秋田のお話にはまだ続きがあって…
火曜日の閉店後、三春のとある集まりに夫君とともにお声をかけて頂いて
参加させて頂くことに。
この日は三春の歴史についてお話をじっくり伺った後、
食事をしながらの懇親会。
学生の頃は「歴史はとにかく暗記」と思っていたくらいの苦手科目。
でも最近は土地との関わりを知る上で重要なものだと思って
ようやく興味がわいてきました。
この日にお話をして下さった先生の解説にはドラマがあり、
また身近なお寺や地名が出て来るのでなおさら面白い。
そこで名前が出たのが江戸時代の三春藩主「秋田公」
ひやぁ!ここにつながっていたのか…なんて話を聞きながらひとりごち。
懇親会は異業種、そして年齢もバラバラな方々が集まった会で
緊張しながらもなんだかとっても面白い時間でした。
自分なりに…だけでなく、人と関わりながら少しずつ少しずつ町を知っていく。
こんな機会もなかなか無いんじゃないかなと思うと
お声をかけて頂いて本当に有り難かったです。
先生が懇親会のときにお話をされていた中で
「自分にとっての大事な場所は、
生まれ育った土地だけなのではなく、縁あって関わりをもった土地から
生まれるもの(言葉では上手く言えませんが)もあると思うのです」と。
それはアイデンティティーのようなものなのかな?
そうかもしれない。ひとつの土地だけでなく、
土地だけなのでもなく、そこで暮らす人や自然、
歴史などとの関わりもきっと大きく…。
それにしても秋田。
気になりますな。