平岡あゆみさんの帽子展が昨日終了しました。
期間中ご来店下さった皆さま、暑い中本当にありがとうございました!
東京はこの何日間は梅雨明け前だというのに
夏日が続いていて、お買い上げ頂いて
そのままかぶって帰られるお客様も多かったです。
暑さはこれから。きっと帽子が大活躍するでしょう。
私もハンチングと昨年購入した平岡さんの麦わらで
この夏を乗り越えよう。
今日は定休日。
美術館などは月曜日がお休みのところが多いけど、
乃木坂にある国立新美術館は火曜日が休み。
そのことを先週教えてもらって小躍り。
お陰で前から気になっていたエミリー・ウングワレー展を観に行くことができた。
80歳になってから描き始めたエミリー。
亡くなるまでの約8年間で何千点もの作品を手がけていて・・・そこまで彼女を突き動かしたものは何だったんだろう?
点描画の色と力強さに圧倒されながらもそれ以上に私が惹かれたのは
亡くなる2週間前に描いたという数点。
頭の中でぐるぐる巡るものを静めるために、カフェでひとり静かにお茶をしてから帰った。
いやぁ観に行けて本当に良かった。
暑さと電車などの冷房のキツさに少々疲れていたけど、心持ち上向き。
と、駅に着いたら雷がゴロゴロ。
さっきまできれいだった夕焼け空もあっという間に
黄色みがかった変なグレーに覆われた。
ポツリポツリと雨は降り始め、折りたたみ傘も持っていたけど、
今日はまだまだ傘をさしたくない気分。
家の玄関のドアノブに手をかけた瞬間にザーッと夕立が降り始めた。
外に遊びに行っていたレオ(家ネコ)も慌てて帰ってきた。ふーっセーフ。
エミリーが故郷と呼ぶアルハレクラだったらこれは恵の雨なんだろうな。