はい。予告通り日曜日に行ったイベントのご報告を。
宮城県鳴子市と聞いて
「こけし」を思い浮かべる方も少なくないかもしれませんが、
鳴子は開湯1200年余り、歴史ある湯治場をもつ温泉郷。
そのことすら知らなかった私ですが、いろんな縁がつながって
今回in-kyoで鳴子の里山ごはん教室を開催することになったのです。
あちらでさとのわという企画をされている鈴木美樹さんと
この数ヶ月やりとりを重ね、地元からベテランお母さんの助川さん、
農家レストランを営む高橋さんにお越しいただき、
新鮮な食材を使って地元ならではの旨みとあたたかさが
たっぷりつまったお料理を教えて頂きました。
お料理教室というとレシピがつきものですが、
お母さんたちのレシピは見て聞いて、手を動かしながら味わって覚えるもの。
途中で「大根の皮はこうしてね…」とか
「多めに作っておいて、残ったのはかき揚げや春巻の具にしても美味しいのよ」
なんて会話もどんどん広がって。
裏方仕事をしていたので、じっくりは聞くことができなかったけれど、
なんだか嬉しくなってしまいました。
本来お料理ってそういうものだろうなぁと。
実家の母やお料理上手の友人のお母さんにでも聞いているかのようで。
本来なら勝手知ったる地元で行われている教室を
東京で、しかも通常は雑貨屋ではやりづらい点もあったと思いますが、
試食のときにお母さんお二人を囲んで、
参加者の皆さんが和やかにお話をしている様子を見てちょっとホッとしました。
参加者の皆さん、さとのわのみなさん、
お手伝いをして下さったMさんありがとうございました。
今後も季節ごとに企画を重ねていきたいと思っておりますので
どうぞお楽しみに。
そしてそして。
鳴子で行われている企画に興味のある方は
さとのわのHPまたはin-kyoの店頭で配布をしているフライヤーをご覧ください。
私も近いうちに鳴子の温泉郷に行こうとカレンダーとにらめっこ。