お店の移転openから間もなく2ヶ月。
暮らしも少しずつ落ち着き始めて
自分のペースというものをつかみはじめたかと
思った矢先、たまった疲れがドーッと出始めたのか?
昨日は急遽お店をお休みさせて頂きました。
午後からなら開けられるかも…とも思ったのですが
やはり無理で、出勤前の夫君に頼んで臨時休業のメモ紙を
お店の入り口に貼ってもらいました。
(昨日ご来店下さった方がいらっしゃったら本当に申し訳ありませんでした)
どこが痛いとか熱があるとかではなくだるくてだるくて起き上がれず。
これはもう無駄な抵抗はしないでひたすら寝ることに。
一体何時間寝たんだろう?
起きたらもう夕方で、ちょっとすっきりしたので
部屋の片付けをした後、重層と塩を入れたお風呂にゆっくりつかって
汗をダラダラ流したら体が軽くなりました。ふぅ。
で、昨夜も昼間寝ていたことなんて無かったかのようにふつうに寝て
目覚めたら窓の外には真っ青の雲ひとつない快晴の空が広がっていた。
私の体ももやもやとしていただるさは消えて晴れやかに。
デトックス完了!かな?
今日も夏日のような一日。
湿度や気温差などなかなか難しい時期ですが
皆さまも体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
「お知らせ」にも記載しておりますが
明日は臨時休業を頂いております。
何卒ご了承ください。
口を大きく広げ
まだかまだかと心待ちにしていたツバメの誕生。
この数日のうちに生まれたようで
今は下から巣を見上げてもまだくちばしとふわっふわの
羽毛が見えるだけ。しかも1羽かな?
それでも嬉しくて用もないのに外へ出て様子を窺っております。
昨夜はツバメの親鳥がつがいで巣に戻って来て、
一羽はヒナと一緒に巣に入り、もう一羽は入れずに
すぐ傍でとまるには狭い場所だというのに添い寝?をしてました。
ツバメは愛情の深さに差ってあるんだろうか。
感心してしまった。
三春の町は今はどこのお庭もバラが満開。
それがどれもイングリッシュガーデンのように見事で
通勤の途中、目を楽しませて頂いてます。
そうそう。
お城山まつり。
昨日で終了でしたが土曜日の夜、終わり30分の頃に行って来ました。
お振る舞い酒のきき酒も少々堪能。
グルメンチ(みじん切りのピーマンが入ったメンチカツで三春のご当地グルメ)も。
「下ばっかり見ていてもしょうがないからね。上を向いて楽しんでもらえるようなことを
やっていこうと思ってね」
とは実行委員のおひとりのお言葉。
お山の頂上に光るお城にはそんな思いもあったんだなぁ。
出店の屋台は町の飲食店が中心で、大音量もなくのどかで
少しの時間でしたが楽しむことができました。
以前に宮城県の鬼首で行われたお祭りに「さとのわ」の鈴木美樹さんに
案内されて行って来たことを思い出しました。
地元の人が自分たちが自分たちのために楽しむお祭りを。
そんな風に続いていくといいなぁ。
お花見大宴会
明日まで三春のお城山公園で「城山まつり」というイベントが開催中。
どうやらその流れで福島放送の中継が入り、
なんとin-kyoにもテレビ中継が!
あーっという間の1分ほどの出来事でしたが
テレビの影響ってすごいんですね。
夕方にはテレビを見てお店で来て下さった方が何人も。
自宅にはテレビが無いので自分では見る術がないのですが
有り難いことです。
そしてその「城山まつり」
どういう仕組みなのか?LEDであたかもお城がそこに
あるかのようにライトアップされ、お山の頂上に一夜城が浮かび上がるのです。
遠くから見るとくっきりとお城のかたちになっているのです。
今夜は19時〜お振る舞い酒が用意される「お花見大宴会」という
イベントが行われて出店も出たるそうでお店が終わったら行ってみようかと。
では行ってきます!
今日のひとこと
昨日お隣りさんに頂いた煮物。
タケノコ・三角揚げ・ちくわ・さつま揚げ、
ニンジンに加えて大好きな凍み大根も入っていた。
凍み大根にもかたちがいろいろあって、今まで食べていたのは
輪切りにしたものに穴が開けてあって、
藁などを通して干しているもの。
昨日頂いたのは5cmくらいの長さで切った大根を
さらに4等分くらいにして干したもの。
どちらも切り干し大根よりも歯ごたえがあって
煮物にすると噛みしめたときに中までしっかりしみ込んだお出汁が
ジュワッと出てくるのが嬉しい。
凍らせて干して。大根自体の味わいが増し、出汁の役目にもなる。
太陽と寒さの恩恵。寒い地方ならではの食べ物だ。
戻し具合がさすがの熟練技で美味しく頂きました。
昨日いらしたお客様。
お店がオープンしてからすでに何度も足を運んで下さっています。
コーヒーを飲みながらのおしゃべりが楽しくて、あれこれと。
何の話の流れか、ご主人とは毎晩晩酌をされているというお話に。
大酒を飲むというのではなく、今日もお疲れ様という一杯。
必ず乾杯の前にお互い「ひと言お願いします」と言うのだそう。
そのひと言が
「○○年○月○日。今日も無事過ごせました。乾杯」と。
なんだかいい習慣だなぁ。
お世話になっているお寺のご住職(浄土真宗)のお話を思い出した。
昔は農作業を終えた人々がお寺にやって来て、
「今日も一日ありがとうございました」と手を合わせに来ていたのだとか。
お酒はもちろん、お茶なども農民は飲めなかったので白湯を飲みながら
お寺の住職の説法を聞いたり、困りごとを相談したりしていたそうな。
その日のことはその日のうちにすっきりして感謝もして一日を終える。
そんな毎日だったらどんなにいいだろう。
夕焼けを見ていたら思い出したので忘れないようにここにメモ。
気温が下がり
数日前までの夏日がウソのような肌寒さ。
陽射しはキラキラと初夏のようなのに
風は冷たく着る服に困る朝。
昨日たっぷりと睡眠を取ったお陰で
今日は朝から体がよく動く。
掃除も洗濯も終えてすっきり爽快。
閉店後、お店でこうしてパソコン仕事をしていたら
お隣さんが「煮物を作ったから」とお裾分け。
う、うれしぃぃ。ちょうど今日の晩ご飯は何にしようかと
考えていたところ。1品おかずがプラス!
ということももちろん有り難いのだけれど、
新参者をあたたかく受け入れて頂いてそのことが嬉しいのです。
お隣のツバメの巣にはヒナが5羽?4羽?
小さな巣にひしめくようにして親鳥の帰りを待ってます。
ウチのお店の軒先にも巣ができていて、親鳥がせっせと
ヒナのお世話をしているようだけれど、まだまだ小さな顔は
お目見えせず。
そんな他愛もないことを朝、ご近所さんと立ち話。
それもなんだかいい時間です。
6月に入りました
何も予定を入れずに過ごす定休日。
朝ごはんを食べて夫君と温泉へ。
昼前に家に帰って来て家事をしようと思っていたのに
猛烈な眠さに負けて、ほんの少し昼寝をするつもりが
昼ご飯も食べずにこんこんと眠り続けてしまったようで
目を覚ましたら6時過ぎ。
温泉でゆるんだのとここ数ヶ月の疲れがドッと出たようだ。
起き上がれずにいたら夫君がササッとゴハンを作ってくれた。
冷蔵庫で仕込んでおいた塩豚を使った白菜のスープと蒸し野菜。
美味しいパンもいつの間にか買って来てくれていて
まだ陽が沈む前からゆるりとワインを開けて軽めの食事。
いやぁ有り難い。
がんばらなきゃがんばらなきゃと力み過ぎていたのかもなぁ。
ふたりなんだよね。と。寄りかかるとかそういうんじゃなくね。と。
いやはや助かりました。
草むしり
5:30起床。
今朝は住んでいる団地の草むしりの日。
朝6:30から作業開始との連絡があったので
昨夜は寝坊をしないようにと緊張しながら布団に入った。
各家庭から住民が集合して30人くらいはいらっしゃったかな。
用意された軍手をして鎌を持ち、
まだ涼しく気持ちの良い時間を使って黙々と一時間草むしり。
最近禅の本を読んでいたので、草むしりをしながら
次から次へと頭に浮かぶもの…これが煩悩というものかぁなどと
すでに煩悩だらけの頭で作業に取り組む。
次第に草をむしることだけに集中していると頭の中が空っぽになっていくのが気持ちいい。
きっと座禅などはこれに似ているんじゃないだろうか。
清々しい気分で一日がスタート。
草むしりの作業はこれから月1で夏まで続きます。
ベランダに
引っ越して間もなくして夫君がベランダで
プランター菜園を始めた。
最初はプランターを2つ並べて
苗も遠慮がちに少しばかり。
それが今ではプランターが4個並び、
種植え用の小さなポットがいつの間にかズラリと整列している。
ゴーヤはいよいよグリーンカーテンを作るべく支柱を立てて。
ここのところの暑さで植えたばかりのはずの苗はぐんぐん成長。
ナスやトマトは花を咲かせ、蒔いた種からは芽が出始めた。
私は気になるときだけ水やりをする程度。
それでも成長を見るのはやっぱり嬉しいもんです。
これからウッドデッキも作って、
夏にはそこでビールを…なんて妄想も広がっている様子。
ウッドデッキを作るのはもしかして私がやることになるんじゃないの?
そんな風向き?え?
お宿
引越をして来てからまだ2ヶ月だというのに
自宅にはすでにいろんな友人たちがよく訪ねて来てくれて、
泊まって行くことも多い。昨夜も。
昨日のご飯は餃子。
餃子を焼き始めるまでにつまめるものをあれこれ作って
私もつまみつつ、餃子作りに取りかかる。
実は餃子を包むのが好きなのです。
ひたすら具を詰めて包んで、詰めて包んで。
キュッと整った餃子がバットに整列するかのように
どんどん並んでいく姿を見るのが気分良く、
それが私にとっての餃子作りの醍醐味。
焼きは二の次なのです(ホントはここが大事なのにね)
こうなってくると二人よりも食べる人数は多い方が楽しい。
途中からMくんも加わって4人。
どんどん作って焼いて、食べて。焼いて、食べて。
焼きに飽きると水餃子もやって。
毎日はこんなにワシワシ作れないけれど、
食卓をみんなで囲む風景というのはやっぱりいいもんだ。
写真など撮ることも忘れて皆満腹。
休日
久しぶりの休日。
昨夜は夫君が仕事から早く帰ることができたので、
郡山の映画館へ「海よりもまだ深く」のレイトショーを
観に行った。
是枝監督の「歩いても、歩いても」での樹木希林と阿部寛の共演に続く作品。
阿部寛のダメな大人っぷりも、「あれ」で通じてしまう間柄とか
樹木希林が何気なくつぶやく深い言葉とか。
笑えたり切なかったり、自分にはもうどうしようもないことだったり。
でも明日はまたやってきて生きていく。できれば光のある方へ。
家に帰ってきてからもしばらく映画脳になっていて、
ぐるぐるその世界にひたっていたら、
今日になってカレーが無償に食べたくなった。
というのは映画にカレーうどんが出てきたから。
かつお出汁でのばしたカレーには短冊切りにした油揚げ。
それが何てことはないのかもしれないけれど、とっても美味しそうだった。
お昼ご飯にそれを食べることは叶わなかったけれど、
出かけた先で夫君はビーフカレーを選び、
私はナポリタンスパゲッティーを選んだのは
少なからずその影響。
お昼に郡山市美術館へ行った以外は三春の町を散歩。
私は通勤で町を散策する機会があるものの、
夫君は日中は仕事でなかなかそんな時間がないので
近くの神社に行ったり、山道を少し歩いたり。
おじいさんとおばあさんのような過ごし方だけれど
そうやって少しずつ町のリズムや環境に体を馴染ませていくのが楽しい。
↓ こんなひみつの花園のような広場も。