漆継教室の補講日

定休日ですが漆継教室の補講日。
年内11月の教室でいったん全行程の教室が終了した
漆継教室ですが、まだ最後の仕上げが終わっていない方も多く(私も含め)
くっしー先生に補講を行って頂くことに。
午前の部、午後の部のみなさんにまざって
私も終日漆継作業を行っていたかったのですが
やらなければならない宿題のような仕事が山積みで
みなさんの作業を横目で見つつガリガリ宿題。
ようやく夕方になって区切りがついたので
漆継作業に入ることができました。
はぁ。
なんて心静かな時間なんだろう。
筆に取ったわずかな漆を使って、スーッと線を描く瞬間。
気持ちまでもが清々しくなるようです。
まだまだわからないことだらけだけれど、続けて行きたい。
今後のお教室のお問い合わせもちらほらと頂くのですが、
in-kyoの移転に伴い、くっしー先生が教室の開催場所を
ただ今探しております。&くっしー先生の産休もあり、
しばらくの間お休みとなります。何卒ご了承下さい。

あんバターやチーズフォンデュドッグなどなど

朝9時頃お店に着くと、すでにお客様が。
出張cimaiのパンの日。
今日は寒い中、たくさんの方にお越し頂きまして
本当にありがとうございました。
cimaiさんにたっぷりと用意して頂いたパンも
あっという間に完売。
お持ち帰りのパンが購入できなかったという方も
多かったと思います。
誠に申し訳ございませんでした。
でもみなさんがあたためたチーズフォンデュドッグや
あんバターなどなどを召し上がって、笑顔で帰られたのを見て
ホッとしました。心優しいお客様ばかりで本当に感謝致します。
そうそう!
ガレットデロアのフェーヴが当たったお客様も
おめでとうございます!
cimaiさんとのおつきあいは思い返せばin-kyoを始める
ずっとずっと前。cimaiのお二人もまだお店を始めていない頃で、
お姉さんの真紀子さん、妹さんの有紀子さんそれぞれが
別の職場で働いていた頃から。
イベントなどで販売していたパンはその当時から美味しくて…
でもお店を始めるようになってその美味しさが
どんどんどんどん極められているというか、洗練されているというか。
それでいて二人らしさがちゃんとある。
定番のパンも食べるとやっぱり「あぁ美味しいなぁ」と思うし。
それってとってもすごいことだなと尊敬しています。
今回のイベントは忙しいはずのお二人が提案してくれて実現したこと。
そのこともとても嬉しくて。
そしてそんなイベントの日に静岡からお手伝いに来てくれた
香月ちゃんにも心から感謝を。
あーっという間の時間だったけれど、朝の準備の時間から
一緒に過ごせて笑いっぱなし。楽しかったなぁ。
販売のみとなりますがcimaiのパンの日の今後の予定は
1/22(金)2/12(金)です。
福島に行ってからもcimaiのパンの日を計画中です。
福島近郊のみなさんどうぞお楽しみに。

出張cimaiのパンの日

お知らせのページではすでに告知をしておりますが、
明日はcimaiさんがお店のある埼玉県の幸手市から
焼き立てのパンを持ってin-kyoに来て下さいます。
いつもの定番の顔ぶれのパンの販売の他に、
cimaiさんの店頭でしか普段は買えない
あんバターパンやチーズフォンデュドッグ、りんごパイ、キッシュを
ご用意して下さいます。
そして新年にぴったりのガレットデロアのカット売りも!
用意された2ホールのうち、当たりが2つ。
当たった方には後ほどcimaiさんからパンのプレゼントが贈られるそうですよ。
数に限りがございますのでどうぞお早めに。
店内も明日に備えてテーブルにたくさんの
パンが並ぶことをイメージしながらレイアウトを変えました。
どうぞお楽しみに。

今日も

友人知人、in-kyoに前から来て下さっているお客様が
代わる代わるお店に来て下さった。
中には初めてという方も。ありがとうございます。
それぞれの方々といろんなお話をさせて頂いていると、
自分が知り得なかった世界や物事を知るきっかけになることが多い。
お店っておもしろいなぁ。
ちょくちょく立ち寄ってコーヒーを飲みに来てくれる近所のおじいちゃん。
最近急に老け込んだなぁと勝手に心配。
だからなかなか移転のことを言い出せずにいたのだけれど、
人がいて賑わっている方が話しやすいかなと
他にもお客様がいらっしゃるときをみはからって、
今日ようやく伝えることができた。
いつも冗談で悪態をつく生粋江戸っ子おじいちゃん。
今日もまた。やれやれとこちらが思っていると、
「なんだ、残念だなぁ。寂しくなるなぁ」なんて弱気な言葉。
私だって寂しいのですよ。
そうかと言って私に何ができるわけでもなく、
美味しいコーヒーをいれることしかできないのだけど。
自分にできる精一杯のこと。
それすら簡単なことではないけれど結局それしかないのですよ。

陽が昇り、陽は暮れて

あれ?
さっき朝だと思ったのにもう夜なの?
と思うくらい目まぐるしく一日が過ぎて行く。
それだけ充実していると思えばありがたいことなんだけれど。
時計の針よ、もう少し遅く進んでもいいんじゃないの?

月曜日の定休日は

めずらしく日・月の定休日をゆっくり過ごす。
お店をやっていると、お店が休みでもやることは
けっこうあって完全に休み!ということがなかなかできない。
これは実家が自営業で商売をやっていたので
子供の頃からわかっているというか、
そういうものなのだろうな。と思っていた。
が、身体を壊しては元も子もない。
だからそうなる前に深呼吸をするように強制的休息日。
そんなこんなで久しぶりに(3ヶ月ぶり?)美容院へ。
ショートヘアにしているのだからもう少しマメに
行かないと行けないのだろうけれど、私にしては優秀だと
長いおつきあいの美容院の方に褒められた。
美容院へ行くことは私にとってはマッサージに行くのと匹敵するくらいの
リラクゼーション。最後にドライヤーでセットされる頃には
大概猫のようにウトウトしているらしい。
冬だけど今回もベリーショート。気持ちがいい。
夕方には沼津にある雑貨店halの後藤さんと待ち合わせて
お米農家やまざきさんのチャリティキャラバンが行われていた
神楽坂のフラスコさんへ。閉店近い時間にもかかわらず、
最終日の最後まで大盛況。
この活気と元気と多くの人の愛情が山崎さんの米作りにはもちろん、
同じように被害に遭った方々が、「よし、自分たちも!」と
元気を取り戻すきっかけづくりにつながればいいなぁということも
思った。人の熱が何かを動かすんだなと。
これからも各開催場所に合わせた企画で形態を変えて
チャリティキャラバンは巡回しますのでぜひ足を運んでみて下さい。
私は久しぶりに会えた後藤さんと帰りにお茶をして。
いつもお母さんのようにホッとするような元気をくれる人。
私は同じように何かを返せているんだろうか。
会いたい人にはこうしてちゃんと会える機会がつくられるんだなぁ。
出歩いたけれど、会った人たちにのおかげで
ずいぶんとリラックスさせてもらった休日でした。
さて明日からまた!

久しぶりに西荻窪へ

定休日の日曜日。
色々やらなければならないことが山積みだけど、
背中がガチガチで疲れが溜まっている。
まずは休むことを優先しようと、予定を入れないでいた休日。
が、どこかやっぱり貧乏性というか、
東京にいる間にできること、やりたいことをと考えると
ゴロゴロうだうだもしていられずに、
午前中はゆっくりして、午後から出かけることに。
まずは吉祥寺の「ヒトト」で遅めのお昼ごはん。
こちらのお店はビルの建て直しによって、営業は1月末まで。
混んでいたけれど、いつもの通り美味しくてスタッフの皆さんは
いい笑顔で「いつもの」があたり前にそこにあることが嬉しかった。
錆びた鉄枠の窓や軋む床、急な階段…それらを目で、身体で、
そして匂いなんかもしっかりと記憶に焼きつけておこう。
ビルとそこで働く人たちと。あと少しですがお疲れさまでした。
そしてありがとうございました。
その後は西荻に移動して「みずのそら」で行われている
しゅんしゅんとサイトヲヒデユキさんの展示へ。
穏やかな午後のやわらかい光の中、
ひとつひとつじっくりと作品を見ている間、
常にそこには小峰さんの気配が感じられて
勝手に涙が出てきそうになるのをおさえるのが大変だった。
移転先のお店へ自分からのお祝いにと、迷いに迷って選んだ1点。
眺めていると心がシンと静かになるようで
今思い浮かべるだけでもジワジワと嬉しい。
福島の新しいお店でたくさんの人に見て頂けたらな。
その足で久しぶりの櫓山へ。
忘れられてしまったんじゃないだろうかと思うほど
ご無沙汰していたというのに大嶌さんは変わらない。
自身も、私に対しても以前通り。
つい先週来たかのような応対。それが有難い。
移転の報告に伺ったことを伝えると、
「自分の根っこがしっかりしていれば、どこにいたって
やっていけるでしょ?俺はそう思うよ」ってまるで永ちゃん(YAZAWAです)
のように言って、そしてハグ。
帰りの中央線では気をゆるめると涙があやうくこぼれそうになった。
涙腺がゆるんでいるこの頃。

基本調味料だけで作る

昨日は月イチ蔵前で、in-kyoはここ数年恒例のお振る舞い酒。
それにあわせて角田真秀さんが著書の
「基本調味料だけで作る毎日の献立とおかず」から
西京玉子、鮭のマリネと蕪のマリネを作って用意して下さいました。
簡単シンプルな調味料使いと調理方法なのに、
吟味された調味料が素材の味わいを引き立てて
奥行きのある豊かな美味しさが口の中に広がって。
本に掲載されている料理は15分程度でできるものがほとんどだそうです。
簡単で美味しくて料理をするのがきっと楽しくなる。
そんな料理がたくさんの1冊。
家庭料理で身体も心も健やかな毎日が過ごせそうですよ。
in-kyoに入荷した本はいったん完売してしまいました。
現在出版社にも在庫が無い状態だそうなので
追加対応が出来次第、再入荷致しますので
しばらくお待ちください。
またお振る舞い酒でご用意した日本酒と甘酒は
移転先の三春町のご近所にある酒蔵「仁井田本家」から
送って頂きました。
甘酒は糀と仕込水だけで作られたもので、
しっかりと濃厚なのに後味はスッキリ。
番外 自然酒は解説の通り、メロンのようなフルーティーな
香りと味わいながら、キリッと辛口。
単体で飲んでも美味しいけれど、野菜などの食事との相性も
いいお酒でした。
ご来店下さった皆様、角田真秀さん。
ありがとうございました!

明日は月イチ蔵前

今の場所にお店を引っ越して来てからは、
毎年恒例となっているお振る舞い酒。
今年は福島県の酒蔵「仁井田本家」の
番外自然酒 純米吟醸をご用意致しました。
まだ味見をしていませんがどうやら熟したメロンのような
味わいとの解説。明日が楽しみです。
お酒が苦手、車の運転があり…という方には
自然米の糀と仕込み水だけで作られた甘酒をご用意致しました。
これらに合わせて角田真秀さんが著書の
「基本調味料だけで作る毎日の献立とおかず」の中から
2品を選んでご用意して下さいます。
本の販売も致しますのでぜひこの機会にお越し下さい。
蔵前界隈の各ショップ、アトリエなどでは
楽しい企画で皆様のご来店をお待ちしております。
どうぞお楽しみに。

七草

さすがに年末年始の暴飲暴食、だらだら生活が
見事に身体に反応して重い。
単に体重がというのではなく全体的に。
というわけで2日前からリセット生活をしようと、
夜は白湯だけにしたり、朝ごはん代わりに葛湯にしたり。
その反応がすぐさま出たのか好転反応なのかひどい偏頭痛。
それだけ何かを溜め込んでいたんですなぁ。私の身体よ、ごめんなさい。
頭痛はつらいのですが、どれも我慢してというのでもなく、
そうした方が胃腸はずいぶんとラクで、腹八分目というものが
身にしみて納得。
そんなこんなで今日のお昼ご飯は七草玄米粥。
これで毒出しの手助けをして頂こう。と言いつつ
夜には新年会が…。ま、楽しみな会なんですが。笑