23日は臨時休業を頂いて福島へ行っておりました。
ご来店下さった方がいらしたら
お店の貼紙を見てがっかりさせてしまったかと思います。
本当に申し訳ございません。
22日の夜はお店の後片付けを済ませて、
その足で上野へ向かい新幹線で郡山へ。
新幹線に乗ったとたんに眠気に襲われ爆睡。
1時間ちょっとで郡山に到着。あっという間です。
到着してからは美味しいお酒はもちろん、
美味しい料理も用意してくれているBarへ。
お店に訪れるのは2度目だというのにホッとできる静かな場所。
こうしてまた馴染んでいく場所が少しずつ増えていく場所ができたことが嬉しい。
翌日は福島のあんざい果樹園へ。
到着するなり、あんざいお父さんとお母さんが
「お天気がいいから外でごはん食べる?」
「いいですねぇ」
と返事を言い終わらぬうちにお母さんが台所でピクニックの準備。
煮物やネギ、きのこの肉巻きの炒め煮、青菜のからし和えや
ランチパック(と呼んでいる海苔にごはんをはさんだだけの簡単おむすび)
コーヒーセットやアウトドア用のバーナーなどもかごに詰めて
車でひとっ走りの運動公園へ。
ここは広大な敷地内に球場や競技場、
そしてFOR座RESTが行われていた
古民家を移築した民家園などもある場所。
青々とした木々の緑を見るだけで涙が出てきそうだった。
桜の満開の時期には少し遅れて葉桜になり始めていたけれど、
山に近づくにつれてまだ満開の木々もいくつか。
桜並木とその下に満開の雪柳の生け垣が続く景色を眺めながらお花見ランチ。
空が広くて青くてあんざいお母さんの作るお料理が美味しくて。
ささやかだけれどかけがえのないひととき。
そうした瞬間をしっかりと受け止めて味わおう。
うん。シンプルに。それだけを。
お腹がいっぱいになった後は、すぐ近くでしぼりたての牛乳を販売している
「さとう牛乳」さんに立ち寄ったり、小山の上にぽつんと建つ赤い壁の神社にお参りしてから温泉へ。
陽が傾きかけていたものの、まだ明るい中で貸切状態の露天風呂。
トロトロとした不思議な肌触りの温泉は
お風呂上がりも肌がしっとり。
ここのところ休みなく動いていたので
どうやら疲れもたまっていたようです。
あたまとこころの休日。
「ただいま」
そう思える場所、人がいることに感謝。