9月もあとわずかで

東京もようやく涼しくなってきたと思ったら
9月も後半・・・というか最終週。
いつもながら月日の流れの早さにびっくりです。
今月からバタバタと動き回っていて、
なんと先週の台風が関東直撃の16日は
札幌へと旅立つ日。
搭乗予定の飛行機は欠航。
キャンセル待ちの手続きはしたものの、
午後以降に飛び立つことも、搭乗できるかも望みは薄い状況でしたが
どういうわけか?何という奇跡か、
どうにかこうにか大人の手段!?決断!?で
他の航空会社の運航便に搭乗することができて
札幌へ行くことができました。
ただの個人的な旅行だけだったら断念していたかもしれませんが
イベントにお申し込みをして下さった方や、札幌のあんざいファミリーの
顔を思い浮かべると行かないわけにはいかん!と思ってしまったワケでした。
とにかく行けて良かった・・・行って良かった。
イベントでお会いした札幌のみなさんや
札幌の自然。あんざい家の居心地の良さや美味しい食事・・・
どれもこれも今の自分にまた何かを気づかせてくれるような
良い時間でした。
旅を共にして下さったオレンジスパイスの平湯さんにも感謝感謝。
来月はそのオレンジスパイスへ行くために長崎の諫早へ。
いろんなことがぐるぐると音を立てるかのように動き始めている。  気がする。

9月の展示は

お知らせのページでもすでに告知しておりますが
今月の展示は木工作家・井藤昌志さんの展示
「Oval Box Cravan」が9/27~始まります。
実はin-kyoのはじめての企画展も井藤さんのオーバルボックスの展示でした。
今からかれこれ5年半前。
手探り状態でわからないことだらけだったけれど、
でも「こんなことをやりたい!」の気持の方が突っ走っていて
山ほどのBOXが展示スペースに並んだ様子は今でもしっかり覚えています。
移転してまた違った空間で行う今回の展示。
設営の風景を今からあーでもないこーでもないと
シュミレーションしております。
普段は制作をされていないサイズや素材、ミルクペイントのカラーのものや
ハンドル(取っ手)付きのものなど・・・
さて何を入れましょう?
そんなことを想像するだけでもワクワクすると思います。
ぜひぜひこの機会にお越し下さい。
今回のDMの写真は井藤さん自身が撮影されたもので
美しいタイトル文字はカリグラファーの関智子さんによるもの。
店頭でも配布しております!
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夏の終わり

昨日はお休みを頂きましてすみませんでした。
もしあの豪雨の中、お店までお越し下さった方が
いらしたら本当に申し訳ございませんでした・・・
今朝は9:00にOPENをして谷中の旅ベーグルさんの
ベーグルとスープの朝ごはん。
スープは今回、夏の締めくくりに相応しく、桃のスープにしました。
今年は桃を良く食べました。
多い日では一日2個をひとりでペロリ。
食べ過ぎです。
が、好物で、しかもやはり食べられる時期が
限られるかと思うと味わうことで季節を存分に
味わいたくなるのですよね。
今日のスープに使った桃はあんざい果樹園さんの
「ゆうぞら」という品種で冷製スープにしました。
旅ベーグルさんもベーグルに合わせてプラムのジャムといちぢくのジャムを
用意して下さったので、味の相性も色の組み合わせも
甘酸っぱい感じで夏の終わりにぴったりだったように思います。
来月は10月4日(金)を予定しておりますので
ぜひお越しください。
今日は陽が暮れてから急に涼しくなりました。
こうして少しずつ秋へと近づいていくのですね・・・

本日で終了しました

曽田耕さんの個展、100bagsが本日で終了致しました。
期間中は暑さが戻り、厳しい残暑の日々でしたが
たくさんの方が足を運んでくださいました。
本当にありがとうございました。
曽田さんのバッグは見ていて、持っていて楽しいものばかり。
ワクワクしたり、嬉しくなったり。
ものを作る人も使う人もそんな要素があるものに惹かれるし、
そのことが喜びとかシアワセにつながるんじゃないかなぁと
あらためて気づかされた気がします。
曽田さんありがとう!お疲れさまでした。
100bagsの展示は9/21~金沢のコラボンで行われるとのことなので
お近くの方はぜひぜひ!
in-kyoは明日は諸事情によりお休みを頂きますが
6日はAM9:00~谷中の旅ベーグルさんとの月1イベントで
ベーグルとスープの朝ごはんの日を久しぶりに開催します。
遅めの朝ごはんに。
どうぞいらしてください。

本日3日目

30日から始まった曽田耕さんの「100bags」
いつもの店内の様子とはがらりと変わって
楽しい雰囲気となっております。
↓初日の店内です!
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展示も今日で3日目。
日曜日ですが12:00-19:00で営業しております!
点数も減ってきておりますが、
それぞれのバッグは個性的な魅力が満載。
ご来店のみなさんには展示をゆっくり見て頂いて
嬉しい限りです。
一見インパクトが強く感じられるのに
どんなファッションにも馴染んでしまう不思議なバッグたち。
明日2日(月)はお休みを頂きますが
展示は4日(水)まで開催しております。
曽田さんも毎日OPENから~2時頃までは在廊してくださっているので
この機会にぜひお越しください!
*in-kyoは各種クレジットカードのお取り扱いもしておりますので
どうぞご利用下さいませ。

夜の公園

ここ2~3日は暑さもひと段落(ってまだ油断できないけれど)
朝はセミの鳴き声が聞こえる公園も、
夜になると鈴虫の鳴き声が聞こえるようになりました。
朝の空はすっかり秋の気配が感じられるようになって、
暑さはもう・・・などと思っていても
それはそれで少し寂しい気もします。
夏の終わりはいつもこんな感じ。
ジッ。と音をさせてポタリと小さな火玉を落とす線香花火みたいです。
この夏花火、やってないなぁ・・・
さてと。
いよいよ明後日から曽田耕さんの展示が始まります。
明日は大変申し訳ないのですが、設営のために
お店はお休みさせて頂きます。
何卒ご了承ください。
涼しくなると夏の疲れが出やすくなりますので
皆さまお身体ご自愛ください。
そんなときこそ半身浴。

8/30から始まります!

曽田耕さんの100bagsが
今週の金曜日から始まります。
すでにお知らせのページや店頭でのDMを
ご覧頂いている方も多いと思いますが、
小さなコインケースから男性の方が斜めがけできる大きなバッグまで
全部で100点!
いつものin-kyoとはきっとがらりと雰囲気が変わって、
そこはあたかも曽田さんのアトリエの一部のような雰囲気になるのでは?
と、私自身もとてもワクワクしています。
20130827-曽田さんラスカバン画像.jpg

これはかれこれ10年くらい経つ曽田さんのラスカバン。
ずいぶんと味わいが出て育ってきました。
曽田さんのアトリエでできたてのラスカバンを見ると、
その白さにびっくりします。
ゆっくりと徐々に。
自分が歳を重ねていくのと同じ
時間を積み重ねているもの。
しかもそれが日常の中で手にしているものを
あらためて見直すととても新鮮。
展示で旅立っていくバッグたちもこの先それぞれの場所で、
それぞれの時間の流れの中で育って行くのでしょうね。
どうぞどうぞこの機会にぜひお越しください!

生ききる

どこでどうやって暮らしていくか。
自分らしく生きるとはどういうことか。
別に立派なことをしようなんて思っていないし、
自分に関しては、遠い未来のことを
あまり考えられなくなっている。
だからなおさら今を生ききるということを考えよう。
今日、吉祥寺のキチムで行われたオーガニックベース
奥津夫妻のトークイベントにOさんと行った帰り道に
そんなことをあらためて思った。
お二人とはまだじっくりとお話をしたことはないのだけれど、
なんだか会えて良かったなぁと思える方々なのです。

もともとご馳走ではあるけれど、
鰻を食べるのがどんどん難しくなってきている。
子どもの頃は近所に鰻屋さんがあったし、
(今でもそのお店はあるけれど)
お参りに行っていた成田山では参道に鰻屋さんが
何件も軒を連ねていた。
パタパタと団扇を扇ぐ音と香しいタレの焦げる匂い。
最近行っていないけれどあの風景はあのままだろうか。
ご馳走ではあったけれど、案外と身近な食べ物でもあった。
土用の丑の日も食べはぐり、
この夏、鰻とはご縁が無いのかしらと思っていたら
先日Y崎家が友人宅での集まりの際に串焼を差し入れしてくれて、
そして今日は三島帰りのD君に蒲焼をお土産で頂いた。
焼き直してもフワフワしていてとっても美味しかった。
今のところ夏バテのような体調不良にはなっていないのだけれど、
やっぱり鰻を食べると元気になる。(気がするなぁ)
近くてもまだ入ったことのない「前川」もいつか行ってみたい。
いつか・・・と言ってる間に日本の鰻がいなくなってしまいませんように。

たくましく

お盆期間中に営業するのは今年がはじめて。
どんなもんでしょう?と営業してみたけれど、
実に静か。東京のお盆ですね。
車も少ないし、観光地浅草ですら暑さのせいなのか
この辺だとみなさんスカイツリーへ行ってしまったのか
人が少ない。だからかどうか?心なしか空が澄んでいて
夜空がきれい。いつもより夜の色が濃い。
昨夜は沖縄からKちゃんが来ているからと、
Oさんと3人でともすけさんへ。
ともすけさんもお盆だけど営業中。
お休みをしているお店も多い中、
美味しいごちそうにありつけて助かりました。
沖縄の暮らしについてあれこれ話をしてくれたKちゃんは
日焼けをしてさらに心身ともにたくましくなっていた。
でもそれは沖縄という土地だけがそうさせたのではなく、
どう生きるために土地や環境、暮らし方を
選択するかという彼女の生き方の、覚悟の、現れなんだろうな。
よく食べ、よく飲み。
大変なこともきっと多いだろうけれど
それを跳ね返すほどの太陽のような笑顔。
見ていて清々しかった。
いい刺激をもらった夜。