萬田康文さんの写真展。
展示写真をすべて入れ替え、後半の展示が18日から始まりました。
またガラリと雰囲気が変わり、
こちらのイメージも広がります。
オフセット印刷とタイプCプリントの違いとか。
そうしたものはまず脇に置いておいて
写真そのもので感じ取れるものを
素直に見れたらと思います。
写真一枚で部屋の雰囲気が変ること。
でも不思議としっくり馴染むようすを
in-kyoの店内で楽しんで頂けたら嬉しいです。
*写真は販売もしております。
週末には
AIR ROOM PRODUCTSの展示会は
今回は会期が短く5日間。
残すところ今日、明日の2日間となりました。
土曜日には代表のカモさんが終日在廊してくださったのですが
なんとこの日は運動会というところが多く、
午前中はシーンと静か。
夕方頃に運動会を終えた近所の小学生たちの
姿を見かけましたがみんな楽しそうでした。
それだけでもなんとも微笑ましいです。
そして昨日。
日曜日にお出かけできなかった方も多かったためか
天候も不安定でしたがたくさんの方にご来店頂きました。
シャツ選びの間にお茶をしてくださったり、萬田さんの写真も
ゆっくり見てくださったり。
小さな店内で過ごす時間を楽しんで下さって
本当にありがたいです。
お待たせしてしまったりなんだりと行き届かないことも
多くあったかと思います。申し訳ございませんでした。
ご来店の皆さま、心より感謝申し上げます。
カモさんも午前中までは在廊してくださったのですが、
東京へ帰るその足で銀座松屋さんで開催中の「銀座、暮らしの商店街」へ。
(こちらにもAIR ROOM PRODUCTSさんが出展されているので東京近郊の方はぜひ)
どこでもドアがあったらどんなに良いか。。。
さらには早速欠品していた商品の手配などもして下さって
つい先ほど荷物が届くという素早さ。
そしてカモさんの疲れも見せないいつも穏やかな人柄。すごいことです。
尊敬できる方々とこうして一緒にお仕事ができることが嬉しいです。
土日限定でご用意させていただいたdans la nature千葉奈津絵さんの
パウンドケーキ。(キャラメルバナナとパイナップルの2種)
私はいつもなっちゃんがこっそり入れてくれる切り落とす端っこで
堪能しましたが端っこでもとっても美味しい。
今は果物が出回る端境期の時期でそれでもこの時期らしいものをと
考えて下さった2種。添えたサワークリームがさらに爽やかでぴったりでした。
ケーキは2日間の限定でしたがクッキーなどのテイクアウト用のお菓子は
まだ少しあります。
店内でお飲み物と一緒に召し上がっていただいても構いませんので
この機会にぜひ。
はじまりました
本日よりAIR ROOM PRODUCTSの
「心地よく、心地よく」vol.2 が始まりました。
同じ白でもオフホワイトもあればピュアホワイトもあり、
そしてコットン、リネン、デザイン。。。
と、見ているだけでも楽しいのですが
これがまた試着して初めて気づくラインや
サイズ感の違い、襟の形ひとつとっても人によって
雰囲気が変わるからとっても興味深いです。
個人的には今回ブルーのチェックシャツが気になっているのですが
これも私にとっては非常に珍しいこと。
実はチェックは似合わないと思って20代の頃からずっと避けてきたのですが
案外違和感なく着れてしまうという不思議。
あれ?という感じです。
ご来店の皆様もぜひともあれこれご試着なさってみてください。
似合う着丈、白の色味などもデザインが変わると
違ってきますので。
3、4サイズは男性の方にも着用頂けるサイズです。
シャツ越しの写真もなんとも良い感じでなじんでいます。
ぜひ写真もごゆっくりご覧ください。
明日は
明日は久しぶりに朝から晴れ間がのぞきそうです。
農作物や草木には雨も必要ですが
こう気温まで下がってしまうと心配です。。。
明日からは少し気温も上がりそうなので
気持ちも上げていこうと思います。
さてさて。
萬田康文さんの写真展が始まって5日間が過ぎ、
目も空間にも写真がなじむようになってきましたが
ずっと見ていても見飽きることなく、
休日中の静かな店内で対峙していると
すーっと写真の世界へと引き込まれていくような
不思議な感覚になります。
インテリアの一部でもあるようで、
そうでもなくて、アート作品のようでいて
強い自己主張は感じられない気持ちよさ。
フレームにおさまった時の台紙の余白の部分に思いを寄せてみる。
見れば見るほどいろんな思考が頭をめぐり、
次第に透明になっていくようにその絡まった思考も解放されていく心地よさ。
感じ方は見る人によってそれぞれで。自由に。
ぜひとも多くの皆さんにご覧いただけたらと思います。
そして。
萬田康文さんが昨年に引き続きDMの撮影をしてくださった
「AIR ROOM PRODUCTS 」のシャツの展示会
「心地よく、心地よく」vol.2 が明日から始まります。
今回は初夏の季節に合わせて長袖のシャツでも素材はリネンの
新作のシャツや、インディゴ、ブルーのギンガムチェックのシャツ、
ふんわり肌触りの良い綿ニットのストールや新作半袖Tシャツも入荷しました。
半袖はシンプルな白と紺の無地ですが裾や袖口のパイピングや
一枚で着てもキリッと決まる生地の厚みなどさすがのこだわりが感じられるデザインです。
サイズも1〜ユニセックスサイズの3サイズまでありますので
お好みの着心地でサイズをお選び頂けます。
代表のカモさんも土曜日は終日在廊して下さいますのでどうぞお楽しみに。
そして!
dans la natureさんがいつものおやつに加えて
土日にはイートイン用のケーキもご用意して下さるとの朗報。
ぜひともこの機会にお越しください。
普段にこそ着ていて心地よさを感じるシャツを。
本日より
5月のマンスリー企画
萬田康文さんの写真展「PHOTOGRAPHS, PICTURES 」が
本日より始まりました。
in-kyoの白い壁に8点。
大きな作品が2点。
写真展と知らずに雑貨などを見にいらしたお客様も自然と
写真をご覧になって下さって嬉しいです。
言葉で表現するのはなかなか難しいのですが
見ていて気持ち良く、想像が広がるというか、
ずっと見ていたいなぁと思える作品たちです。
会期前半15日までと
会期後半18日〜29日までの期間は展示替えをします。
また11日〜15日の5日間はAIR ROOM PRODUCTSの
シャツの展示会「心地よく、心地よく」vol.2も開催致します。
ずらりと並ぶシャツの向こうにある写真の見え方も
またきっと違う印象になるでしょう。
天候、時間、自分の気持ち、見る場所によっても
いろんな見え方のする面白さを自由に楽しんでいただけたらと思います。
写真は販売もしております。
価格等は店頭にてお尋ね下さい。
期間中、ぜひ何度となく足をお運びください。
通常通り水・木は定休日を頂いておりますのでご注意ください。
ゴールデンウィーク
学生の頃からゴールデンウィークとは無縁の生活。
部活やバイト、会社勤めの時は販売のお仕事もしていたし。
今も。
仕事しながらでもお天気が良くて、
なんだかのんびりした空気があって、
もうそれだけでも気持ちがいいものです。
お店から歩いてすぐの愛宕神社の緑もぐんぐん成長して
あっという間に階段も境内にもキレイな陽射しが差し込む
木陰ができています。
時間があるときにサッと(ではないか。えっちらおっちら階段を上って)行って
本堂にお参り。
その後は数十分ベンチに座って鳥の鳴き声や風の音を聞きながら
ただただ何もせずに(ときにはポットに入れたコーヒーなんかを飲みながら)
過ごす時間はかなり贅沢な時間だと思っています。
あれこれ欲張らなくても案外身の回りには楽しめることがたくさん。
昨日は疲れがたまっていたので、仕事を早く切り上げて
休みだった夫と若松屋さんの立ち寄り温泉へ。
お風呂の窓から見える外の景色はちょうど満開のツツジ。
陽が沈む前に行けばそんなおまけつき。
皆さんはどんなゴールデンウィークをお過ごしでしょう?
三春の散策後にin-kyoでコーヒーや紅茶などもぜひ。
今週も通常通り水・木の定休日を頂いております。
本日最終日
荒物問屋・松野屋の「暮らしの道具展」は
本日が最終日。
朝から雨降り。
少し肌寒く感じる中、今日もたくさんのお客様が
いらっしゃいました。
東京、名古屋と遠くからの方も。
本当に有難い限りです。
期間中何度も足を運んで下さった方もいらして、
荒物とよばれる「日用品」がこうして表舞台に立つ機会がつくれたことを
嬉しく思っております。
ご来店の皆様、松野屋・松野ご夫妻、そして社員の皆様に
感謝感謝です。賑々しく楽しい展示でした!
明日、明後日は定休日を頂いております。
気づけば早いもので週末はゴールデンウィーク突入。
なんだか3月から4月はワープするかのように
早く過ぎていっているような気がします。
5月のマンスリー企画は萬田康文さんの写真展、
そして11日〜はAIR ROOM PRODUCTSのシャツの展示を開催致します。
萬田康文さんの写真展ではなんと三春で撮影された写真も
展示されるとのこと(私もまだ見ていないのでとっても楽しみなのです)
写真は販売もいたします。季節や気分に合わせて部屋に植物や
絵を飾るように、写真が携帯やデジカメのデータで見るだけのものではなく、
プリントされた実(じつ)のあるものとして
もっともっと身近になったらいいなぁと個人的に思っています。
in-kyoの店内にも季節によって萬田さんの写真を飾っていたりするんですよ。
あと洗面所をお使いになった方は目にしていると思いますが
年間を通して飾っている写真も。
思考が広がる写真というのか。温度があるというのか。
見る人が感じるままに楽しんで頂けたらと思います。
展示期間以外のin-kyoも変わらずどうぞよろしくお願いします。
トークとチクチク
土日は陽射しも気温も夏日のような三春でした。
今日の気温が本来の例年通りなのでしょうが
体がびっくりして肌寒く感じるくらいです。
またヒーターのスイッチをon 。
土曜日には松野屋店主・松野弘さんのトークイベントを、
日曜日には松野きぬ子さんのチクチク教室を開催致しました。
ご参加頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
トークイベントに参加してくださったWさんが本日もご来店。
「松野さんのお話を聞いたら今までも見ていたはずのものが
キラキラ輝いて見えてくるような気がして」とお話しして下さいました。
私も同じく。
本当に、いいなと思えるモノにさらにそのもの以上の魅力を感じるのは
作り手の技術やよりよく使いやすくするための工夫はもちろん、
それを見つけ出し、伝える伝え手の力も必要なのだと実感しました。
大量生産でもなく、1点ものという少量生産でもない
中量生産(と松野さんがおっしゃる)のものづくり。
それらの日用品も使い続けられることで次世代にも
作り続けていくことができるし、逆に言えば使い続けられなければ
いつの間にか姿を消してしまう可能性も大きい。
映像を交えながらそうしたお話を伺うことができました。
また「不便は便利」という言葉も。
今の時代にとっては一見不便に思えることも
実は考え方によっては便利なこともあるし、
そうすることで心豊かに暮らすことにも役立つものがある。
「雑貨・雑巾 など「雑」という言葉は何かとマイナスのイメージかもしれないけれど
決してそうは思えないんだよね。むしろいい言葉だなって」
トーク中、書き留めておきたい言葉がたくさんありました。
今回の展示もたくさんのモノが店内にぎゅーっと集まって、
一見「雑多」に見えるのですが、それぞれのものが手に取る人にとって
魅力を見つけ出されて輝き出していたような気がするのです。
それらは常設のin-kyoに並ぶ作家の方々が作る1点ものとは違うし
どちらがいい悪いではないと思うのです。
でも共通して言えることもあってそれは「暮らしを彩るもの」なんじゃないかと。
日曜日のチクチク教室で作った雑巾も。
半分に切ったタオルの間に同じく半分に切った手ぬぐいを挟んで
手縫いでチクチク縫うのですが、タオルに手ぬぐいで強度を補い、
手縫いで縫った縫い目は、ミシン目よりも絞る時に絞りやすいのです。
縫い糸の色をグラデーションで変えたり、刺し子のように少し模様にしてもかわいい。
こここで言う「雑」という文字には
そんな遊び心やちょっとした工夫が含まれているように思います。
展示期間は24日まで。
常設でも松野屋さんのお品はお取り扱いしておりますが
ここまでたくさんのモノをご覧いただける機会はなかなかありませんので
お時間ございましたらぜひ。
文化祭の気分のような
ただいま絶賛開催中の松野屋「暮らしの道具展」
常設のin-kyoでもいつくかの商品は扱っているものの
今回の展示ではじめて実際に目にするものなどもあってとても新鮮です。
松野屋さんにはin-kyoスタート時から大変お世話になっていて
スタッフの皆さんもいつも元気で笑顔で
気持ちよくお仕事をされていて、私も頑張らなきゃと
伺うたびに刺激を受けているんです。
蔵前の頃は自転車で行き来できる距離もありがたくって
FAXやメールよりも早いねってよく笑ってたな。
だからお店を移転をしてから今回このような展示を
ここ三春で開催できたことは私にとって感慨深いというか
とにかく嬉しいのです。
展示がスタートして今日で7日目。
目がこの物量にすっかり慣れてしまって24日で
会期が終わってしまうことを考えると今から寂しい。。。
なんてことを言ってはいられません!
今日は松野屋店主・松野弘さんと奥様のきぬこさんが
東京から三春にいらしてくださいます。
PM5:00〜はトークイベント、明日はきぬこさんのチクチク教室ですが
日中の在廊時もぜひモノのお話を伺ってみてください。
「かわいい!」だけではなくさらに一歩踏み込んだ
モノへの愛着が生まれるかも。
チクチクワークショップは午後からはお席が空き次第
フリーでのご参加ができるようにしたいと思っておりますので
どうぞお気軽にご参加ください。
手縫いで雑巾や手ぬぐいを使ったバッグを作ります。
材料や道具もこちらで用意しておりますのでご安心ください。
実はトークイベントが終わってから
in-kyoで食事会をするための仕込みを数日前から開始。
三五八漬けやら朝日屋さんの三春揚げも
松野夫妻に召し上がっていただこうと思って。
トークイベントにいらして下さった方も
気軽に参加して頂けたらなといつもは作らない量の
料理を用意し始めています。でも足りないんじゃないかと心配。
まるで文化祭前夜だなと。
最近は夜がまるで起きていられないのでここ2日ばかりは4:30起き。
運動会レベルですかね。笑
トークイベント中の映像も普段はなかなか見られない貴重なもの。
私自身もとても楽しみにしています。
飛び入りの参加でもお席はまだ大丈夫ですのでぜひ!
お休みの日に
展示期間中ですが自分の体力のことも考えて
今年は通常通り水・木の定休日を頂いております。
お休みの間にあれこれと用事を済ませ、水曜日には髪を切りました。さっぱり。
昨日は東京からはるばるMさんとTさんが三春まで遊びに来てくれました。
Mさんは二度目の三春。Tさんははじめて。
私がペーパードライバーなのであちこちご案内できないので
お昼ご飯を八文字屋さんで食べてからはお散歩。
歴史民族資料館の八重の枝垂れ桜が満開で
道端のスミレやタンポポ、菜の花や水仙が花開き、
山の木々の緑も芽吹き始めて「あぁ。春がやって来たんだなぁ」と
ゆったりとした心持ちでやっと実感できたような気がしました。
ここでもいいのかなぁ。。。
でも私の一番のお気に入りの場所、愛宕神社のテーブルがあるベンチで
ポットに入れたお茶と昭進堂さんのお花見団子でおしゃべり。
暑くもなく寒くもなく、本当に気持ちの良い風がそよそよと吹いていて
うっかりしてしまうと昼寝してしまいそう。
そんな場所で過ごした時間は、今考えても夢みたいだったなぁと
思えるようないい時間でした。
お二人をご案内なんて言いつつ、自分がちゃっかりリフレッシュしてたんじゃないだろうか。
でもお二人から「十分リフレッシュできたからここだけで満足」と。
そして「きれいな町だね」とも。
私が暮らし始める前、三春を訪れた際に感じた印象とそれは一緒で
ホッとしたしなんだかとっても嬉しかったです。
滝桜や町の枝垂れ桜は終わってしまったけれど、
山桜が咲き始め、山がふわふわと柔らかく見えます。
昨年も同じように感動していたけれど、この春の勢いは
本当にキラキラしていて美しいのです。