梅雨の晴れ間。
カラリと晴れて風も気持ちいい。
家にいたら洗濯三回戦!布団も干して!と
やりたいところだけれど…なんて思いながら
お店の掃除をしていたところにお隣さんが
ピカピカのキュウリをお裾分けして下さった。
「朝採りのキュウリをいただいたから」
って。
いつもありがとうございます。
早速お昼ゴハンにスライスしてパクリ。
みずみずしいだけでなく、青々とした香りと
いろんな味が水分と一緒に口に広がった。
先日訪れた三島の工人まつりのFOODスペースでは
キュウリの1本漬けが売っていてちょうど暑い日で
美味しかったなぁなんてことを思い出した。
なんだ、カゴじゃないの!というお声も聞こえてきそうですが、
何か良いものがあれば買い付けを…と思っていたものの
そういう方々は土曜日の朝一に行かれるそうで。。。
と、薄々わかっていながら日曜日に行き、
純粋に工人まつりを楽しんできました。
やはり楽しいのはいいモノに出会える以上に
作っている方々との会話というか
それほどベラベラとおしゃべりをするわけでもないのですが
ささやかなやりとりを楽しみにしているところもあるのです。
思いがけず、たいまぐらの桶正さんご夫妻との再会もあったり。
小さな出会いひとつひとつがモノとの思い出にもなるのかななんて。
モノの値段とか需要と供給とか。
人が手でつくるもの、やることはなかなか上手く計れるものでもないから
バランスって難しいなぁとつくづく。
送迎バスの駐車場のおじさんには
朝一番乗りだった私たちがあんまりにもゆっくりしていたようで
「あら、あんたたちまだいたのー」なんて笑われて。
同時開催されていた宮下地区の町中でのイベントも満喫。
帰りには「つるの湯」で温泉に入り、
柳津であわまんじゅうをお土産に。
そして郡山まで帰って来たら〆は大好きな中華料理の「太陽」へ。
はじめての工人まつりは、なかなか大充実の一日でした。