秋の雑草教室に引き続き
2回目となるかわしまよう子さんのワークショップ。
今回は新年を迎えて、春の七草粥を頂きながら
(お粥はお米農家・山崎さんちの『ひなたの粒』の玄米で作って、
そこへ山崎さんちのお餅を入れてトロリとしつつ腹持ちの良いお粥
春の雑草たちのお話にはじまり、草の名前、
自己紹介を兼ねて参加者のみなさんのお名前の由来を伺う時間。
そして今回はほんの少しみなさんで外を散歩しながら寒空の中
足元で大地に根を張って花を咲かせる雑草を探す時間。
ささやかではあるけれど豊かで、しあわせで、
雑草の生き方に励まされるような良い時間となりました。
かわしまよう子さんとはかれこれ15年くらいのつきあいとなりますが、
沖縄へ移住して5年が経つという彼女は、
たくさんのことを積み重ねて沖縄でも素敵な場所づくりを
はじめています。
住む場所は遠く離れているけれど、
進もうとしている方向や、存在は近くに感じることができる。
ありがたく尊敬している友人。
良い言葉がたくさんあったけれど、そのひとつ。
「生命力が強い」というのは、自分の生きたい場所で、
生きたいようにいきるということ。
それぞれの命が、雑草のように、自分のいたい場所で「生」を
全うできますように。
と。