3/3にチラシ寿司を作るぞー!と
家に帰る前は張り切っていたのに家に着くなりカクンと電池切れ。
最近そういうことが多いです。
この日は簡単なもので晩ごはんは済ませて、1日遅れとなりましたが
早く帰れた昨晩に晴れてチラシ寿司。
作り始めた時に卵を買い忘れていたことに気づいたけれど
まぁ致し方なし。なくてもなんとかいい感じにと思い込むことに。
ちょうどご近所えすぺりの倫ちゃんが海くんが出かけていて
夕飯がひとりだというので誘って3人でごはん。
飯台囲むのはやっぱり人数がいた方が楽しいなぁ。
多めに作っておいて良かった、良かった。
今日は楽しい
♪ひな祭り〜♪
我が家には子供(娘)はおりませんが
今夜の晩御飯はちらし寿司といきましょうか。
昨日の天候がウソのように今日は穏やかに晴れてあたたかく
お店の前に氷状の小山となっていた雪も、いつの間にか
溶けてなくなっていました。
お店の窓から見える外の光も人も
春めいていてそれだけでも心躍りますね。
先日、千葉の実家に行った際に、
母が庭に芽を出したふきのとうを幾つか採っておいてくれました。
野生の山菜の一部は実際に測って数値が
基準値以下のものであればもちろん問題ないのですが
自分で採ってすぐに天ぷらにして。
って食いしん坊はそんなことが頭に先に浮かんでしまいます。
千葉のものだってどうなんだろう?と考えだすとキリがなく、
膝が痛いと言っているはずの母が採ってくれた目の前の春の恵みは
私にとっては大事な季節の宝もの。
数値だなんだと言ったって私の中では曖昧なもんで、
大切にしたい軸のようなものがあるとすれば今はそれなんだと思っているのです。
これはあくまでも私基準で。
そして作ったのがふき味噌と、すこーしばかりを葛粉をまとった天ぷらに。
そうそう。この苦味。春を連れて帰って、ひと足先に味わいました。
はぁ贅沢。
気づいたら
ずいぶんと日記をサボっておりました。。。
この冬は風邪もインフルエンザにも(今のところ)かからず
すこぶる健康!のはずなのにこの寒さ続きの冬は
冬眠体質というのか、動きも気持ちも緩慢だったなと振り返るこの頃。
24、25日の出張先は宮城県の鳴子温泉。
そこで「さとのわ」を主宰する
鈴木美樹さんの企画「書いて、読んで、聞く湯治」へ
昨年に引き続きナビゲーターとして岡安圭子さんとともに
参加してまいりました。
このワークショップでの私の役目としては「書く」ことで自分の内を引き出し、
そのことで何かに気づいたり、ホッとしたり、
頭の中が整理されたりといったことのきっかけづくりをするナビゲーター。
決して文章の書き方を教えるわけではございません(笑)
誰かに発表するためのものでもなく、あくまでも自分のための文章。
だからイメージとしてはもうひとりの自分に向けて
説明?相談?するつもりで文章を(文章にならなくても言葉の羅列でも)書いてみる。
そこにたまたま居合わせた人たちとその文章を共有してみる。
(嫌な部分は読まなくても良いし)
時には岡安さんが朗読してくれることも。(今回は各自が読んだのだけれど)
するといったん自分の外に出したものが冷静に、客観的に見えることも。
居合わせた人たちが家族や親しい友人ではない分、素直に聞き入れることができたりなどなど。
思いもかけない親密感が生まれたり、効用があったり、本当に不思議で濃い時間なのです。
そして入り口が埋もれるくらいに積もった真っ白な雪に囲まれる中、
囲炉裏の火を囲んで聞く岡安さんが朗読する宮沢賢治の「雪渡り」
耳を傾けながら現実と夢の世界との境が曖昧になっていく心地よさ。
2月のこの時期のことをこの辺りの地域で「雪渡り」と呼ぶのだそう。
まさに賢治の世界にとっぷりと浸っておりました。
合間には「さとのわの」美味しい昼食と、
おやつにはりえさんが作ったラフランスの美味しい美味しいパイを
コーヒーに合わせて用意して下さって。
お宿は「みやま」のいつまでも入っていたくなるやさしい温泉に浸かりながら
夕飯もこれまた地のものならではの豊かな料理。
「同じ釜の飯を」じゃないけれど、参加者の皆さんとのそうした時間まるごとが湯治なのだなと。
ひとことで言えば「書くセラピー」のような?
岡安さんは「読む、聞くセラピスト」かなと。
自分をほぐしたり、緩めたりするための方法や場所を
いくつか持っていると、これから先の未来もちょっとたくましく(頑張りすぎずに)
そしてしなやかに生きていけるんじゃないかなという気が今回しました。
それもこれも場の力。その場を何年もコツコツと積み上げてきた鈴木美樹さんの力だなとしみじみ。
いい場所ですよ。鳴子。そしてさとのわの活動。機会がありましたらぜひ。
旧暦の元旦
今日は旧暦の元旦。そして新月。
友人の中には立春や今日に合わせて
年賀状を送ってくれる人たちがいる。
季節の感覚はなんとなく旧暦の方がしっくりと感じるこの頃。
世の中はクリスマス同様、バレンタインも年中行事に
組み込まれているのでしょうか。
in-kyoの店頭も我が家も私がその準備を全くしていないことに気づいたのは
2/14当日。「あっ」という感じでその日は過ぎていき。。。
昨日になって冷蔵庫に買ったまま使っていなかったカカオニブ、
そして金柑のシロップ煮があることを思い出して
お手軽ケーキを焼いてみることに。
あとは小麦粉、ベーキングパウダー、卵、豆乳、メープルシロップ。
バターの代わりに米油。
バレンタインの。。。というには見た目は今ひとつだけど
美味しいおやつの出来上がり。バレンタインにかこつけたおやつ。笑
家で、しかも自分たちで食べるおやつなら十分かな。
チョコレートを溶かして型に流して。。。などと
ドキドキしながら手作りチョコを用意していたのははるか彼方のその昔。
義理チョコもナシ。
女子度というものは確実に低くなっているけど、今の方がいいなと自分では思ってます。
春の訪れを感じさせてくれるライヴのお知らせです
まだまだ寒い日は続いておりますが、
3月に行うuzuraさんのワークショップに引き続き、
4/1に行うtico moonのライヴのお知らせを
「お知らせ」ページにUPしました。
実はuzuraのお二人もtico moonのお二人も
出会いのきっかけは「もみじ市」でした。
私もイベントに参加して出店することなどほとんどしたことがなく、
in-kyoもまだスタートしていない頃。
かれこれ10年以上前のことになります。
「もみじ市」自体も開催が初めてでみんなが手探り状態でドキドキしながら
(きっと今もだと思います)新鮮な思いで人が集う「場」を作っていたように思います。
その頃からのおつきあいになるので気付けばずいぶんと
時は流れているんだなぁ。としみじみ。
東京にいる頃もそんなに頻繁には会えずにおりましたが
会えばいつも変わらず、そして今でもはじめてお会いした時のことが
鮮明に思い出されてなんだかいつもホッとさせてもらっているのです。
tico moonの音楽はそんな「ホッ」と、柔らかな空気に包まれるような
心地よい音楽です。CDももちろんですがぜひともライヴでこの素晴らしさを
体感して頂けたら嬉しいです。
「お知らせ」ページではyou tubeへのリンクも張っていますので
聴いたことがないという方はまずはこちらで。
in-kyoの店頭でも「Beautiful Days 」のアルバムを販売しております!
アルバムのイラストは
イラストレーターの松尾ミユキさん
立春を迎えて
昨夜はまた日が暮れてから雪が降り始めて
あっという間に地面を白く覆い尽くしました。
今朝もさぞかし。。。と外を見ると雪は既に止んで快晴の空。
もちろん寒いのだけれど、立春を迎えて陽射しにはどこか
春の気配を含んだようなキラキラした輝きを感じます。
粉雪に包まれた木々は相変わらず美しく、
そんな姿を見れるのは朝のほんの数時間。
白・ブルー・朝焼けの薄紅色のなんともいえない
朝の色合いは夕暮れ時ともまた違う。
今朝はいつもより早く家を出て夫君と寄り道。
高台から見下ろす新鮮な景色。
まだ枯れ木にしか見えないしだれ桜もあと数ヶ月もすれば
満開の花を咲かせるのかと思うと不思議な気持ちになる。
土の中で、そして幹の内側で着実に少しずつ少しずつ準備をしているんですねぇ。
お知らせのページにて
3/21に行うオーダーメイドシューズの手作り靴屋「uzura」さんの
ワークショップの告知&募集が始まりました。
店頭にはuzuraさんが作ってくださったサンプルが届いておりまして
それが本当にかわいらしいのです。
見ているだけでなんだかニンマリとしてしまいます。
色の説明がわかりづらかったと思います。すみません
(お知らせページでは画像掲載がないため)
革の色は左から
白・ヌメ・キャメルです。
↓
こちらは制作キット(片足分)
事前にuzuraさんが用意して下さいます。
↓
例えばご夫婦、お友達、ご兄弟などお二人で片足ずつの
制作での参加ということも可能です。
その際はお申し込みの際にひとこと添えてください。
明日は満月
日記がつい天候のことばかりになってしまうこの頃。
今週も三春はどうやら氷点下続きの日々となりそうです。
明日、明後日の定休日。トイレやキッチンの水道まわりを
気をつけなければ。
寒さと雪と静かな日々が続いているので
早く帰れる日はなるべく早く帰って
家でゆっくり過ごすようにしています。
あ、それ以外にも冬のお楽しみとしては
ご近所の温泉であったまること。
三春には車だったらほんの5分、10分の場所に
立ち寄り温泉が入れるところがあってこの寒さが続く日々には
とってもありがたい。
温泉に入って、あったまって、家でササっと簡単なものを作って
映画でも見ながら晩ごはん。
明日はお休みなので美味しいお酒で晩酌なんていうのもいいし。
本もここのところいろんな本を気分に合わせて並行読み。
そして早寝早起き。なんだかとっても健康的。
あとは運動不足解消かぁ。さてどうしましょ。
夕方から
陽が暮れ始めてから細かな雪がゆっくり
ちらちらと降り始めました。
今、お店では青木隼人さんの
アルバム「小さな歌」という音楽を流していて
そのリズムと今日の窓の外の風景がぴったり。
何度聴いても飽きることなく映画でも見ているような音楽です。
閉店後はコーヒーでも入れて
ちょっとひと休みでもしましょうか。といった気分。
最近レンタルDVDで観た「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」が
素敵で1830年代にワープしたみたいだった。
自分が思うように生きるためにあの世界を何十年もかけて作り上げ、
淡々と暮らし続けていたターシャはとっても美しかった。
和食の晩ごはんを食べながら観ていたというのに
ターシャの庭へお邪魔したような。
豊かな気持ちにさせてもらった映画でした。
何度も観たい。
大寒波
1年も経つと冬の寒さも忘れてしまうものなのか?などと
思っておりましたが今年は特別のようですね。
昨年はこれほど毎日「寒い、寒い」なんて思っていませんでしたから。
特に今週。
東京も大雪で交通機関への影響など大変だったようですね。
そしてin-kyoも。
定休日明けにトイレの給水が止まっていました。
(キッチンは分岐しているので問題なく出るのです)
どうやら水道管の凍結。
ここまで氷点下が続くのならば
休み前に水抜きして止水すべきだったようです。
排水は問題なく流れていくようなので
ボトルに水を汲んだものを何本も用意してトイレに設置。
手動水洗トイレも今日で3日目。
トイレと洗面所は床下に水道管を這わせているので
対処法といえば店内を温めて様子をみる他なく、
この2日間は閉店後もエアコンを入れたままにして帰宅。
それでも今朝蛇口を開けたり閉めたりしても
うんともすんとも水が流れる気配がない。
ダメ元で使っていなかった小さな電気ストーブを取り出して
トイレ室内を暖房。
2時間くらい経ったところで少しだけ緩めていた蛇口から
「コポコポコポ」という音が聞こえてくるではありませんか!
恐る恐る蛇口をひねると(この時に溶け出した水の勢いで
管や蛇口付近が破損する場合もあるようですね。なのでタオルなどを巻いておいて)
無事に水が流れてきました。
トイレのタンクにも水がたまり始め、何事もなかったかのように洗浄。
ひやぁ良かった、良かった。ホッとしました。
色々と勉強になりますねぇ。
冬はガスの元栓だけでなく水道も。なんですねぇ。
トイレの神様ありがとうございます!
今日はすこーし寒さも緩んだようで(と言っても最高気温は1℃)
身体がこの寒さに順応しているらしい。
陽が暮れる前に表の通りで溶け始めて氷状になっている雪かきをしなきゃ!
雪かきタイミングの見極めも重要。