草むしりの作業がわりと好きです。
やり始めると止められないというか
ある意味あれはトランス状態。
頭の中が空っぽになってつまらない考えは
どこかに消えてしまう気がする。
いつだったか友人が「田んぼ作業をしていると、
モヤモヤとしたものがいつの間にか晴れてる。
あれってアース(earth)だと思うんだよね。大地が吸収して
放電してくれるみたいに」と言っていた。
その感覚はすごくわかる。
草むしりもそれに似ていると思う。
土に触れることの大切さってあると思う。
だからというわけではないのだけれど、
今日はお店に早く到着したので開店準備の前に
お店の裏の草むしり。
気に留めていないうちにずいぶんと成長していてびっくりした。
これが夏場まで続くんだろうなぁ。
なかなか手強いけれど、なかなか楽しい。朝から爽快な気分。
名前はわからないけれどこんなにかわいらしい野の花も。
山椒も見っけ。
そうそう。
先日夫くんのお母さんに山椒の苗木&ニシンの山椒漬けの作り方を
教えて頂いたので、今年は我が家のベランダで山椒を育てて
ニシンの山椒漬けにも初挑戦するつもり。
ってやっぱり食べものになってしまうのだけれど。
ゴールデンウィークも終わり。
今日は静かな月曜日。
朝、早めに家を出て寄り道散策をしながら(やはりウォーキングとはならず)
山の緑を堪能。
歩いているだけで、「見て!見て!」と言わんばかりに
あらゆる草花の鮮やかな色が伸びやかに主張をしている。
こちらは山吹の花。
ツツジも群生。
30分も歩けば汗ばむくらいの陽気になってきました。
三春は標高が高いからでしょうか?
陽射しがかなり強く感じられて
早い方だとすでに日傘をさしていらっしゃる方も。
そんな散策のお伴にも普段、私はNAOT(ナオト)の靴を履いています。
いよいよ受注会が来週末に迫ってきました。
どうぞお楽しみに。
ゴールデンウィーク中は
本日は木曜日でしたがゴールデンウィークにつき
臨時営業致しました。
くまがいのぞみさんの展示は2日で終了致しましたが
器は引き続き販売しております。
気になっていたけど迷ってしまって…という方は
まだ店頭でご覧頂けますよ。
もしも完売している場合もお時間を頂ければ
追加で制作して下さるのでご相談下さい。
数日前の肌寒さは一転して今日の日中は初夏のような陽気。
どうやら26℃まで気温が上がったとか。
なかなか身体が追いつかないかもしれませんが
着るものだけでなく、身体を冷やさない食べものや
デトックスしてくれる季節の野菜、梅干し、
お味噌や三五八漬けなどの発酵食品のお陰で我が家はなんだか
元気にやっております。
季節とその土地の風土に根ざした食べものの力って
やっぱり素晴らしいなとつくづく感じるこの頃。
今日からゴールデンウィーク中、8日までは休み無く営業しておりますので
ぜひ遊びにいらして下さい。
明日が最終日となりました。
くまがいのぞみさんの展示も明日が最終日となりました。
もちろん展示が終了してからも引き続き常設での
お取り扱いはしておりますが、これだけたくさんの
アイテムを一度にご覧頂けるのは個展開催時ならでは。
明日はお天気も回復しそうですのでぜひご来店下さい。
期間中にはお買い上げのお客様に
瀬戸口しおりさんが作って下さったショートブレッドを差し上げております。
20cmリム皿とショートブレッド
↓
昨日はもなかを。
そして追加で持ってきて下さったのは
くまがいさんのドットの器に合わせて
ドットクッキーを!なんとかわいらしい。
ちなみにこのドット皿は15cm
↓
明日の最終日もご用意しておりますので
どうぞお楽しみに。
本日瀬戸口しおりさん来春!
本日、瀬戸口しおりさんが三春までいらして下さいます!
そして美味しいあんこをその場でつめて
できたてもなかをお買い上げの皆様に
ご用意して下さいます。
と、この日記を書いているのは開店前の朝、8:30
車でいらっしゃる瀬戸口しおりさんたちは
どの辺を走っている頃でしょうか?
まだ山間には桜をふんわりと咲いているところもあって
せっかくだからそんな景色も楽しんでもらえたらなぁと思っています。
スタートは11時くらいから〜
お天気も良くて今日は昨日よりもあたたかくなりそうです。
行楽シーズン。ゴールデンウィークも始まりましたが
お出かけついでにぜひin-kyoもお立ち寄り下さい。
くまがいのぞみさんも今日まで終日在廊して下さいます。
追加で納品頂いた器の中には
あらたに20cmのリムプレートや耐熱角皿のブルー、
入れ子にもなる大・中・小の片口のキイロなど
どれも使いやすい器ばかり。
展示は2日まで開催しております!
ほぼ日サイトで
写真家・長野陽一さんのほぼ日サイトでの連載ページで
満開の三春の桜や師匠の紅くるりの甘酢漬け、
そしてお恥ずかしながらのわたくしのおむすびを
撮影して頂きました。
このおむすびは出勤前の時間を使って
家から1分のところにあるかもん桜での
お花見朝ごはんのために作ったもの。
その他は葉玉ねぎとしじみのお味噌汁と砂糖を使わないりんごのくったり煮。
滝桜はもちろん素晴らしいのですが、
その直系の孫?にあたる?この桜の姿もまた美しく、
そして何より人が少ないのでこの日も貸し切り状態。
静かで耳に届くのは鳥の鳴き声。
ベンチもあるし、お天気も良くて本当にいい時間でした。
たぶん長谷川家だけだったら日々のバタバタで
なかなかこんな時間も作れなかった気もするので
長野さんに本当に感謝。贅沢だったなぁ。
長野さんのこの連載。読んだことがなかった!という方は
ぜひとも第1回からぜひ。
話題の…とか、すこぶる美味しい…とかそういうんじゃなくて
その町の、日常のひとコマの中にある食べものとその向こう側にいる
人や町に思いを巡らすだけでも福島を旅しているような気持ちになります。
さて。
明日からまた日曜日までくまがいさんが東京からやってきて
在廊して下さいます。
モノとそれをつくる人、使う人が集う場所がお店なんだなと思うと
嬉しくなります。あらたに大きめの器なども入荷予定ですので
どうぞお楽しみに。
展示は5/2まで
くまがいのぞみさんの展示も5日目が終了。
明日のみお休みを頂き、木曜日は臨時営業致します。
東京へ戻ったくまがいさんは、さらに制作を続けて
金曜日には追加で新しい器が入荷する予定です。
どんな器が届くかは届いてからのお楽しみ。
なんと!30日には料理研究家の瀬戸口しおりさんがいらして
お買い上げ下さった方へできたて最中をご用意して下さるとのこと。
時間は11時くらい〜15時くらいまで。
店頭では瀬戸口しおりさんの著書も販売しております。
どうぞこの機会にぜひ!
実は期間中、お買い上げの皆様には瀬戸口しおりさんが
作って下さったショートブレッドを差し上げています。
これはくまがいのぞみさんからのプレゼントなんです。
蔵前のin-kyoの頃から恒例です。
お茶のサーブも自らで、「作家のくまがいのぞみさんです」と
お客様にご紹介するとみなさん驚かれたり。
本当に気配りの人。
器にもそれは現れていて、使いやすさだったり、
大きさや収納のことまで考えられていたり。
耐熱の器や小ぶりの土鍋もとても便利ですよ。
私も自宅で使っておりますので
使い方のご相談などはご遠慮なくお訊ね下さい。
くまがいのぞみさんの展示がスタートしております
4/21(金)からくまがいのぞみさんの個展
「おやつの時間」が始まっております。
初日の様子です↓
週末はくまがいさんも終日在廊して下さって
お客様と器のことや三春の桜のことなど
ゆっくりとお話をして下さいました。
また今週、28、29、30日には東京からいらして在廊して下さいます。
21日に販売した「もりかげ商店」さんのお菓子は完売!
ご予約頂いたさくらのどらやきもみなさんに大好評でした。
今週もまだまだお楽しみがもりだくさん!
28日は毎月恒例のcimaiのパンの日(販売時間は1:00~)
29日はdans la natureのおやつの日(販売時間は10:00〜)
くまがいさんの器を使っておやつの時間にぜひ。
福島民報新聞にも取材して頂き、先週土曜日の朝刊に
展示の様子を掲載して頂きました。
今回の展示のお知らせは天然生活にも掲載して頂いて
楽しみにして下さっている方が多く、嬉しい限りです。
展示は5/2まで。期間中は4/26のみお休みを頂きます。
春らしい色の器でおやつの時間がさらに楽しくなりますよ!
ツバメが飛び交い
電線に留っているのはつがいのツバメでしょうか。
今年もin-kyoの軒先に巣作りが始まりましたが
なんと昨年とは違う場所に。
昨年の巣はまだきれいに残っているというのに
中古物件はお好みじゃないのかしら?
いよいよ今週、金曜日から陶芸家・くまがいのぞみさんの
個展が始まります。
定休日を使った、木曜の設営日には
くまがいさんもいらして自ら設営もして下さいます。
そして今日届いた朗報では
なんと!料理家の瀬戸口しおりさんが
30日(日)にいらして美味しいおやつをご用意して下さるとのこと。
どうやらその場で餡をつめる、できたて最中のようですよ!
お時間は11時頃〜となりますのでどうぞお楽しみに。
実はその他にも色々お楽しみが。詳しくはお知らせページをご覧下さい。
あたたかな
春らしくあたたかな一日。
昨日、今日は入り口の扉を開けたままに
していましたが、暖房いらずで快適。
開店前に掃除をしている間は、音楽もかけずにいると
外でツバメやスズメ、ウグイスなどの鳥たちの鳴き声が
聞こえてきて本当に心地が良いのです。
今朝はお掃除前にまた裏山へ登って
山の桜の様子を偵察に。
まだまだこれからといったところですが、
ふわふわと薄紅色が徐々に濃くなってきて、
なんともいえない美しさ。
遠方からわざわざいらした方に、
少しでも自分が今知っている景色や場所を
ご案内できたらなぁ。
そんなわけでウォーキングと称して
朝の少しの時間を使って見所探しの散策です。
そういえば、つい先日東京へ日帰り出張をしたときに
上野に到着してほんの少し時間があったので美術館へ。
さぁて何を観ようか…と考えて、本当は国立博物館の
「茶の湯」展を見るつもりが、東京藝大美術館で行われていた
「雪村」展に変更。
というのも雪村は晩年を三春で過ごしたといわれる水墨画家。
これは何かのご縁ですねと思い、観に行った展示が
もっともっとゆっくり観たかったと思うほど充実の展示で
じんわりそ染み入るような感動がありました。
雪村はきっとユーモアセンスのある人だったんじゃないかな?
なんて想像しながら観ていたので、水墨画について
何の知識や先入観が無くても(無いだけに?)
素直に楽しめました。興味のある方はぜひ。
三春の駅の近くには、雪村庵という鄙びた小屋が現存しています。
(建物の中には入れませんが)
そこに花を咲かせる枝垂れ桜がそれこそ水墨画のようで
とても美しいんですよ。