今朝はとある雑誌の取材で
in-kyoの朝の風景を。
そんなこんなで昨夜はお店が終わってから
その準備やらなんやらで深夜まで作業。
今回の企画のお話を下さったのは一田憲子さん
写真は大沼ショージさん。
一田さんとの出会いはかれこれ10年近く前になるんだろうか?
雑誌の取材を受けるのはまだ2度目とかそれくらいの頃で
しかもお会いしたことも無い方からお話を頂くのは
たしかあのときが初めてだった。
聞かれた質問に対してポーンと自分の意見を自分の言葉で
返すことがなかなかできず(それは今もだけれど)
ずいぶんお手間を取らせたことを覚えています。
あれから何年も経っても、何かあるごとにお声をかけて頂いて
有り難いことです。
写真の大沼ショージさんはご近所カワウソという写真事務所を
同じくカメラマンの萬田康文さんと構え、家族のようにつきあう一人。
in-kyoのことも十分にわかっていて、陽の光の入り方まで熟知してくれているから
私は撮影ということに緊張することなく、ただ作業に没頭できる。
そんなお二人に応えるための準備は深夜だろうが苦にならない。
むしろ楽しさが勝ってしまってる。
体が勝手に動いてしまう。理屈じゃなくてそんなもんなんだろうな。
雑誌の発売日などはまたあらためてお知らせします。
お店が終わってからは、日中やり終えなかった仕事に集中。
お腹が空きすぎたのでお店で山崎さんちのお米を炊くことに。
多めに炊いてカワウソへ塩むすびの差し入れでもするかぁと
大沼さんにメールをすると、食べに来ると言うので
急遽スナックちえ?開店?
タケノコの酢醤油炒め煮を作ったり、撮影に使った豆のサラダを出したり。
大サービス?で倍麹味噌(さとのわのイベントで頂いた倍の麹を使って仕込んだ味噌)
をおむすびに乗せたものを作ったり。
簡単なものとビールしかなかったけれど、
二人で食べる夕餉はなんだか豊かだった。
まるで長屋みたいだ。
サクッと食べ終えて仕事ももうひと踏ん張りしようと思える。
家族のような仲間がいるって支えだ。