福島中通では10月に入って秋祭りが地域、地域で行われています。
郡山、そして二本松、福島、三春、須賀川…と
週ごとにどこかしらでお祭りが行われています。
先週はお店が終わってから、二本松の提灯祭りを観に行き、
その迫力と二本松の町のおもしろさを味わったばかり。
そして金曜日から3日間行われた三春大神宮の秋祭り。
in-kyoの前の通りを長獅子や太鼓台、大きな花車(山車)が出て
最後の日の夜に各町内の子ども神輿や、大人神輿が総出で大神宮へと向かいます。
はじめてのことなので、勝手がわからずにいると、隣り近所の
みなさんがあれこれ教えて下さって、そのお陰で手締めをして頂いたり
お獅子に頭を噛んでもらったり、きれいさっぱりお清めして頂きました。
昨夜はお祭りも最高潮。
子どもたちの太鼓も素晴らしかったし、元気に張り切っている様子が
微笑ましくて、勝手に親戚のおばちゃん気分で拍手や手拍子をしてました。
夫君もいつもより少し早めに帰って来て一緒にお祭りを見物。
その上、ほんの数分ですが中町の花車を引かせて頂いて。
山車を引くのは小学生の頃、地元の千葉のお祭り以来。
まだまだ観光客気分の新参者が、地域のお祭りに
こうしてほんの少しでも参加できたことをこんなにも嬉しく思っている…
そんな自分にハッとした夜でした。
10月は神無月といいますが、ここ三春の町の秋祭りには
親しみやすい神様がそこかしこに姿を現しているような
そんな穏やかな心地のするお祭りでした。