昨日、編み物教室を終えたその足で
千葉の市川で毎年行われている「工房からの風」へ。
先日お店を訪ねてくれた大谷哲也さんも出展していて
しばし立ち話をしながら気になる土鍋を購入。
「工房からの風」を主宰する稲垣さんにも久しぶりに
お会いすることができた。
他にもいろんな方にお会いすることができて嬉しかったぁ。
2年ぶりかな?
いや、もっとかな。
ワイワイ賑わうショッピングセンターの奥で、
気持の良い風が抜けるように
ぽかんとそこだけ違う空気が漂っているあの雰囲気は
初めの頃と変わっていない。
それがずっと続いているというのはすごいことだなぁ。
ちょうどアノニマ・スタジオからは
稲垣早苗さん著「工房からの風」が発売されたばかり。
日常の中でモノを使いながら
たとえ会ったことが無くても、
その向こう側にいる作り手に思いをめぐらせていると
ぐんと豊かな、そしてやさしい気持になれるような気がする。
それは道具だけに限らず洋服でも食べ物でも本でも何でも。
そんなことを教えてくれるような素敵な本です。