お料理を習いにHさんのところへ。
おっとH先生だった!
H先生の料理はひとことでいうと「やさしい」という言葉が
しっくりくるんだけど、その奥の奥の方には
まだまだ言葉以上のものがたくさんつまっている感じ。
そのつまっているであろうたくさんの「何か」を
教えて頂く教室でした。レシピの文字にはならない
大事なひとつひとつを。
そして出来上がったお料理を
みんなでワイワイおしゃべりしながら頂いて。
これなんだよなぁ・・・。
こういう空気みたいなもの。
じわ~んと体にも心にも沁みる美味しさ。
美味しい料理を作って食べて、そこに生まれる会話も
全部がごちそうだった。
短大の頃は栄養科に通っていたけれど、
教科書には数字と記号がつらつら並び、
実習でも「あのメニュー美味しかったなぁ」などといった
記憶はあまりない。
自分の興味の持って行き方にもっと別の方向や
深さがあればまた違ったのかもしれないけれど。
今日教えて頂いた料理。
人が集まる時にまた作ってみようっと。