師走とはよく言ったもので、師でもないのに
走り続けた1ヶ月。
今は夫くんと私の実家に一緒に帰り、
コタツに入り、兄も一緒にだらだらとワインを飲みながら
紅白をのんきに見ている。なんだか夢のような状況。
先週末、26日27日の二日間は
「お米農家やまざきチャリティキャラバン@in-kyo」を開催しました。
たくさんの方々にご参加・ご協力を頂いて行った初めての試み。
決して広くはない店内で、しかも常設の商品もある中で
正直どこまで何ができるのだろうかと自信がなかったのですが、
いざ当日になってみると開店前から寒い中並んでくださった方々も
いらしたほど多くのお客様が足を運んで下さいました。
山崎さんちのお餅はもちろん、お米をはじめ米粉や米糠を手にする方の多かったこと。
「何かしたかったけれど、何をしたらいいのかわからなかった。
だから今日は良い機会になりました」
「買う、とか食べることでしかできないけれどそのことで何か支援できれば」
そんな嬉しいお声をかけて下さる方がたくさんいらして
山崎さんはもちろん、私まで元気を頂いた二日間でした。
in-kyoとしては場所の提供しかできませんでしたが、
忙しい年の瀬に足を運んで下さった方々や
参加者の皆さん、当日にお手伝いをしてくださった方々、
また一緒に同時開催の食堂を行ってくれたカワウソのお二人のお陰で
成り立った今回のチャリティです。
そして何より皆さんの笑顔が、厳しい状況でも山崎さんが前へと進む
大きな支えとなるのだろうと思えたこころあたたまる時間でした。
山田さんの歌を聴きながら私まで込み上げてくるものがありました。
本当にみなさまありがとうございます。
年明けには精算を済ませた上でチャリティ金額をこの場でお知らせできたらと
考えております。もう少々お待ちください。
今年は私個人、in-kyoともに大きな変化の年となりました。
大好きなこの場所で、限られた時間の中で自分ができることは何だろう?
そのことだけをひたすら考え続けてやり続けた一年でした。
色々無理もして反省することも多々多々ありますが
それでも今自分ができる精一杯のこと、それだけしかできないのだなと。
これでおしまいなのではなく、まだはじまりの一歩。
明日からまた前へ踏み出して、ときには立ち止まってを
たんたんと続けていこうと思います。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
皆さまが迎える新年が健やかで
ありますことをお祈り申し上げます。