったものかと
思うと我が子のようでかわいらしい。摘んでしまったけど。

梅酢が浸かりやすいように重石代わりになる手頃な大きさの
ものはないかと食器棚を物色していると、
実家にあった昭和のガラスの器が目に留まる。
実家では素麺を食べるときはこの器と決まっていた。
冷やし中華も。
昭和に大量生産されていたなんてことはない器。
でもなんとなく実家から持ってこれまでの何回かの引越しも共にした。
お揃いのそば猪口も一緒にしてある。

この器を久しぶりに引っ張り出したら、
建て替える前の実家の、夏の昼ごはんの景色を思い出した。
台所のお勝手口を開け放ち、網戸代わりの暖簾越しから入ってくるのはぬるい風。
それを首を振る扇風機で台所の空気とかき混ぜてまた外へと送り出す。
台所に置かれたテレビでは夏の甲子園。
「暑い、暑い」と言いながら母が揚げてくれたナスを
ショウガ醤油で食べながら、ガラスの器には素麺が。
器ひとつで一気に夏の食卓へワープする。

友人の梅と庭の赤紫蘇、そして実家からやってきた昭和のガラス皿。
材料やら道具やらが今年の梅干しの味を作る。

最高気温

今日の最高気温の予報を見てびっくり。
三春で35℃
この3日間は毎日1℃ずつ温度が上がっている。
が、夫が
「暑い暑いと言っててもすぐに雪が降るんだから」
のひと言には思わず声を出して笑ってしまった。

本当にそうなのだ。
きっとすぐに雪が降る。笑

そう思うとこの暑さもほんのひととき。
存分に味わなければもったいない。
ダラダラとしっかり汗をかいて、
その後は涼しい部屋でお昼寝ができたら最高なんだけど。

ずいぶん前に旅をしたベトナムでは
昼の間は「シエスタ」の時間で、木陰で昼寝をしている人たちを
本当にたくさん見かけた。
お店だって「◯時までシエスタ」という札がかかっていたりして。
旅行者としては困ることもあったけれど、
暑くてどうにもならないからある意味正しくて、
私も見習って、町歩きに疲れたらホテルに戻って昼寝をしていた。
旅先で過ごすそんな時間もまた贅沢だったな。

練乳と一緒に味わう甘くてとろんとしたベトナムコーヒー。
もう何年も飲んでいなけれど、今日の暑さでふと思い出した。

浴衣

今日の最高気温は34℃。
in-kyoの店内は涼しいものの、
一歩外へ出るとびっくりする暑さ。

今日は地元のお客さまMさんが浴衣を着てご来店下さった。
普段もお洒落なMさん。そしていつも清潔感が漂う着こなしで
なんだこちらまで嬉しくなってしまう。
「暑いからどうしようかと思ったんですけど」
と、おっしゃっていたけれど、浴衣はやっぱりいい。
実は三春に来てからは、お祭りや盆踊りではない限り、
車で移動される方が多いということもあって、
浴衣姿の方をお見かけすることはめったにないのです。
車の運転をしない私もタイミングがなかなかなく、
着る機会を逃しているところ。

だからなおさら浴衣姿をこうした普段の日に
着ていらっしゃる方がいると、晴れやかでいいなって思います。
私もこの夏は、天気のいい休みの日にでも浴衣で一日過ごしてみようっと。
着付け中に猫たちに邪魔されることは必至。


アフォガート

今日は朝からグングンと気温が上がって
最高気温が33℃。いきなり真夏の暑さ。

真っ青な空にはモクモクと真っ白な入道雲。
絵に描いたような夏の空が目の前に広がっていた。
この暑さで気分もどこかワープしてハワイへ。
というわけで店内の音楽は朝からハワイアン。

そういえば東京でお店をやっていた頃は、
暑くなるとご近所・写真事務所のカワウソのお二人が
すぐ近くのコンビニで買ってきたバニラアイスを持ち込んで
コーヒーを注文してくれたっけ。
エスプレッソではないけれど、
バニラアイスに熱々のコーヒーを少しずつ注げば
アフォガートの出来上がり。
熱あつ・冷ひやが楽しめて汗が引く。

今日は閉店後にベニマルへ行ってアイスを買い、
一人でアフォガート。
ハワイとイタリアと駒形家族が混在する夏の思い出。
隅田川の川風とスカイツリー。その向こうには入道雲。
想像の世界の中ではスイスイと泳ぐように旅に出れるのに。

梅雨明け

昨日からすでにそんな気配はしていたけれど、
今日のニュースで関東、東北が梅雨明け宣言したとのこと。
昨年は梅雨が長引いていたから、それを思うとずいぶんと
早くに明けてくれて内心ホッとしている。

梅雨が明けたら明けたで今度は梅干しの
土用干しのことが頭の隅にちらつく。
今年は我が家の赤しそは使えるかどうか。
昨年、庭に自生していた赤しその種を採って
蒔いた子たちが「ここにいますよっ!」と
主張するように群生し始めている。
が、まだまだおチビさんの赤シソたち。
ご近所の畑でワサワサと茂っている赤しそは別物!?
なんであんな風に育つのかしら。

写真は昨年漬けた梅干。
ぷっくり柔らかで良い香りもそのまま。
自分至上一番の出来。
いくつかは残してさらに何年か熟成させようと思っている。
さて今年の梅干はどうなりますか。

「梅干はその日の難逃れ」
急な暑さでまいりませんように。
どうぞお身体ご自愛下さい。