七夕って雨になることが多いけれど、
今年は天気予報もハズレて織姫・ひこ星は
会えるんじゃないだろうか。どうだろうか。
日曜日で「和の夏小物展」が終了しました。
期間中ご来店下さった皆さま、本当にありがとうございました。
江戸風鈴が川風に吹かれてちりちりん♪などということを
想定してディスプレイをしていたのですが、先週は風も吹かず・・・
ちょこっと残念。
日曜日は沼津からteteriaの大西さんがいらっしゃって出張teteria。
新茶を使った冷煎茶を1杯ずつ入れて下さいました。
いれ方はいたって簡単。
1人分の茶葉(3g)を容器に入れて、水と氷をいれてそのまま10分くらい放置。
あとは茶こしで濾すだけで苦味と甘みを感じる贅沢な冷煎茶の出来上がり!
それでも人に、しかも大西さんにいれてもらうと違う気がする。絶対美味しい。
吉田さんの器の白も以前とはまた違っていてさらに進化?
煎茶との相性も本当に良い感じ。手に持った感じのおさまりもいいし、
口当たりもいい。その器を贅沢に氷を張ったたらいに放して冷やして・・・
茶葉は捨てずにさらに水を注いで二煎目、三煎茶目も頂けます。
その場合はガブガブ飲めるあっさりした味として色々と楽しめます。
じめじめした今の季節にぴったり。気分もしゃっきり。
「あぁ日本人っていいなぁ」としみじみ思える味。
喫茶店などに行ってもそうなんですが、流れるような動作で
コーヒーやお茶をいれている様子を見るのが好きです。
意識しなくても体が勝手に動いているような感じ。
そういうのも味に出るんじゃないかなぁ。
大西さんのお茶もそんな感じ。さっきまでしゃべっていたかと思ったら
もうお茶が入ってお客様にサーブされていて。
見習いたいものです。
写真を撮り忘れたのですが、日曜日のお昼のまかないは大西さんのおみやげ、
群馬の半生うどんを茹でて、上にはお得意山形の「だし」をのせてぶっかけうどん。
いやぁこのうどんがこれまた美味しい!
展示期間中に販売していた庄村米穀店さんから送って頂いた冷麦も美味しいし。
この夏は美味しい麺ずくしで食べ方バリエーションを考えてみようっと。
最終日は
天気予報では雨といわれていたのに蔵前は時折晴れ間も。
今日はアノニマキッチンスペースではYUKIさんプロデュースの
オムトンライヴ。ライヴにお申し込み頂いたお客様は
YUKIブランドのアイテムが購入できるほか、オカズデザインさんの食事も!
いやはや贅沢ライヴです。
オムトンは打楽器アンサンブルユニットのかわいい女性3人組。
キッチンスペースからはマリンバの涼しげな音が聞こえてきて
梅雨なんかどっかにいってしまった気分。
あぁ夏が待ち遠しいなぁ。
和の夏小物展も早いもので明日が最終日。
最終日を飾るのは普段、in-kyoに紅茶を納品してくださっている
teteriaの大西さんが、新茶を使って冷煎茶を淹れて下さいます。
コーヒーもそうですけど、お茶も淹れる人によってこうも違うのかぁ!と
大西さんにいれてもらったお茶を飲んだ時にそう思いました。
お話もとーってもおもしろいし、お茶の淹れ方も
小難しいことは言わずにわかりやすく教えてくれるので
頭にスッと入ってきます。
11時のオープンからサーブし始める予定ですのでどうぞお楽しみに。
器は陶芸家の吉田直嗣さんが用意して下さったという白磁の器を。
残念ながらin-kyoではお取扱いはないのですが、私も吉田さんの白磁は大好きです。
(ちなみに画像の器は岡田直人さんのポットと器です!こちらも煎茶にぴったり)
そしてそして!teteria大西さんとの沼津つながりで、
私も仲良くさせてもらっている後藤由紀子さんの朗報を。
沼津で雑貨店「hal」を営む後藤由紀子さんが
主婦と生活社から雑誌ナチュリラの別冊として「hal」日和という本を
出版されました!本屋さんで見かけたらぜひお手に取ってみてください!!
半そで焼け
じめじめムシムシ。
札幌のカラリと爽やかな空気が恋しい・・・
と、思っていたらあちらもどうやら雨模様だそう。
先日の「もみじ市in北海道」では2日間とも上天気!
わたくしは日曜日のみの参加。
そして森彦さん+cholonさんの入っているビルの入口
(はい、お外)でコーヒーをいれておりました。
当初はホットを入れる気満々だったのですが、
札幌だというのに気温は30度近くまで上がっていて、
急遽アイスコーヒーに変更!私がドリップして市川さんが
氷を入れて、急冷してサーブ、他にも森彦スタッフの方々や
もみじ市のボランティアスタッフの方々の助けを借りて、
なーんと171杯!!を入れ切りました。新記録です。
麦わら帽子をかぶって顔は焼けなかったものの、腕にはくっきり半そで焼けが・・・
これって男の勲章・・・じゃなかった。コーヒーの勲章???
暑い中、並んで下さった皆さま、本当にありがとうございました。
暑かったけど、やはりそこは札幌。風は爽やかだし、
カモメがクォークォーと鳴きながら頭上を飛んでいく中でコーヒーを入れることなんて
なかなかないし、とっても気分が良かったです。
さてさて。東京は蔵前。
今日も雨の中、多くのお客様が足を運んで下さいました。
まだまだ紹介していないものの中でもちょっと珍しいものを。
竹で編まれたお豆腐カゴ。
以前に別府で作られている四角いものをご紹介しましたが
こちらは岩手県で作られているものです。数も大小1点ずつのみ。
花かごとして花器を飾っても良いと思います。
他にも竹製品では、お蕎麦や冷麦そうめんなどを食べるときに大活躍しそうな
ザルや野菜かごなどが、豊富に揃っております。
早くも7月に突入。
昨日の朝に札幌を出発して、1時過ぎにはお店に立っておりました。
なんだか夢のように過ぎ去った2日とちょっと。
「旅するもみじ市i n 北海道」のイベントに
お越し頂きました皆さま、参加チームの皆さま、
本当にありがとうございました!
北海道の日記はまた後日・・・。
ほとんどが食べモノのことですけど(笑)
羽田空港に到着した途端、早い時間の流れに
流されてあっという間に7月に突入。
今日から「和の夏小物展」が始りました。
まだまだ紹介しきれていないものをいくつか・・・。
漆作家の櫛谷明日香さんの美しいかんざしを!
↓
・十薬(ドクダミの別名です)
・ポピー
十薬の方は着物を着た女性の立ち姿を意識したそうです。
横から見るとほら。
大人の女性にさらりと粋に使って頂きたいです。
そして見ていて元気になる楽しい型染めユニット「katakata」の
手ぬぐいや巾着、合切袋など。
手ぬぐいの柄は6種類。たたんだ状態だとシンプルに見える柄が、
広げるとヘビだったり、大きな魚が顔をのぞかせたりと
遊び心が満載です。
明日から
今日は暑かったなぁ・・・
麦わらをかぶってきたけど全然違和感なしの暑さ。
そんな中明日から札幌です!
もみじ市in北海道に参加するためです。
今日も「明日から札幌に行かれるんですよね」と
何人かのお客様にお声をかけて頂きました。
あちらでは日頃in-kyoでお世話になっている
森彦さんのオーナー・市川さんがこのもみじ市にために
オリジナルブレンドを焙煎してくれました。
3種のブラジルをブレンドした「Early Summer Blend」!
会場では市川さんと私でこのブレンドを使ってコーヒーをいれます。
豆も限定100個で発売致します。
梅雨知らずといわれている北海道。
さて明日はどうかしら?
どうかカラリと晴れますように。
来週は札幌から戻ってきてすぐに和の夏小物展
今日ご紹介するのは山形のハチ密の森キャンドルの
フローティングキャンドルです。
水に浮かぶ球体のキャンドルです。
涼しげに水に浮かべて・・・
和の夏小物が
来週7/1から始まる「和の夏小物展」に向けて
夏小物が続々と入荷してきております。
少しずつ少しずつ紹介・・・
大分別府のお豆腐かご。
大きめの木綿豆腐が横に2個並べて入るくらいの大きさです。
冷酒セットを入れてベランダや縁側でゆるり・・・なんて使い方もどうでしょう?
そして音色が耳に涼しげな江戸風鈴
このほかにも金魚やあじさい、ひまわりやスイカ柄など
いろんな絵柄をご用意しました!
↓こちらは岐阜県は郡上八幡の庄村米穀店さんから
手延べ冷麦が入荷しました。
このほかにも国産麦茶や郡上ではおなじみのニッキ寒天が
入荷します。
庄村米穀店さんの商品は、昨年の井藤昌志さんの個展期間中に
一緒に販売させて頂いたのですが、上記の商品はどれもとっても人気でした。
ご好評につき今年も期間中に販売させて頂くことになりました。
特にモチモチした食感がたまらない冷麦はおすすめです。
と、今日は日記ではなく「お知らせページ番外編」となりました。
今日は湿度も気温も高かったですね。
どうぞ皆様体調など崩されませんように・・・
*和の夏小物展は7/1~7/5の5日間の開催です。
3時間ちょっとの小旅行
予定通り、早起きをしてひとりで益子へ。
ここのところ益子へは陶器市の時期に合わせて
M社長チームの車に乗せて行って頂いているので
自力で行く場合、どのくらい時間がかかるのかを忘れていた。
自力ってもちろんペーパードライバーの私は
電車で行くのですよ、電車で。
で、いざPCで乗り換え案内を調べてみると3時間強!
どの時間帯でもそのくらいはかかる。
ならば早目にスタートするかぁ。というわけで家を8時前に出発。
家を出るときにはちょうどどしゃぶり。
普段だったらここで出かけるのを躊躇するところなんだけど、
電車の時間もあるし長靴を履いて「エイヤっ!」と出かける。
いつからだろう?とんだ雨女っぷりだ。
負け惜しみでもなんでもないんだけど、
雨に濡れた景色を電車から見るのは悪くない。
木々の緑もいっそう濃く、鮮やかに見えるし
かすかに見える山の景色も幻想的だ。
スターネットでの曽田さんの展示は聞いていた通り
楽しい展示で、工房がそのまま屋根裏部屋に引っ越してきたみたいだった。
ピノキオのおじいさんの工房のような?空間。
展示中は展示をするのと同時に靴やバッグをその場で制作していたそう。
「作るのが楽しくて仕方ないからここでまだまだ作らせてくれ!」って感じで
なんだかハッとさせられた。
忘れちゃいけないことを確認させてもらったというか。
曽田さんとは喋っていてもそういうことがよくある。
気づいていない方向から球を投げられることが。
いやぁ行って良かった。
で、その後益子へ移住をしたよしぼーこと吉村和美さんと
パンもコーヒーもとっても美味しいパンドムシャムシャでお茶を。
個展前の準備で忙しい時期に申し訳ないなぁと思いつつ、
久々おしゃべりをして新しい工房もちょこっと見せて頂いた。
使いやすそうで明るくきれな工房。まわりも緑に囲まれて・・・
ものづくりには環境は大事だなぁとしみじみ。
つくる器も少しずつ変わっていくのかな?
帰りはまた途中までディーゼル列車に揺られて。
小旅行のひとり旅。
団扇あおいで
梅雨の晴れ間。
家から駅までの道や、蔵前でも道端の隅っこの方に
つゆくさが青い花を咲かせるようになった。
子どもの頃、つゆくさを摘んで来て、白い画用紙に
こすりつけるようにして色を移したりしたもんです。
あらためて考えるとちょっと残酷なことをしていたな。
今だったら摘んできても、ガラスのコップか何かに生けて
静かに大切に愛でたい気分。
夏が近づいてくると美味しい果物がつぎつぎと出回るようになる。
つい先日はアノニマスタッフのAさんにご実家から届いたという
大きなビワを頂いた。そしてアメリカンチェリーくらいの
かわいらしいすももも。
真夏の桃も今から楽しみ。
梅雨の晴れ間も今日までという天気予報。
何てこった!
またしても私が出かけようとするときに雨ですか・・・
明日は益子のスターネットさんで行われている
曽田耕さんの展示を観に行こうかと。
なんだかものすごく良い展示らしいので
明日が最終日!早起きして駆け込もうかと思ってます。
って考えていたら雨予報。
まぁ梅雨だから仕方ないんだけど(開き直り)
それにしたってすごい雨女率。
さて。今日ご紹介する夏小物。
香川県は丸亀・うちわ工房竹の小判色和紙渋団扇。
一点一点手づくりで作られているもの。
表面には柿渋が塗ってあるのでとても丈夫です。
色もかわいらしくて、細面の形もめずらしい。
真夏はこんな素敵な団扇であおいで、暑さしのいで。
シナジー
お昼過ぎにMママがOちゃんを連れて
お店に遊びに来てくれた。はじめての遠出。
それでもOちゃんは良い子でアノニマキッチンスペースで
みんなに抱っこされながらスヤスヤ寝てました。
あぁ赤ちゃんってなんであんなにスベスベで
ぷにぷにしていてかわいいんだろ?
抱っこしているとこちらまですっごく眠くなってしまって・・・
これもシナジーっていうのかな。
二人が帰ってからもずーっとシアワセ空気が漂っていて、
こちらの眠さもずーっと続いたまま・・・。
はぁぁぁ。
さてと。
和の夏小物展
今日ご紹介するのは九州の別府で製作をされている
竹職人・BAICAの清水貴之さんの竹かご。
かっちりと丈夫に作られた網目がとてもきれいです。
使い込むほどに飴色に変化していくのも楽しみのひとつ。
浴衣に合わせてこんな素敵なカゴはいかがでしょう?
シュワシュワッと
梅雨入り。じめじめしてきました。
季節はもう夏なのに
ウチの近所ではウグイスが毎朝のように鳴いている。
山に帰れなくなっているのか?
それとも他の鳥が鳴き真似をしているのか?
姿を見ていないのでなんともいえないけど、
口笛でこちらが鳴き真似をすると、それに反応してくれる。
先日訪れたO宅でも目覚めるとウグイスやその他の
野鳥が心地良く歌うように鳴いていた。
さて。
7/1~始まる和の夏小物展。
本日入荷の商品は「謹製サイダァ」
まるで冷酒ビンのようなパッケージがわたくし好み。
でも中身はお子様でも安心のサイダーです。
ちょっとしたギフトにも。
夏でもあまり冷たいものは飲まないのですが(アルコールは別として)
今日みたいにじめじめした日には炭酸水のように
シュワッとしたものが飲みたくなります。
・謹製サイダァ
・スワンサイダー
ともに明治35年創業の友桝飲料