どうも貧乏性というか、ボーッとすることが
好きなはずなのに、自宅にいて気になることがあると
ついガサゴソとやりたくなってしまう。
右肩の痛みも薬が効いている間は腕は上げられないものの
痛みが和らいでいるので、つい調子に乗って
あちこち掃除を始めたり。
夫君にその辺のところを口酸っぱく注意されている。
そんなやり取りを知ってか知らずか
モクとスイが私が立ち上がると後をついてきて
さて左手ならパソコンが打てるし、と
ノートパソコンを開こうとすると、
代わる代わるどっかりその上に座って
寝始めるという暴挙。
自分たちのお役目とでも思っているのだろうか。
小さいけれど、なかなか手強い監視役なのである。
桃を
そろそろ桃の季節も早いもので終盤。
あんざい果樹園のお父さんに黄金桃と今の季節の品種を
抱き合わせで注文をした(夫君が)荷物が
昨日届いて早速開梱。
まずは白桃の「まどか」から。
幼い頃はよく熱を出す子どもで
夏でも兄が海やプールに出かけていても
私はベッドで過ごしていることが多かった。
そんな時に母が用意してくれたのが桃。
夏ならそれがスイカの時もあるし、
夏以外なら黄桃の缶詰を冷たく冷やしたもの。
熱でほてった口の中がひんやりして、つるんとなめらかで
食欲がなくてもこれは別物だった。
生の黄桃を食べたのはずいぶん大人になってからのこと。
もちろん生の桃の方が缶詰よりも数百倍美味しい。
あん果樹の黄金桃はさらに格別。
箱にたくさんあるのに、右手が使えないから
剥いてもらわないと食べられないのがこれまたもどかしい。
お休みを延長致します。
「お知らせ」のページにもUPしましたが
夏季休業は本日までの予定でしたが
お休みを延長することに致しました。
ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。
少しでも早く回復できるよう、つとめます。
右手はいつもこんなにはたらいてくれていたのかと
色々気付かされます。
人のあたたかさ、思いやりもあらためて。
転んでもタダでは起きませぬ。
右肩
久々に晴れ間がのぞいただけでホッとする。
雨が続いている地域にも晴れ間よ1日も早くと
今は祈る事しかできない。
数日前の夜中、右肩に激痛が走り目が覚めた。
覚めただけでなく、痛みで眠れなくなってしまって
腕も上がらず翌日は整形外科へ。
考えてみたら、私は生まれてこのかた整形外科に行ったことがなかった。
50代でまさかまさかの初整形外科。
レントゲンと超音波検査の結果、急性石灰沈着性腱板炎という診断。
肩付近に石灰ができて炎症を起こしているとのこと。
40〜50代の女性に多くみられるそうで
はっきりとした原因はまだ解明されていないらしい。
何せ急性。予告なしにやって来たわけだ。
痛み止めの注射と飲み薬、湿布。
安静にして痛みが取れれば何事もなかったかのように
生活できるらしいのだけど、痛み止めの薬が切れたとき、
私は一体、何回痛たたたたたた、と言っているのだろう?北斗の拳か。
字が書けない。携帯は扱えるけど、PCのキーボードが左手でしか打てない。
この際、左手を鍛えるべきか。両手が使えるってすごいことなんだな。
包丁も握れず、夫君に助けてもらっている。
とにかくお店が夏季休業中で良かった。
少しずつ痛みは遠のいている気がするけれど、
明日一日でなんとかなるようにイメトレ。いろんなことがもどかしい。
Instagram 8/18の投稿より
山椒はピリリと
名残の山椒の実は何度か湯がいてオリーブオイル漬けに。
これは、以前にたいまぐらのちほさんが
作っていいらしたのをInstagramで見て。
こんな感じかしら?と真似て作ってみたのが
美味しかったから再度。
鮮烈な香りとピリリっ!は、パスタに使ったり、
お肉を煮込むときに加えたり、ごはんにも。
今回は手を抜かずに枝という枝を取ってみた。
Instagram8/17の投稿より
送り火
盆踊りが今年も中止になってしまいましたが、
昨夜、三春町のお城山からはサプライズの大きな送り火が。
花火を見ると、駒形にあるカワウソの事務所を思い出す。
みんなで持ち寄ったお酒やおつまみ一品。
その日は浴衣着て。
身体中に響く花火の音とぬるい川風に乗って
漂ってくる火薬の匂い。
花火が終わってからは、隅田川から船で帰る花火師さんに向かって、
ペンライトを振りながらお礼を叫ぶのも恒例で。夏の思い出。
Instagram 8/16の投稿より
映画を観て
昨日、自宅で映画「エセルとアーネスト」を観た。
これはスノーマンの作者レイモンド・ブリッグズが
自身の両親をモデルに描いたお話。
終戦記念日の今日を前に今一度「戦争のない世界に」と
考える良い機会となった。
そして平凡な日常がどれだけかけがえのない
愛おしいものかも改めて。
雨、雨、雨
各地での大雨による被害。
ニュースを見ては胸が締めつけられる思いです。
友人、知人が暮らす地名が出るたびに
大丈夫だろうか?と気が気ではないけれど、
SNSのおかげで安否を知ってひと安心。
停電など万が一があっては、安易に連絡を取って
大事な充電を消費してしまうわけにもいかないしと
思うと、連絡もできない心配性です。
三春も昨夜から強い雨が朝方にかけて降り続き、
一旦静かになったと思ったらまた、という繰り返し。
コロナのこともあるし、せっかくの休みだけれど
こればかりは仕方がない。
家で普段通りに食事をし、寝起きができているだけでも
感謝しなければ。
この際、積ん読本になっていた本たちを一気に読もう。
昨年からなぜか長編小説は読んでいても入り込めずにいたのだけれど、
ここへきてようやくまた楽しめるようになってきた。
今は「クララとお日さま」の世界へトリップ。
それにしても夏はどこへ行ってしまったんだろう。
お墓まいり
冷たい雨が降る中、今日は朝から
長谷川家のお墓がある柳津(奥会津)へ。
道の駅のお蕎麦がなかなか美味しいのだけれど、
きっと混んでいるだろうからと、人がなるべく
少ないところを選び、選び、柳津町民センターでお昼ご飯。
なんだろ?なんとも言えない昭和の空気が漂う場所。
私は今回初めて訪れたのに、「うん、うん知ってる」という
馴染みのある感じ。昭和が肌にしみついているのでしょうね。
お昼のラーメンもホッとするような醤油味。
お墓まいりの風習には、その土地ならではのものがあって、
面白いと言ったら語弊があるかもしれないけれど、
興味深いものがあります。
今でこそやらなくなってしまったけれど、
長谷川家ではお供え用のお団子を持って行き、
お墓でそのお団子をみんなで食べたのだとか。
きっとご先祖様も一緒に。
確か2年前まではやっていました。
なんだかとても平和な風習。
今日もお団子ではないけれど、
なにやらお供え物をお墓で召し上がっている方が
いらっしゃいました。
千葉の実家では迎盆の時は玄関に水を張った洗面器を
置いていました。それはご先祖様が足を洗うためのもの。
そんなことも知らない子供の頃は、真っ先に
兄や私がそこで足や手を洗って母に叱られておりました。
あぁ。懐かしい。
今年もお墓まいりに行けず、この不義理な孫を嘆いて、
おばあちゃんはあの世でブツブツ文句を言っているかもしれない。
ごめんねぇ。おばあちゃん、思いもよらないことが起きてるの。
早くなんとかなるといいのだけれどね。
8月だというのに
梅雨寒のように、いやそれよりも肌寒い一日。
エアコンの暖房をつけようとしたら、
夫くんが「せっかくなら薪ストーブにしよう!」と、
薪ストーブに火を入れ始めた。
立秋を迎えたとはいえ、8月も半ばでこんなことははじめて。
どこか違和感を感じつつ、でも実際に火を見て
体が芯から温まると、やっぱりホッとする。
それぐらいちょっと冷えていたのかもしれない。
シャクシャクとスイカを食べたり、
ともろこしを食べたり。
食べ物ばかりが思いつくけれど、
まだまだやり残している夏らしいことがいくつもある。
毎年のようにやりはぐってしまう線香花火だってそのひとつ。
今年は忘れないようにやろうっと。
今日は夕方に用事があってお店からすぐの法蔵寺へ。
以前よりも数を減らしたとは伺っていたけれど、
それでもたくさんの蓮の鉢が境内に並べられ、
大きな花を咲かせていた。なんとも優雅。
斎藤の湯・下の湯へも用事があり、
今日はお風呂へは入らず、野菜売り場にスイカがあったので
スイカだけ買って帰ってきた。
明日は迎え盆。スイカは長谷川家のお仏壇に。