週末、
in-kyoはお休みを頂き、
土曜日は
喜多方市にある
食堂つきとおひさまで
「愛しいもの、愛しい暮らし」
をテーマにしたイベントで、哲学者・鞍田崇さんと
トークをさせて頂きました。
参加して下さった皆さま。
本当にありがとうございました!!
こんな素敵な機会をつくって下さった、食堂つきとおひさま五十嵐夫妻に心より感謝しております。
このイベントは
2011年からスタートした
Book! Book! AIZU
の企画のひとつ
「ほんのわ」というもので、
会津各地域4箇所で行われるトークイベントの第1弾でした。
聞き上手な鞍田先生に引き出されてついつい話をし過ぎてしまいましたが、笑
東京から三春に移転したこと、お店を始めることになったきっかけ、経緯をお話させて頂きながら
私自身が惹かれてやまない
「もの」そのものだけではない関わりや、その向こう側にある暮らしや人への思いといった、かたちのないもの。その正体のようなものを「愛おしさをデザインする」という言葉で鞍田先生が導いて下さった時間でもありました。
話をする側だったというのになんだか変かもしれませんが、参加して下さった方々と少しでも私のそんな思いを共有できていたら嬉しいです。
今回は大学生の方々も多く、これからたくさんのモノ・コト・ヒトと出会っていく中で、昨夜の時間をふと思い出す日がやって来るといいな、などと勝手に思っています。
次世代!どんな世界が広がっていくのでしょう。楽しみで仕方ありません。
少し先行く私も、地に足つけて、暮らしを大切にしながら自分の持ち場で頑張ろうと力を頂きました。
鞍田崇先生 著書の
「民藝のインティマシー」
㊗️4刷!
哲学というと、難しい学問と構えてしまいがちですが、この本を読むと歴史、時代的背景、政治、経済、流行などといった大きな流れの中での民藝の過去と未来が浮き彫りになって見えてきます。
おすすめですのでぜひ!