6月に「木村硝子店展」を行います。
この展示は同じく蔵前のSyuRoとの合同企画!
in-kyoはワイングラスを。SyuRoではビールグラスを。
もちろん中にはワインやビールに限らず使えるオールマイティーなグラスもあって、
どちらのお店でも、木村硝子店が扱う国内外のとっておきのグラスを
ご覧頂ける楽しい展示となりますのでどうぞどうぞお越し下さい。
昨日の午前中はその展示に向けての打ち合わせで木村硝子さんへ。
実際にグラス類をセレクトして展示のイメージが具体的になってきた。
DMも出来上がってきたので店頭での配布と郵送を順次開始。
お届けまでもうしばらくお待ち下さい。
午後には美容院へ。
またさらに髪を短くしました。
いったん短くすると止まらなくなりますね。
自分でも短い方がやっぱりしっくりくる。
美容院の後は途中下車をして表参道のZakkaへ。
以前の場所からお引っ越しをされてからやーーーっと行くことができました。
伺えば移転をされてもう間もなく1年が経つとのこと。あぁびっくりした。
そんなに行ってなかったということかぁ…。
今の場所は表参道にある私が好きな建物、公務員宿舎の近く。
窓から緑も見えて静かで。
そして以前の移転の際にも同じように思ったけれど、
場所が変わろうがなんだろうが空間そのものがまとうZakkaの空気は
何も変わらすZakkaなのだということにすっかり感動してしまった。
ひとつひとつが大切に選ばれ、置かれ、そこにある。
芯が貫かれている。唯一無二。深炒りの珈琲も美味しかった。
私も私のお店を。
身の引き締まる思いがした。
朝ヨガ
お店の近所で少人数制のヨガ教室を見つけてから
これで行くのは3回目。
今回は友人も一緒に2人で参加。
深い呼吸を続けながらいつもは動かしていない体のあちこちを
伸ばしたり、動かしたりしていると、じわじわーっと深部にまで
酸素が行き渡るような感じがする。
午前中の清々しさと天気の良さと、そよそよとそよぐ5月の風が
窓から入って来る気持ちよさとでしまいには危うく眠りに落ちそうになってしまった。
スポーツジムとも違うし、少人数というのが自分には合っているようだ。
仕事があるので定期的にとはいかないけれど、なるべく続けられたらと思う。
上野公園で早朝ヨガもどうやら先生は行っているようなので
夏までのうちにできたらそちらにも…行けるかな?
とにかく早起きがさほど苦にならない気持ちのいい季節になってきた。
体がほぐれた勢いで近いのになかなか会えていなかった
itonowaの渋谷さんのところへ立ち寄る。
久しぶりに会って少し立ち話をして。
やっぱり会って顔を見て話をするって大事だな。
それがたとえなんてことは無いことでも。
大切な話だとしたら尚さらのこと。
天気だけでなく気分まで晴れやかな日。
今年は花壇に植えている柚の木がたくさんの花を咲かせた。
果樹はなかなか毎年実をつけてはくれないけれど今年は期待できるかな?
↓
クラニオセイクラル・セラピー
クラニオセイクラル・セラピー(頭蓋仙骨療法)って何?
という方は多いと思います。
施術する人が触れることで、本来その人自身が持っている
自然治癒力に働きかける療法といったら良いでしょうか。
マッサージというよりも優しく触れたりさするだけなのですが
手あてにも似た穏やかでじわっとあたたかい感覚が特徴で
体や頭、同時に気持ちもほぐしたり、緩和したり、整えてくれるのです。
そのセラピストとして活動をされている香川夏未さんに8,9日と
in-kyoの店内で座ってできる15分ほどの体験セラピーをお願いしました。
ワークショップとはまた違い、通常の営業をする傍らで
果たしてどうなるだろう?とも思ったのですが、
夏未さんのやわらかい人柄もあって、「ぜひ」と安心して体験して下さる方が
多くいらっしゃいました。ありがとうございました。
本来は横になって60〜90分ほど時間をかけて行う全身のセラピーなのですが
体験された方々はじんわりとあたたまるような気持ちよい感覚を
味わって頂けたようです。
6月からは毎月4日ほどクラニオセイクラル・セラピーDayを予定しております。
日にちが決定次第「お知らせ」にてup致しますのでぜひ一度体験してみてはいかがでしょう。
4月にトーク&ワークショップを行って下さった「足ほぐし 手ほぐしセラピー」の著者
手島渚さんの「ハグモミ」講座も夏未さんは受講されていたりとご縁も色々つながっていて。
自分で体験したり、知ったりしていくと、日頃の体の疲れやストレスをためない方法や
そうなったときの対処法がわかったり、自分の体の変化にも気づきやすくなったりもします。
(あ、でもおかしいな?と思ったり定期検診など病院での検査も大事ですよ)
こういったことが今の時代に必要なのでは…というのもあるけれど
何よりも私が興味津々なのです。
↓
友達の実家に咲いていたというカモミール。フレッシュカモミールは色がきれい。
リンゴのような甘い香りには自然と笑みがこぼれる。
ネパールへ
ネパールへは行ったことはないけれど、
お店のご近所にネパール料理のお店「MUSKAN」には
帰りが遅くなってクタクタのとき、
カレーが無性に食べたくなったとき、
食事をしてすぐに戻ってまた仕事をしなければならないとき、
大勢の打ち上げのとき…などなどと度々訪れている。
ネパールを身近に感じさせてくれた場所でもある。
働いている方もネパールの人。
先日の大地震では現地で暮らすご家族が避難されているとのこと。
わずかばかりでも直接役立ててもらえればと
お店のご主人に義援金をお渡ししました。
まだまだ復旧のめどどころか情報さえも全貌がわからない状態で
さぞかし心配しているだろうに、それでも彼らは笑顔を返してくれる。
先日の「ねこをもらったよ」の際のトーク&ライブイベントの
打ち上げもここで。
この日は私たち以外にも団体さんが後から入って来て、
てんてこ舞いの様子だった。
いつもは店内にあるテレビを見れるくらい静かなのに。
それでもやっぱりいい笑顔だった。
昨日まで
木下綾乃さんの絵本「ねこをもらったよ」原画展。
昨日をもって終了致しました。
期間中のゴールデンウイークは毎日お天気が良く、
遠方からもたくさんの方にご来店頂きました。
本当にありがとうございました。
「癒し」という言葉は、心からそう感じたときにだけ。
安易には使いたくないと思っている言葉のひとつ。
木下さんの原画(絵本ももちろん)には負ったこころのキズを
やわらかな水で洗い流すような癒しが感じられます。
いつものイラストのタッチとはまた違う色鉛筆で描かれた絵に対して
「癒し」という言葉が違和感なくスルリと出てきて、
素直に使いたいなと思わせてくれました。
この後、5/20〜6/1には札幌のSiesta Laboさんへ。
6/9〜6/21は神戸の Gallery Vieさんへと巡回展は続くとのこと。
お近くの方はぜひ。
トークとライブ
6日まで開催中の木下綾乃さんの「ねこをもらったよ」原画展。
3日には木下さんとも猫を通じて?親交のある
山田稔明さんとのトーク&ライブ。そこにさらに
猫を愛する近藤研二さんがゲストで参加して下さいました。
山田さんと近藤さんのユニット「quilico(キリコ)」も結成!
素敵な夜。
3人のねこのいる暮らしとまたその出会いと、
ねこがいることでの人のつながり…などなどなど。
お客様もみんな笑顔でときには涙する方もいて。
会場となった店内にギュッと人が集まって
ホッとあたたかな空気に包まれて。
そんな時間がin-kyoで生まれてる!
そう思うととても幸せな気持ちになりました。
お客様をはじめ木下さん、山田さん、近藤さん。
そして企画をしてくれたミルブックスの藤原さんありがとうございました。
かくいう私も猫好きのひとり。
今の家では猫が飼えないのですが実家には大きなトラ猫がおります。
猫に限らず動物が人間に教えてくれることっていっぱいあるんですよね。
あぁ。猫と暮らしたい。
そうそう!
6月には山田稔明さんのNEWアルバムが発売されるとのこと。
in-kyoでも販売致します!
新しい
月のはじまり。
あっという間に5月です。
まさに五月晴れという言葉にピッタリの空と初夏のような陽射し。
日傘や、半袖の方も多く見かけました。
世の中は大型連休中。
10日までお休みを取って海外旅行へ。
という方もいらっしゃるのでは?
in-kyoは連休中、休まず営業。
その後も9日まで営業しておりますので(10.11日は定休日です)
ぜひ遊びにいらして下さい。
先週の月曜日はペルーやボリビアの
アルパカを使用した手織り物や手編みの洋服、
ニット小物を扱うPUENTEの受注会へ行ってきました。
PUENTEの落合さんは、あちらでつくられているものを
そのまま輸入して販売するのではなく、サイズやデザインを
日本人に合うように考え、ペルーやボリビアで生産を依頼し、
細かな指示と厳しい品質チェックのもと、基準をクリアしたもののみ
販売するというお仕事をされています。
現地とのやりとりや無事納期通り日本に到着して発送するまで
ずいぶんと根気と体力が要るだろうと思います。
in-kyoではPUENTEのものを扱うのは今年で3シーズン目。
この時期に発注をしたものが秋になってお店に入荷するわけです。
先日の受注会では現地ペルーに在住して落合さんのお仕事を
お手伝いされているという日本人女性の
シノさんにもお会いすることができました。
ちょうどお昼時(狙ったようですが)に伺って、
なんと現地仕込みのペルー料理を作って下さいました。
日本人にも身近な食材、ジャガイモもあちらでは
乾物として干して使うそうです。もうまったく別物の味わい。
現地のことも知ってもらうためにと映像も見せて頂きました。
行ったことはなくても状況を知って、それがモノと
繋がっているということをイメージするのは大事だなと。
日本はこれから梅雨、夏へと季節がめぐってどんどん暑くなっていきますが。
寒くなった頃、ぜひともPUENTEのあたたかい商品を
手にとってみてください。
はじまりました!
昨日から木下綾乃さんの絵本「ねこをもらったよ」の原画展が
始まりました。
ゴールデンウィーク。
今年はみなさんはどのようにお過ごしになるのでしょう?
蔵前方面にお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
猫好きもそうじゃなくても、このやさしさにあふれる絵を
見ながら健やかな時間を過ごして頂けたらと思います。
そして!
何度となくお知らせさせて頂きましたNHKのドラマ
「紅雲町珈琲屋こよみ」
ご覧いただけましたでしょうか。
今日もお店で「テレビ見たよ!」「録画したからゆっくり見ます」と
お声をかけて頂いたり、メールなどもたくさん頂いて嬉しい限りです。
ありがとうございます。
こんなお店が近所にあったら毎日通うのになぁ。。。
と、できあがったばかりのセット(とは思えない)のカウンターに座って
店内の様子に感動していたのがついこの間の出来事のような
ずいぶん前のことのような。
テレビでの放送を終えてやっとお仕事が完了したような心地で
ホッとしました。
本当に貴重な体験をさせて頂いたなぁとあらためて。
関わったすべての方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
本当にお世話になりました。
吉永南央さん原作の小説も面白いのでおすすめですよ。
続編が実現してまたあの店内に座ることができたらなぁ。
なんて。なんて。
木下綾乃さんの
明日からゴールデンウィークスタート。
in-kyoは29日〜5/6まで無休で営業しております。
期間中は木下綾乃さんの絵本「ねこをもらったよ」の原画展を開催。
今日は閉店後にその設営をしました。
全48ページ分の原画が店内にぐるりと順番に並べられているので
すっぽりと絵本の中に入り込んだような気分になりますよ。
期間中は絵本、原画作品の販売はもちろん、木下綾乃さんの
イラストが入ったステーショナリーの販売も致します。
全国を巡回してきたこの展示も東京で行われるのはin-kyoが最後。
その後は札幌→神戸へと旅立ちます。
常設の商品もご覧頂けますのでこの機会にぜひご来店下さい。
お待ちしております。
* 3日(日)に行われる木下綾乃さんと山田俊明さんのトーク&ライヴには
近藤研二さんも急遽参加!まだお席に若干余裕がございます。
in-kyo宛にお電話(03−3842−3577)でも受け付けておりますので
こちらもぜひ!
漆継教室
昨日は漆継教室の新規クラスが始まりました。
櫛谷明日香さんが行うこのワークショップも
以前の場所、アノニマ・スタジオで行っていたときから数えると
早いもので今期で5期目に入りました。
月に1度、3時間のクラスを合計8回。
この期間で直しの工程がなるべく終了するような予定で
作業を進めていくのですが、進んだり、戻ったり。
作業は器の状況によっても、人によっても、
また、湿度や気候による漆の乾き具合にも左右されます。
写真の器は漆で割れを継いだ状態。
この後金を蒔き(お化粧のような工程)
その後さらに薄めた漆で粉固め(コーティングのような作業)
↓
教室では櫛谷さんが用意して下さった
岩手県の浄法寺産100%の天然漆を使っています。
手軽に直せる素材や方法もあるけれど、
自分の都合通りとはいかない、現代の早い時間の流れとは
逆行するようなその時間と作業だからこそ、つくづくいいなぁとも思ってます。
しかもその作業と時間は無駄ではなく、最後には割れたり欠けたりした器を
安心できる素材で継ぐことで、再び使えるようになる上に、
手をかけた分だけそれまで以上に愛着も沸いてくるのです。
また「漆」という素材に関わる仕事をしている方々を知ることにも繋がるのかなと。
そういえば、先月訪れたomotoの鈴木康人さんは
包丁の持ち手の部分に卷くアケビなどの蔓を固めるために浄法寺の漆を使い、
また、漆かき職人の方が使う独特のかたちをした鎌のような道具を作っていらっしゃいました。
こうやって何かを知ることで興味の幅が広がっていくのが面白いなと。
現在漆継の新規クラスの募集は行っておりませんが、
「漆」という素材を知って頂く機会をいつかつくれたらなと考えています。