などと書くとちょっと焦ってしまいますね。
焦っても仕方がないので一日一日を大事に
めいいっぱい過ごすとしましょうか。
さて。
すでに「お知らせ」では告知しておりますが
7/12(金)からガラス作家・今井美智さんの展示が始まります。
期間中、13日(土)には料理研究家の内田真美さんが
ひんやり台湾スイーツをご用意して下さいます。
(詳細はお知らせのページにあらためてUPしました)
なぜ今回のテーマが台湾かというと、
台湾茶の魅力にはまって、通うように台湾へ旅に出かけていた
今井美智さんは、なんと台湾へ留学まで行っていたそうです。
そして内田真美さんも著書に「うちで食べる台湾式ごはん」があるほど台湾好き。
今回の展示で初顔合わせのお二人。
お茶は今井美智さんがご自身のガラスを使って、
水出しの冷茶を入れて下さいます。
(耐熱のガラスではないのでご使用の際は熱いものは避けて下さい)
DMの写真は今井さんからのリクエストで
久しぶりに私が撮影したものです。
(カメラはご近所カワウソのM氏にお借りしました。カメラの力!)
今年の梅雨は雨の少ない東京ですが
汗ばむ陽気になってきた今日この頃、
涼しげなガラスが並ぶ店内へ、どうぞ涼みにいらして下さい。
と、その前には5日の9:00~は出張旅ベーグルとスープの朝ごはんの日。
土曜日は蔵前界隈の月一イベンのと日。
9.10日は浅草寺のほおずき市。
7/7(日)は福島のあんざい果樹園内にある、「器やあんざい」さんで
「まよいながら ゆれながら」の出版記念イベントを行います。
もちろん私も行きます!お近くの方、近隣の県や東京にお住まいの方も!
ぜひぜひ遊びにいらしてください。
と楽しいイベントが続いております~。
本を聴く
29日の土曜日は、吉祥寺のキチムで
かわしまよう子さんとのトークイベント「本を聴く」を
行いました。
こちらの日記をご覧になって直前にお申し込みして下さったという方も
何名かいらっしゃったようで・・・参加して下さった皆さま、
本当にありがとうございました。
頭の中ではあれを話して、これを話して・・・
この部分は大事に・・・などとまとめていたものの、
いざ話し始めると違う方へと進んでしまったりしましたが
私にとっては話すことで再確認することや
あらためて考えることなどがあって、とてもよい時間となりました。
皆さんのお陰です。感謝です。
家に帰ってからも眠いのに頭だけはぐるんぐるんと動いていたようで
なかなか寝付けず、そうかと思ったら目を覚ますとなんと昼間の3:30!?
その間、水も飲まず、トイレにも行かず、昏々と眠り続けていたようです。
日中に片づけておきたい仕事があったけれど、
もうそんな時間になっていたのでとにかく全部が陽が傾いて・・・というか
沈みかけてから取り掛かる始末。
でも体が休めの号令をかけて、一斉にスイッチを切ったんだろうな。
そんなに疲れるようなことをしていた意識はこの1週間なかったのだけれど。
体が東京時間を受け入れる体制になったのかな。
なんだかそれはちょっと寂しい気もしたり。
そうそう。そういえば
かわしまよう子さんがトークの中で
く・・・比べない
ま・・・待つ
に・・・逃げない
あ・・・愛する
う・・・疑わない
「くまにあう」の話をしてくれました。
頭の片隅に置いておくと、日常の中でも
ハッとする瞬間があります。
かわしまさんの著書「ブータンが教えてくれたこと」の本の中にも
幸せを見つけるヒントのようなものがつまっています。
7/3発売予定です。ぜひ本屋さんなどで手にとってご覧ください。
余韻
旅から帰って来てあっという間に1週間。
まだまだその余韻に浸りながら、店内では
ハワイアンミュージックを流したりしたます。
はぁ~。
そんな余韻に浸りつつ。
今週末、29日(土)は吉祥寺のキチムで
かわしまよう子さんとトークイベントを行います。
かわしまよう子さんは7/3に新しい本「ブータンが教えてくれたこと」が
アノニマ・スタジオから発売されます。
キチムではイベントに合わせて少し早めに先行発売!
私も新刊「まよいながら ゆれながら」(ミルブックス)が今月発売されたばかり。
本の内容はブータンと日本のこと。
違う国の違う話でありながら、「しあわせとは?」をキーワードに
重なり合う部分や、本の中では語りつくせなかったことなどを
お話しできたらと思っています。
飲み物とお菓子つき。
そのお菓子は札幌の「たべるとくらしの研究所」の安齋明子さんが
作って下さいます。
まだ若干お席に余裕がございますので
お時間のある方はぜひお越しください。
お申し込み・お問い合わせはキチムのHPより
メールにてお申し込み下さい。
www.kichimu.la/
マハロ
帰りの飛行機が3時間以上遅れたものの、
無事旅から帰って来ました。
今回の旅先はハワイ。
どうも私とハワイは結びつきにくいようで
意外!と言われることも多い中、
友人4人とまるで家族旅行のような旅をして来ました。
みっちり10日間。
遊びも仕事も惜しみなく。
そんなふうに生きている時間を存分に味わたい。
今回の旅でそのことをあらためて感じました。
ハワイという土地とそこで出会った人たち。
そして自由気ままな私につきあってくれた
友人たちにありがとうを。
今日は早々に寝て明日からまた。
よしっと!
今年も
週末は鳥越神社のお祭りでした。
土曜日はお店の営業を終えてから、
そして昨日のお宮入は浴衣を着こんで。
ここ何年かはそうやってお祭り見物に出かけている。
というのも生まれも育ちも、そして仕事場も地元の
SyuRoの宇南山さんのお陰。
この日は倉庫を開放してあれこれつまみながら
時間になったら見物に出かけて。
ちょうちんの灯りや担ぎ手の掛け声と見物客の歓声。
あぁ夏が始まるんだなぁと自分の中でも
季節の節目の行事として刻まれるようになった。
ソースの匂いも射的やピンボール、
金魚が泳ぐプールの色、出店の電球がゆらゆらと誘う景色。
こんなに自分がお祭りを好きだとは思わなかったなぁ。
6/1 、2には、福島でもお祭りが行われていたようです。
東北六魂祭。
東北地方の各県を代表するお祭り、
・青森ねぶたまつり
・秋田竿灯まつり
・盛岡さんさ踊り
・山形花笠まつり
・仙台七夕まつり
・福島わらじまつり
が一同に集結し、2日間合わせて
福島市には25万人が足を運ばれたそうです。
と、ライフク実行委員会の田中さんがメールで教えてくれました。
体験、体感してみるとわかること、
頭で考えているだけではわからないことって
たくさんあるのだなぁと思います。
お休み中、HPの更新もお休みさせて頂きます。
充電してまた21日から頑張ります。
いざ旅へ!
行ってきます。
日記というよりはお知らせになりますが。
ミルブックスから間もなく発売される新刊
「まよいながら、ゆれながら」(文・中川ちえ 写真・馬場わかな)の
製本作業もいよいよ完成間近との連絡が
ミルブックスの藤原さんから入る。
いよいよ本というかたちになって手元にやってくるのか・・・
この本は福島で果樹園とカフェを営んでいた家族、
親しくさせて頂いている安齋家。
彼らが震災による原発事故後に選択した生き方を、
東京で暮らしている私の視点を通して綴ったものです。
写真はフォトグラファーの馬場わかなさんが
そこにある空気と光をそのままやさしく切り取るように
撮影して下さいました。
ひとりでも多くの方に手にして頂いて、
自分にとって大切な人、ものは何か?
シアワセとは何なのか?
思いを寄せて、想像して・・・。
この本がそうして何かしらを考えるきっかけとなればと思っております。
なぜ今なのか?と思う方もいるかもしれない。
本を出すタイミングが遅いとか早いとか、
タイムリーなことを優先して作っていたわけではないので
それが大事なこととは思っていません。
それよりも被災者の方々だけの問題なのではなく、
考えて、考えて、今自分がわからないことだとしても想像してみる。
それを続けていくこと。それが大事なんじゃないかと。
夜中に文章を書くものではないですね。
つい熱くなってしまいました。
in-kyoには先行で6日には入荷予定です。(1日早く5日に入荷しました!)
札幌のたべるとくらしの研究所には7日入荷予定。
一般の書店さんでは早いところで8日頃から
発売予定です。
その他にも長崎のオレンジスパイスさんや沼津のhalさん
東京では世田谷の巣巣さん他、たくさんのお店に
お取り扱い頂いております。
(*Amazonでは6月下旬からの発売だそうです。)
発売に伴い、下記のスケジュールで関連イベントも予定しております。
6/29(土)吉祥寺キチムにて 本を聴く 「幸せって、なんだろう?」
同じく7月3日に新刊「ブータンが教えてくれたこと」(アノニマ・スタジオ)が
発売となるかわしまよう子さんとトークイベントを行います。
詳細・お申し込みはキチムのHPをご覧ください。
http://www.kichimu.la/
7/7(日)福島 器や あんざいにて 出版記念イベント「つながって、輪になって」
安齋家のお母さんが営む「器や あんざい」で
1日だけのライブやトーク、コーヒーやお菓子、雑貨の販売を行います。
*事前予約は不要ですのでお近くの方はもちろん
東京駅からでも新幹線に乗ればすぐ!ぜひお越しください。
安齋果樹園のHP http://www.ankaju.com/
7/20(土) in-kyoにて「つながって、輪になって」
in-kyoにて安齋家の皆さんともつながりのある
ミュージシャンの山田稔明さんのライヴと
中川ちえを交えたトークイベントを行います。
こちらの詳細とお申し込みは
ミルブックスのHP http://millebooks.net
をご覧ください。
先週末は
先週の定休日には千葉の川村美術館で行われた
「にわのわ」というイベントへ行ってきました。
千葉に住んでいた時もなかなか頻繁に行ける場所ではなかったけれど、
緑が深い川村美術館は私にとって、とても好きな場所。
美術館自体の展示もいつも気になるものばかり。
今回はその敷地内で行われたクラフトフェアで
何かしら千葉と所縁があるかたがたが出展されているとのこと。
昨年はお店のお引越しが直前に控えていることもあって、
泣く泣く伺うことができませんでしたが、今年こそはと意気込んで。
雨予報の天気予報も良い具合にハズレて、
頭上には気持の良い青空が広がり、
のびのびとした心地でイベント自体を堪能して、
心から純粋に楽しむことができました。
「にわのわ」を堪能してからは美術館も。
ロスコルームで迫ってくるような奥深い赤に囲まれて、
そうかと思えば外の緑も目に眩しくて。
大充実な一日だったな。
その足で実家へ向かう。
実家方面に向かう電車は、日曜日だというのに
乗客も少なくてのんびり。
そしていつものようにウトウトと舟を漕ぐ。
自分でも知らないうちにどこかのヒモがたわむみたいに
ゆるむんだな。
実家にいる間はずっとそんな調子で眠くて仕方なかった。
手術を終えてしばらく経った父も、そして母も。
元気そうだったのが何より。
親孝行らしきものは何もできていないけれど、
こうしてもう少し頻繁に帰りたいと思う今日この頃。
梅雨入り
明け方汗だくで目が覚めた。
今日から梅雨入りのようですね。
その言葉の通りのお天気。
お米農家の山崎さんちの田んぼは今頃どんなだろう。
緑が濃くなってきた頃だろうか。
ゴールデンウィークの最終日。
ちょうどタイミングが合って、田植えのお手伝いに行ってきました。
この日のお手伝いメンバーは何人くらいいただろう?
10人くらいはいたかな?
機械で植えた稲が倒れたり植えられていなかった部分を
手作業で植えていく。
慣れない水を張った田んぼに足を取られながら
腰をかがめて稲の列を目で追っていく。
いやぁこれがなかなかひと苦労。
などと言っても私などは1日だけのお手伝いなので
筋肉痛になりながらも良い気分転換をさせて頂いた。
吹く風が乾いていて、土の匂いやカエルの鳴き声に包まれて。
頭上はどこまでも広い空が広がって。
どれだけ普段自分がそういったものから離れたところにいるかを
理屈ではなく実感する。
縁あってこういう機会を与えてもらっていることに感謝だ。
これから気温がぐんぐん上がって、
本格的な暑さを迎える頃には草取り作業が待っている。
山崎夫妻の毎日の作業を思うと本当に頭が下がります・・・。
少しは役に立つように、体力つけたい。
天気予報通りに
夕方になって雨が降り始めました。
どうりで眠くて仕方ないわけだ。
日記を更新していないうちにいろんな毎日が過ぎて行きました。
大袈裟かもしれないけど怒涛のこの2〜3ヶ月。
ずーっと潜水をしていて、ようやく息つぎができた感じです。
日記に書きとめたいことがたくさん。
でもどれもとりとめもないことばかりなんだけど、
「あっ」と思ったことは心にとめておきたいなと。
そんなこんなで過ぎた日々のことも少し振り返って
書き出していこうと思います。
そうそう。
あれは2ヶ月前だったかな。
大雨が降った前日。
朝方4時頃、セキュリティ会社からの電話で起こされた。
お店のブレーカーが落ちているようだとの連絡。
幸い電源の一カ所だけに不具合が出ていて、その他は使える状態だったので、
延長コードなどを駆使してその日の営業は何とか行い、
日中タウンページで探した近所の電気屋さんに、閉店後修理に来て頂くことに。
タウンページを配布されたときは、正直今はパソコンで検索するから需要がないのでは…などと内心思っていた。思っていた矢先にこれだもの。
検索よりも早くて頼りになるご近所の底力。
タウンページ万歳だ。
住所が近いところから電話をしていくと、
「うちはもう修理はやっていなくて」と2軒くらいフラれ、
3軒目でようやく様子を見に来て下さるとのお返事。
いらした方はおそらく60歳代とおぼしき男性。
時間をかけて見てくださって、漏電していることはわかったものの、
古いビルだからその原因はわからず。
ひとまず今使えているものに線を切り替える工事をして
普段の業務に支障が出ないようにして下さった。
丁寧な方で本当に助かった。
実家の電気屋で父が仕事をしている姿を重ねた。
もう80歳も近いし、病院から退院してきたばかりなのに仕事を辞めない。
そのことにブツブツ文句を言ってしまったけれど、
誰かが喜んだり助かるなぁと思ってくれたりしているのかもしれない。
それなら続けたいだけ続ければいいと思えた。
今日の雨で思い出した。
ゴールデン
ゴールデンウィーク
とは、社会人になってから縁が無く、
いつも大抵仕事をしています。
今年も例外ではなく、in-kyoの定休日中には
新宿伊勢丹の4Fで行われている「暮しのおへそフェア」の一角で
コーヒーをいれに行ってきました。
お洋服を販売しているフロアに隣接した場所で
このようなイベントが行われるなんて、なんとも新鮮。
楽しい売り場になっているのでぜひ。
今週末はコーヒーのバトンをaalto coffeeの庄野さんへ。
マンデリンのコーヒー豆をドリップして下さるそうですよ。
それにしても休日の新宿伊勢丹の人の多さにびっくり!
普段は蔵前界隈しかウロウロしていないので
目がぱちくりしてしまいました。
静かな蔵前も今週の土曜日は月一イベントの日。
in-kyoも今週は日曜日も営業しております。
下町散策へもぜひお越しください。