*イベントのお知らせです*
7月はイベントが続きます!
鳴子温泉郷 ”里山とまちをむすぶ”さとのわの会 Vol.3
『漆という道具のはなし』
日時;2014年7月13日(日)10:30~13:30頃
【会場】蔵前 in-kyo
【募集人数】20名
【参加費】¥3500 (軽食付、「綿屋」試飲代含む)
【お問合せ・お申込】
1. in-kyo宛にメール(river@in-kyo.net)またはお店に直接お電話で。
2. 日々温々 HP 「お問合せフォーム」よりメール、
または担当 にわのわ鈴木さん(090-1772-1949)まで。
◎ナビゲーター;塗り師 小野寺 公夫さん (宮城県気仙沼生れ。16歳の頃より鳴子竜文堂の沢口悟一氏に師事、その後、木曽平沢の手塚万右衛門氏、
各産地に学んだのち鳴子に「瀾漆工房」を開く。漆工歴50年余り、今も意欲的な活動を続けている)
◎ゲスト; 金の井酒造(株)代表取締役社長、醸造師 三浦 幹典さん
季節に一度、鳴子を飛び出して里山の色々を紹介して下さっている「さとのわ」
今回のテーマは「漆」です。
陶器の少なかった東北では古くから木を材料と する様々のものが作られ、
使われてきましたがこの木地文化のひとつが漆。
一口に漆と言っても 木から漆を掻く人、木地を作る人など実は多くの人の手を経て生まれています。
分業制の最後 のパート、仕上げをするのが塗り師という職人、
「指紋がつくから」「洗うのに気を使うから」等
昨今はとかく敬遠されがちな漆の器を「所詮日常で使う道具だ」と言い切る
鳴子の塗り師、 小野寺 公夫さんに漆器、ものづくりへのこだわりを伺います。
実際にその器で厳選した酒米と幽玄・小僧山水を仕込水とした宮城 一迫の銘酒『綿屋』の試飲をしていただきながら金の井 酒造(株) 三浦さんを囲んでの酒談義をどうぞ。
混じりっ気無し100%漆を使い20数工程ののちに できあがる漆器の質感、素朴で力強い東北の木地文化へのショートトリップへぜひご参加ください。