平岡あゆみさんの帽子展が始り、わたくしも期間中は
平岡さんの帽子をかぶってお店に立っております。
前から欲しいと思っていた白のハンチング。
かぶり方のコツも教わって、なんだかウキウキ。
帽子をかぶるとき、私もそうなんですが、案外と後ろに下げて
かぶりがちだけれど、それをもう少し気持ち並行気味に
眉毛のラインでかぶると格好良く、大人っぽくキマるそうです(平岡さん談)
そして今日は浅草寺の「ほうずき市」!
アノニマ南さんとお店が終わってから自転車でシャーッと行って、
ほうずきを買ってきました。
もちろんお参りも。
今日お参りをすると、4万6千日お参りしたのと同じご利益があるとか。
帰りにはヤキソバやたこ焼きを買ってアノニマに戻ってまたちこっとお仕事を。
夜の浅草寺。やっぱり粋でキリリとしていて格好いいです。
「格好いい」なんて言ったら安っぽくて4万6千日のご利益も吹っ飛んでしまいそうだけど、
なんなんだろう?このじっとしていられないような感じは。
たぶんこの辺りの空気感が肌に馴染むというか、知れば知るほど好きになっているんだと思う。
どうもウチの先祖を辿るとこの辺りに丁稚奉公をしていた人がいたらしく、
私はそのご先祖様に「よばれているのかしら?なんてことも考えたり。
お店を早終いした先日は、町内会のお祭りの行事「形代流し」にアノニマの丹治さんと参加した。
そんなことも無いとご近所さんとの交流するお時間もなかなか取れないのでとても良い機会だった。
まぁそれが予想外の展開で屋形舟に乗って東京湾の方まで出航したのですが・・・
行きは快調で気分も良かったものの、少々船酔い。ちょっともったいない思いをした。
形代流しというのはお祭りが終わった後に行う上半期の厄落としをする行事のこと。
人の型に折ったお札を神主さんが祝詞をあげて海に奉納するのですが、大変楽しみにしていた儀式の
クライマックスの頃には船酔いで耳も遠くなり、意識も朦朧としていた。
来年参加するときには絶対酔い止めを飲んで参加するつもり。
東京湾も隅田川も浅草橋を出航する神田川もすてたもんじゃないですよ。
気持ちがすくというのかなぁ。川はやっぱりいろんなものを流してくれる。
なだらかにしてくれるんだと思う。
だからやっぱり川のある土地がこの上なく好きなんだと思う。