なぜか

最近、どういうわけか我が家では
「古畑任三郎」を見るのが流行っている。
何が見始めるきっかけだったのかは忘れてしまった。
日曜日は夫君が資格試験を終えたささやかな打ち上げにと
久しぶりのお酒とパソコンの小さな画面での上映会。
犯人が最初からわかっているのに最後まで見逃せないのは
三谷幸喜の脚本と田村正和はじめ俳優陣の演技の素晴らしさ。
すごいなぁと感心しているくせに(最後まで見逃せないと
言っているくせに)毎度毎度後半の肝心なところで猛烈な眠気に襲われる。
なんでだろう???と考えて思い当たるのが田村正和の声なんじゃないかと。
1/fのゆらぎ? うたた寝から目覚めて最後だけ見直すというパターンが続いている。
このパターンから抜け出したい。
というか、やっぱり映像は常習性があるのかな。
「古畑任三郎」から抜け出したい。
ここ数日の月の明るさは驚くほど。
日曜日の満月の日などは寒いのも忘れて
しばらくベランダに出てその月明かりに見とれていた。
同じ「見る」でも色々。