すみません!
12月のGAIAお茶の水店・みみをすます書店さんでの
コーヒーの日ですが、以前にこちらの日記で
15日とお知らせしてしまいましたが、スケジュールの都合で
22日に変更させて頂きました。
直前のお知らせで申し訳ありません。
楽しみにして下さっていた方には本当に申し訳ございません。
22日は年内最後のコーヒーの日です。
師走のお忙しい時期かと思いますが
ほんのわずかな時間でもコーヒーでホッとひと息ついてゆっくりと。
ぜひお越しください。
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毎年この時期恒例?の胃腸炎がやってきた。
昨日は1日食事を抜いて、ゆっくり半身浴と
すりおろしリンゴとジンジャーパウダーを入れた葛湯を飲んで早々に就寝。
そのお陰か今日はだいぶ復活。
それでもいつものような食欲はムクムクとはわかず、
今日もリンゴをひとかけ食べるぐらいで済ませた。小鳥みたいだ。
お店が終わってからはこのタイミングでちょうど予約をしていた整体へ。
たぶんこれで脱したかな?という感覚。
お願いしていて良かったぁぁ。
友人たちが忙しいだろうに色々心配してくれる。
その気持ちが有り難くて助けられる。
整体は人の手で整えてもらうけど、友人たちの気持もそれと一緒。
人の手を借りるってこういうことかもな。
イチニ・イチニ
日記の更新をしない間に3日もたってしまいました・・・
なんだか師走です。
こうやってバタバタあわあわと時間が駆け足・・・
じゃなく、自分がついて行けずに慌てるんですよね。
って毎年同じことを言っているような気がするな。
いやいやまだ12日。まだまだ!
思わぬ展開?というか、スケジュールで、
本の仕事が剛速球並みの速度?で進行中。
先日担当の編集の方とお話をしていたら
本というかたちになるのが実に5年ぶり。
えっ?という感じ。ですが事実です。
はぁびっくりした。何やってたんだか。
イッチニ、イッチニくらいの速度じゃちょっと遅いな、きっと。
とにかく良いものになるように私は自分のやることをやるだけ。
それしかないのだから黙って走ろう。
展示が終了致しました。
宮下智吉さんの展示が7日で終了致しました。
今回は天候が悪い日が何日かあったにもかかわらず、
たくさんの方が足を運んでくださいました。
本当にありがとうございました。
はじめての漆に、めし椀を選ぶ方が多かったのが印象的でした。
炊きたてのごはん。漆のお椀だとそのぬくもりが
やさしく手に伝わります。
宮下さんの器は引き続き常設でもお取り扱いしておりますので
またぜひご来店ください。
9日(金)はcimaiのパンとアタリマエノタベモノプロジェクトの野菜の日です。
販売は12:00~です。
寒くなりそうですがあたたかくして美味しいパンと美味しい野菜の日に
ぜひお越しください。
なでていれば
知人から聞いたお話ですが、
とある喫茶店の前を通ったら、マスターが
閉店後にお店の窓ガラスを掃除していたそうです。
翌朝、その喫茶店でコーヒーを飲みながら
「昨日の夜、窓ガラスを拭いてましたね」と知人がマスターに言うと、
「拭いてたんじゃないんですよ。なでていただけですよ」と。
「なでていたらそのうち向こうが見えるようになってくるから」って。
うーん。なんてことないかもしれないけれど、
なんかいい会話だなぁと思ったのでここにメモ。
宮下くんの漆の器を拭いていると、なんともやわらかい印象があって
この会話のことを思い出した。
お店が終わった後、宮下くんは静かに器をひとつひとつ拭いてくれています。
ひょっとすると拭いてるんじゃなくてなでているのかもしれないな。
さて明日は展示最終日を迎えます。
時間も17:00まで。
今日は午後から冷たい雨が降り始めましたが
明日は晴れ間がのぞくとの天気予報。
in-kyoの展示も年内最後の展示となります。
ぜひぜひこの機会にお越し下さい。
すみやのおもてなし料理
本日月曜日は定休日。
昨日は宮下氏の展示期間中に
漆の器を使って「すみや」さんが
おもてなし料理を作って下さいました。
たくさんのお客様にご来店頂きました。
本当に皆さまありがとうございました。
また中にはずいぶんとお待たせしてしまった方も
いらっしゃって大変申し訳ございませんでした。
「すみや」のお料理を召し上がったみなさんが
笑顔でお帰りになる様子にこちらもホクホクとした心地がしました。
すみやの角田夫妻やお手伝いをして下さった皆さんにも感謝感謝。
お店が終わってからそのお料理をまかないで頂きましたが
本当に美味しかった・・・沁みました。
ふわふわの穴子。酢の酸味がやわらかい紅芯大根の塩麹漬け・・・
花豆もほっくりしていたし。
↑
日曜喫茶・カズさん夫妻のテーブルにお邪魔しました!
撮影ご協力ありがとうございました。
鎌倉samboさんのお菓子もとっても美味しいものばかり。
シュトーレンやクッキー、ビスコッティなど。
ほんの少しですが明日から引き続き販売しますので
こちらもおススメですよ。
展示は明日、明後日と2日間!
明日はまた気温が下がるようなので
あたたかくしてお出かけ下さいませ。
初日を迎えました。
今日も朝から冷え込みました。
東京でも最低気温が5℃!寒いわけです。
そんな寒さの中、今日は遠方からお越しのお客様が
開店と同時にご来店くださいました。
実際に手にとってゆっくりじっくりご覧頂いて嬉しい限りです。
皆さま本当にありがとうございます。
今朝、お店に行ってあらためて空間を見直すと、
なんだかパリッと清潔感のある中に漆の器が静かに並んでいて・・・
うーん。なんというか、洗濯してしっかりアイロンをかけた
割烹着?みたいなきれいさが漂ってました。
今日の閉店後には緑や花のお仕事をしている
三輪田さんが植物や木の実などを飾って、
文字通り展示に花を添えてくれました。
生き物が加わると空間の空気がまたガラリと変わるものですね。
明日からがまた楽しみです。
↓
これは今日のまかない。
以前に購入した宮下氏の丸いお重におむすびとお漬物などを。
寒かったので具だくさんのお味噌汁には味醂粕をいれて。
展示は7日(水)まで。
期間中は5日の(月)のみお休みを頂きますが
ぜひぜひこの機会にお越し下さい。
*大変申し訳ございませんがin-kyoはクレジットカードのお取り扱いがございません。
あらかじめご了承ください。
師走とともに
師走のはじまりの日は寒い一日となりました。
今日は宮下氏の搬入日。
このピンと張った気持とドキドキワクワクする気持とが
入り混じった独特の感覚が毎回新鮮で大好きです。
今日は少ーしだけ予告編。
2段のお重箱を横から見たところ↓
上から見たところ↓
もちろん実際に目で見て手で触れると
もっとずっと数倍も良いのです。
で、宮下氏の搬入風景も少しだけ。什器もご本人が用意して下さった自作。
↓話しかけるのが申し訳ないくらい真剣です。
今日の搬入時間には昨日の願いが通じたのか
雨も止んでおりました。神様ありがとうございます。
明日もどうか・・・お願いします!
自分の家で使いたいと、素直に心から思える漆の器がたくさん揃いました。
期間中は宮下さんも毎日在廊して下さいますので
漆の器を使ってみたいけれどどう扱ったらよいか心配・・・
という方はぜひこの機会に宮下さんにご質問してみて下さい。
展示がいよいよ始まります。
明日も寒くなりそうです。
体調など崩されません様、
ご来店の際はどうぞあたたかくしてお越し下さい。
明日は
漆作家・宮下智吉さんの個展が金曜日から始まります。
明日はその搬入日。
天気予報が気がかりですが、どうかどうか搬入時間のときだけでも
雨よ降らないでください。
作品が一粒たりとも雨に触れることのないように。
神様お願いします。
先日のくまがいさんにしても宮下くんにしても
普段お願いしている作家の方々にしても
何かのタイミングで私の背筋をスッと伸ばしてくれることがある。
それは口から出る言葉に限ったことではなく、
つくられたそのものが放つものからも。
特別ではなく毎日手にしたくなるような、
目に、口にしたくなるような日常のものたち。
そうやって何度も何度も私を原点に引き戻してくれる。
ここだよと首根っこをひょいとつかんでくれる。
ありがとう。
合間合間で
日曜日にはくまがいさんの展示の後、
青山のウーゴスというギャラリーで行われていた
写真家ルイジ・ギッリによる「モランディのアトリエ」展と
東青山で行われていたくげなつみさんの展示へ。
いろいろ刺激を受けたりなんだりと濃い一日だった。
くげなつみさんの展示は残念ながら日曜日で終了してしまいましたが
ウーゴスでの展示は12/21まで。
小さな空間ですが壁の色や模様、柱や梁なども作品と同時に
楽しめる素敵な場所。また行ってみよう。
昨日、今日は家にこもって仕事。仕事。
合間に家仕事。
オレンジ色のカボチャを蒸して、フードプロセッサーにかけて
ポタージュのもとを作ったり(甘い!)
他にも紅芯大根のマリネ(これは冷水さんのレシピで)の下ごしらえとか
塩麹を仕込んだり。他にも洗濯とか掃除とか。
でもってお茶を飲んだりコーヒーをいれたり。
そうやって一日は暮れていく。
でもそれが案外嫌いじゃない。
原稿を書いていて思うことは、私が書いているものは
そういうことのひとつひとつが文字になっているだけだ。
それしかできないのだからこのまま進むとしよう。
あぁそれにしてもパソコンに一日向かっていると
目がピクピクしてくるなぁ。
青木さんに教わった通り、机仕事のときに湯たんぽを足元に置くと
ちょっと気分がゆったりする。イライラしなくなるのでおすすめ。
日曜日
振り返り日記。
昨日は九段下のまるみさんで行われた
青木美詠子さんの冷え取りお話会に行ってきました。
私が「冷え取り」という言葉を知ったのも、
それがどういう方法なのかを知ったのも
きっかけは青木さんから頂いた青木さんの著書「冷え取り毎日」でした。
もうかれこれ7年ほど前になるのかな。
靴下の重ね履きと半身浴や食べ物。
まじめにきっちりなどしていないいけれど、
気がつけば続いていた!とそんな感じです。
でもそのお陰でちょこちょこと体調は崩しながらも
なんとか元気にやってこれていて、
本当に青木さんに会えて感謝感謝なのです。
それは単純に体だけに限ったことだけでなく、
心の持ち様というか、考え方という面でも。
「冷え」は「冷え症」とはまたちょっと違うんですよ。
興味のある方はぜひ青木さんの本を手にとってみてください。
お話の会は角田夫妻の美味しいお料理を食べながら
温まりながらでなんとも和やか。
終わってからは青木さん、ちよじ、あとから合流したKさんと
表参道のOPAギャラリーで行われている
くまがいのぞみさんの個展へ。
あぁ。くまがいさんの器はなんてホッとするんだろう。
あの器ひとつひとつがいろんな家庭の食卓で
豊かな時間や笑顔を作り出すんだろうな。
器はそうあって欲しいな。
あれこれくまがいさんは言わないけれど、
その仕事にいつも励まされる。
展示は30日まで行われているのでぜひ。

