早いもので師走に突入。
本日から漆作家・宮下智吉さんの個展「家族の漆」が始まりました。
(期間中は6日のみ休み。12日まで開催)
昨日、宮下さんが東京からいらして一緒に設営作業。
今朝の開店時間には宮下さんの展示では毎回恒例のお掃除。
こう見えてin-kyoも日々のお掃除は隅々までやっているのですが
僧侶のような宮下さんがお掃除をすると、
場が清められたかのようにピカピカ輝いて感じられます。
閉店後は二人して水ですすいで固く絞った
手ぬぐいでひとつひとつを拭いて終了。
当たり前のように宮下さんはやって下さってますが
本当にいつもいつもすごいことだなぁと毎回頭が下がる思いがします。
スッと背筋が伸びる一方で、宮下さんの漆の器たちは
緊張感というよりも親近感さえ感じさせてくれます。
日々の食卓にこそ使っていただきたい器が胸を張って並んでいる。
そんな様子の展示となりました。
今日から4日まで。そして最終日の12日は宮下さんが
在廊して下さってます。
ネーミングも楽しい器の裏側にあるストーリーなども
ぜひとも聞いてみて下さい。
↓ 1段のお弁当箱が今回の展示て初お目見えです!