団扇あおいで

梅雨の晴れ間。
家から駅までの道や、蔵前でも道端の隅っこの方に
つゆくさが青い花を咲かせるようになった。
子どもの頃、つゆくさを摘んで来て、白い画用紙に
こすりつけるようにして色を移したりしたもんです。
あらためて考えるとちょっと残酷なことをしていたな。
今だったら摘んできても、ガラスのコップか何かに生けて
静かに大切に愛でたい気分。
夏が近づいてくると美味しい果物がつぎつぎと出回るようになる。
つい先日はアノニマスタッフのAさんにご実家から届いたという
大きなビワを頂いた。そしてアメリカンチェリーくらいの
かわいらしいすももも。
真夏の桃も今から楽しみ。
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梅雨の晴れ間も今日までという天気予報。
何てこった!
またしても私が出かけようとするときに雨ですか・・・
明日は益子のスターネットさんで行われている
曽田耕さんの展示を観に行こうかと。
なんだかものすごく良い展示らしいので
明日が最終日!早起きして駆け込もうかと思ってます。
って考えていたら雨予報。
まぁ梅雨だから仕方ないんだけど(開き直り)
それにしたってすごい雨女率。
さて。今日ご紹介する夏小物。
香川県は丸亀・うちわ工房竹の小判色和紙渋団扇。
20090620-コピー ~ 002.JPG
一点一点手づくりで作られているもの。
表面には柿渋が塗ってあるのでとても丈夫です。
色もかわいらしくて、細面の形もめずらしい。
真夏はこんな素敵な団扇であおいで、暑さしのいで。