晴れました!

朝からじゃんじゃかと降っていた昨日の雪。
心踊るような景色なんだけれど、
昨年のお店まわりの雪かきを思い出したら
「どうか積もりませんように」と心で祈り…
その願いが通じたのかどうか、今日は嘘のようにきれいに晴れました。
が、風が冷たい一日でしたね。
さてさて。
以前の日記にテレビドラマのお仕事をさせて頂きましたと書きましたが
ようやく情報解禁となりましたのでお知らせを。
NHK総合特集ドラマ 「紅雲町珈琲屋こよみ」
2015年4月29日(水・祝) 19:30〜20:43
吉永南央さん原作「萩を揺らす雨 紅雲町珈琲屋こよみ」より
ヒロインは76歳のおばあちゃん!
器を扱い、コーヒー豆の販売と
美味しいコーヒーが試飲で飲める素敵なお店を営むお草さん。
こんな素敵な年の重ね方をしたいと思えるような
カッコいいおばあちゃんの生き方が描かれたドラマです。
主演は富司純子さん。
役者の方もスタッフの方も、美術(セット)も
その他関わった方々全てのみなさんのエネルギーが
ぎゅーっと凝縮してました。
私はコーヒーまわりのコーディネイトとコーヒーのいれ方などを担当。
編集されたものは私もまだ見てませんが非常に楽しみです。
ってテレビが家に無いのでどうしよう?笑
まだ少し先ですがぜひご覧ください。

バトン

かわしまよう子ちゃんが2日ほど宿泊をした翌日、
札幌のたべるとくらしの研究所のどっちゃんが続けて宿泊。
ホテル…っていうよりは民宿か。
彼女たちが宿泊している間、
自分の世界の中では開かない扉がパカーンと開くような出来事や
思考、視点を感じることができて…なんていうと大袈裟だけど
とにかく合宿のような日々が楽しかった。
昨日はどっちゃんもまた旅立ったので
家に帰ってポツンとひとり。
寂しくないと言ったら嘘だけど、
元気の「気」を二人にもらった気分。
私も私の毎日を頑張ろっと。
と言っているところで大変申し訳ありませんが
明日1/28は諸事情でお休みを頂きます。
何卒ご了承ください。

かわしまよう子さん 雑草教室 春の七草粥 編

秋の雑草教室に引き続き
2回目となるかわしまよう子さんのワークショップ。
今回は新年を迎えて、春の七草粥を頂きながら
(お粥はお米農家・山崎さんちの『ひなたの粒』の玄米で作って、
そこへ山崎さんちのお餅を入れてトロリとしつつ腹持ちの良いお粥
春の雑草たちのお話にはじまり、草の名前、
自己紹介を兼ねて参加者のみなさんのお名前の由来を伺う時間。
そして今回はほんの少しみなさんで外を散歩しながら寒空の中
足元で大地に根を張って花を咲かせる雑草を探す時間。
ささやかではあるけれど豊かで、しあわせで、
雑草の生き方に励まされるような良い時間となりました。
かわしまよう子さんとはかれこれ15年くらいのつきあいとなりますが、
沖縄へ移住して5年が経つという彼女は、
たくさんのことを積み重ねて沖縄でも素敵な場所づくりを
はじめています。
住む場所は遠く離れているけれど、
進もうとしている方向や、存在は近くに感じることができる。
ありがたく尊敬している友人。
良い言葉がたくさんあったけれど、そのひとつ。
「生命力が強い」というのは、自分の生きたい場所で、
生きたいようにいきるということ。
それぞれの命が、雑草のように、自分のいたい場所で「生」を
全うできますように。
と。

冷たい雨

昨日は東京でも雨に混じって雪がちらつき、
今日も一日冷たい雨降りとなりました。
携帯に続いて今度はパソコン。
古いパソコンに住所録が保存してあったのを
昨日の朝、作業をしようと開こうとしたら…ファイルがまるごと無い!?
パソコン自体も立ち上がりにくく、瀕死状態。
顔面蒼白(かどうかはわからないけど、気分としては)、
どうにかなるさと自分に言い聞かせるものの、どうにもならないままで
落ち着かない気分のまま昨日は過ごしておりました。
今朝、ネットで調べた方法で一か八かと試してみると…
どこからともなく、何事もなかったかのように
ファイルが無事復活!
ネットに書き込んでくれた見知らぬお方。ありがとうございます。
すぐさまバックアップ。念のためプリントアウトも。
電子機器に振り回されているこの頃。
何の教訓なんだろう? 色々リセットってことかな?
部屋も片付けたし。
さてさて。
今夜はかわしまよう子ちゃんが沖縄から我が家へ泊まりに来る。
週末はワークショップがあるのでその準備。
南国沖縄から来たら今日の寒さは堪えるだろうなぁ。
湯たんぽ2個用意しとこう。

家ごもり

この定休日は本当に本当に久しぶりに
1日中家にこもっておりました。
原稿の締め切りが迫っていたというのもあったのだけれど、
自分が意識していた以上に疲れが溜まっていたようなので、
ここらへんでひとまず小休止。
化粧もせず、人にも会わず。
ゴソゴソと家の片付けやら掃除やら洗濯やら
猫が毛づくろいをするように、身のまわりを自分が
居心地のいいように、黙ってもくもくと自分のペースで整えることで
疲れも和らいでいくというのか。
なんだかそういうことが好きだったりするのです。
洋服などもバザー行き。
処分。
保留。
と仕訳してクローゼットも気分もスッキリ。
旅に出るのももちろんリフレッシュになるけれど、
こんなリフレッシュもある。

携帯が生まれ代わり!

重い腰を上げて秋葉原・ヨドバシカメラの2階へ。
携帯の画面が割れて、いよいよ反応が
鈍くなってきたので持ち込みで修理をお願いすると、
結局本体ごと代替え品の新品と交換。
アップルケアに入っていたので、
大きな負担なく1時間ほどで受け取ることができました。
こんなことならもっと早く行けば良かったな。
とも思ったものの、そんな余裕も時間もなかったのだ。
私がちんぷんかんぷんなのをすぐさま察知して、
とにかく親切に対応してくれたクイックガレージのお兄さん。
ありがとう!
画面が割れていないというのは
こんなにもノンストレスなんだな。

北風

ぴーぷー。
といった具合に午後から少し曇ったかと思ったら
北風が吹き始めて空気が冷たくなりました。
つい先日、花屋さんでころころとした
まんまるの蕾をつけた梅の枝を買ってきました。
活けて数日しか経っていないというのに、
ポンっと音を立てるように次々と花をほころばせ、
そろそろ満開といった様子です。
外は寒くても店内には小さな春がやって来ました。
閉店後、エアコンの空調を止めると、
フワッと梅の香りが強く匂い立つ。
甘いけど上品ないい香り。
さぁて。
携帯の画面が割れたまま数ヶ月も経ってしまったので
これから秋葉原へ行って修理の持ち込みを。
電気ピカピカと音楽ガンガンを想像するだけで
尻込みしてしまうけれど致し方ない。
重い腰を上げて、ヨイショッと。

1月もなかば

あっという間に毎日が過ぎていきます。
秋頃からずっと関わっていたお仕事が
一昨日終了しました。
まだ詳しくは言えないのですが、お店をやりつつ
並行してドラマの撮影に関わる裏方の仕事をさせて頂いておりました。
まったく右も左もわからない世界のお仕事ではあったのですが、
ぜひ一緒にと声をかけてくれた方、スタッフの皆さん
出演者の方々のお陰で濃く、充実した時間を楽しむことができました。
いや、最中は楽しむなどといった余裕は無かったかもしれないけれど、
振り返ると撮影現場の瞬間瞬間、
そのためにこれまでじくじくと準備を
積み重ねてきたことがジワジワと思い返されて
何かが熟成してくる嬉しさのようなものが
今日になってようやくわいてきたようです。遅い!
関わっている方々のプロ意識。仕事への熱や愛情。
人柄の良さ、面白さ!
朝から晩までずっと息を止めているような
緊張感が続いていたけれど、スローテンポのこの私が
なんとかやり通せたのは素敵な人たちに
囲まれていたお陰です。
本当に貴重な体験と時間を与えて頂いて、心から感謝です。
実はお店とも関わりがある内容で。
お店、やっていて良かった。
全部出し切った感で抜け殻になりかけてるけど
そうボヤボヤしているわけにもいかず、
お店のために。足を運んで下さるお客さまのために。
パチンとスイッチを切り替えていこうっと。
これでやっと新年を迎えられた気もします。
間に合わなかった年賀状。
寒中お見舞いを少しずつ書き始めてます。

2015年スタートです

新年明けましておめでとうございます。
in-kyoの仕事始めは昨日から。
元旦の夕方から2日までを実家で過ごし、
夜のうちに戻って来ました。
もう少しのんびりと…とも思ったけれど、
これぐらいでちょうどいい感じです。
早めに行ったお店の辺りはいつにも増して静かで、穏やかで。
それでいて店内に降り注ぐ光がやわらかいお陰でさみしさはなく、
平和そのものといったひととき。
志の高い抱負は思いつかないのですが、
このちっぽけとも思える、でも自分にとってはかけがえのない
ものを大切にしていこうと思います。
みなさまにおかれましても、光あふれるような
幸せな一年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨日、今日と営業致しまして
5日、6日はお休みを頂きます。
7日からは通常営業致します。

暮れていく

お店の大掃除を28日に終え、
先日のさとのわでの注連縄を入り口に飾り、
昨日は家の大掃除。
大掃除を終えてから昨夜は引越ししたばかりの
友人宅で持ち寄りごはん。
バタバタ、せかせかしながらもそんな時間を
一緒に過ごす仲間がいることが幸せです。
テレビの無い我が家の大晦日では
紅白を見ることもできず、大好きなドラマ
『昨夜のカレー、明日のパン』を見ながら
美味しいお酒を飲みつつごはん。
最終回のギフの台詞がどれも良くて、
また同じところで泣いてしまう。
続けて木皿泉脚本つながりで『すいか』を見る。
そしてこれまた同じところで涙する。
昨日までと明日からの連なり。
それは一本の線なのだ。
こんな大晦日もなんだかいい。
明日からまた一歩ずつ。
今年もありがとうございました。
また2015年もどうぞよろしくお願い申し上げます。