師走というだけあって時間自体も走っている感じ。
12月に入って何があるというのではないのに気持ちが急いている。毎日が慌しく過ぎていく。
日曜日にアノニマイベントスペースで行われた廣瀬さんと遠山さんのトークイベント。限定50名様の予約制でトークに加えてお買い物やお食事ができたり、ハンドマッサージが受けられたりというとても贅沢な内容でした。あっ私は参加していたわけではなく、もちろんお店番をしていたのですよ。
でもほんのちょっとだけガラスの扉のこちら側から遠山さんのフラを観させて頂いたのですが、じわ~っと心が温まるようだった。会場の空気が清らかというのかな。イベントが終わって帰られるお客さまひとりひとりの表情もとてもやわらかだった。
トークイベント中、静まり返ったin-kyoの端っこで私はお昼ごはんにcimaiの三浦有紀子ちゃんが差し入れてくれたまかないスープセットをこっそり頂いておりました!
この日はY子ちゃんやNくんも遊びに来てくれた。お店というのはこうして誰かが気兼ねなく訪ねて来てくれることが本当に嬉しい。色々美味しいお土産も頂いてしまって充実のお茶タイム。
夜は木工作家の井藤さんが岐阜からみえて、吉村和美さんやT中さんも合流してゴハン。日曜日の蔵前はほとんどのお店がお休みなのでお店選びに苦戦する。が、なんとかまぁゴハンにもありつけて楽しい宴となった。
アノニマのギャラリースペースでは昨日(18日)から椿野恵里子さんのカレンダー展が始まっている。入口の足元には兵庫のご実家で実ったという小さな柚子が器に盛られて・・・。
植物たちのいのちのはかなさと力強さ、古いものが持つ時間の記憶・・・。「カレンダー」という過ぎてしまう時間とそれらの写真の組み合わせからそのことがひしひしと伝わってくる。吉祥寺のギャラリーfeveさんでも先月展示が行われていましたが、空間が変わると見え方もまた違って楽しいですよ。お時間がある方はぜひ。
in-kyoの一部にも写真を飾って頂いてます。