先週末はお米農家のやまざきさん一家が
埼玉から三春まではるばる車で遊びに(お米の納品も!)来てくれた。
この時期三春の旅館はどこも週末は満室という衝撃!
どうやら忘年会シーズンは旅館で食事と温泉と宿泊を兼ねて
宴会?しているようなのです。知らなかったー!
と、そんなこんなで(そんなことがなくても)
狭い我が家で良ければぜひにと半ば強引に(笑)
泊まってもらうことに。
だってその方が絶対楽しいし。
晩ご飯はえすぺりさんを予約していたので
どんなに飲んで食べたとしても歩いて帰れるし。
子どもたちは朝早くからたっぷり遊んで、
温泉にも入って、えすぺりさんのお料理の数々を
眠さと葛藤しながら美味しそうに味わっていた。
で、翌朝は以前にプレゼントした「福島カルタ」を起き抜けに。
これがまた福島の方言がカルタになっているすこぶる楽しいもの。
絵は沖縄の張り子作家でもある豊永盛人氏によるもので、
そもそもは郡山のギャラリー観さんが豊永さんに制作を
依頼したものなのです。
福島の方言を全く知らないはずのちほちゃん(4歳)は
すでに全部を暗記したのだとか。
ネイティブ夫君が読み上げる福島の言葉がかなり嬉しかった様子。
幼稚園ではまるで通じないようなのですが、
どうかそのまま大人になるまで暗記してくれていたらいいなぁ。
山崎一家は師匠たちにも会えて、デコ屋敷では橋本ひろじさんが
ひょっとこ踊りも披露して下さったとのこと。
歴史好きのカイくんは寒い中お城山へ登って三春の城跡に行けたことを
喜んでくれて、おまけにお昼ご飯は三春の里で2日続けて生ラムジンギスカンも堪能!
一緒におつきあいできなかったというのに、三春の町を十分満喫されたようで、
まだまだ私自身が三春のことを知らないというのになんだかとっても嬉しかった。