思い出し日記その2

夜中から朝方にかけて寝汗をかいて、
それで何度も目が覚めた。
その度に着替えて寝ては、また同じことを繰り返して。
たぶん熱が出ていたのかも?
起きてすっきりしたものの、寝が浅かったのか
夢を見続けていて目の下にクマがくっきり。コワイ顔。
先日の福島で。
駅に到着すると駅にはところどころに雪が残っていた。
伸ちゃんが駅まで迎えに来てくれていて、
Sちゃんと車に乗り込む。
半年以上ぶりだったのに変わらないあの感じが
やっぱり実家に帰ったときと似ている。
福島も年明けとともに寒さが厳しくなって
雪も多いのだとか。
夜で景色はわかりづかかったけど、
雪で辺りが明るかった。
福島・あんざい家に到着するとまずは
「ただいま~」のあいさつ。
いつも家族以外の誰かしらがいることが
普通になっているあんざい家は今回もOくんが。
そのOくんに借りた「マイ・ガンガー」という本。
どういうわけかここ2年くらい、インドへ行った人たちから
話を聞くことが多い。Oくんも訪れたことがあるという。
今までインドを旅の候補地にまーったく入れていなかったのに
体が元気なうちに行ってみたいと思っていたりする自分にびっくり。
「元気なうちに」とか言っておいて
胃腸炎やら風邪やらひいてるんだからなぁ。
もうちょっと丈夫にならなきゃとてもインドへは行けないな。
風邪はずいぶんと良くなってきました。
今日も一日寝て過ごしたかったけど
ためてしまったお洗濯をしたり、
お家賃をお支払いしに不動産屋さんへ行ったり
ひとり暮らしの風邪っぴきはなかなか厳しいもんです。
外へ出たついでに鶏肉屋さんへ寄って鶏ガラを買って
ことこと煮込んでスープを。
で、これをもとにしてポトフに。あぁ大根が美味しいなぁ。
頭が働かず停止状態。
今日も早く寝ることにします。

思い出し日記その1

あっという間に日々は流れ・・・
「第二の実家のような」というのは福島へ行ってきたのですが
福島から帰ってきた翌日からゼェーゼェー咳が出始めて
節々が痛くなって熱が出ていたもよう。もう熱は出てないと思う(たぶん)
福島では仁井田本家という素晴らしい酒蔵見学へ。
橘内酒店のご主人とあんざい果樹園夫妻のご厚意で
連れて行って頂いたのですが、そこで季節限定で
販売しているという「たまご酒」を飲んで
「風邪をひいてもこれを飲んだらすぐ治っちゃうね」
なーんて一緒に行ったSちゃんとウキウキで試飲していたら
本当に風邪をひいてしまった。。。本末転倒というか何というか。
この「たまご酒」が私の卵酒の印象を払拭するほどの美味しさ。
一言でいうと、大人のカスタードドリンク?のような味わいなのです。
お土産で買ってきたのに結局自分で、しかも風邪を引いて飲むことになるとは。とほほ。
風邪の治りもお陰で早く良くなっている気がするけど、
やっぱり元気な時に飲むのが一番美味しく味わえるってもんですね。
酒蔵で働いている方々への感謝の気持ちもこめて
健康で楽しい状態でお酒は飲まねばね。
それにしても日本酒はおもしろいです。興味深いです。
知りたいことがまだまだたくさん。
学生の頃に栄養科まで行っておいてなんでそこに
興味が湧かなかったんだろう?もう1回学校に行きたい・・・
酵母が母で麹が父。そして生まれてくる日本酒が子どもたち。
説明をして下さった蔵の方が本当にいい表情で、
自信と誇りと愛に溢れていて、ちっとも奢っていなくて。
自分の子や孫の話をしているようだったなぁ。
とにかく今は日本酒を美味しく味わうためにも
風邪を早く治さねば!
と、こんな感じでここ何日かのことは振り返りつつ更新します。

今週の金曜日は

cimaiさんのパンの日です!
ご近所にアトリエを構えたサルビアさん。
ちょうど1/28(金)~サルビアを主宰する
セキユリヲさんのスウェーデンだより「ただいま」展が始まります。(2/4まで)
詳しくはこちらをごらんください→http://www.salvia.jp
色々とお立ち寄り頂ける場所が蔵前にも増えてきました~!
今月は意図せず旅月刊。
第二の実家のように思っている町へ。
とんぼ返りだけど今夜から行ってきます。
今年は雪降りの日が多いとか。
うぅ~寒そう!でも楽しみ。
行ってきまーす。

飼い猫に

実家の飼い猫キートン♂。
以前にも日記に書きましたが
名付け親は私ですが、父はトンキーと呼んでいるので
もういいや。とそのままにしてます。
そのトンキー。いや、もといキートン。
私がS家から引き取り、実家に連れていったというのに
私のことなどすっかり忘れている様子。
忘れているどころか敵意?警戒心まる出しで
近づくと「シャー」と威嚇する。
飼い犬に手を咬まれるならぬ、
飼い猫に爪を立てられるだ、こりゃ。
せーっかくUZURAさんからかわいい黄色の首輪を
頂いて、じゃれて遊んで・・・なんて夢見ていたのに
触らせてもくれない。
が。
先日実家へ帰った際に私がお風呂に入っていると、
脱衣所におとなしく座って、私がお風呂から上がるまで
待っているではないか。
あのぅ。
そんなに見られるととってもはずかしいんですけど・・・
友好親善?と思って手を出すと、鼻の頭にシワを寄せて怒るし。
なんなんだかなぁ。
でも私を凝視しているその瞳を見ていると、
「この人誰だっけ?誰だっけ?」と
一生懸命思い出そうとしている顔に見えなくもなく・・・(親バカですかね)
ほんと、思い出して下さいな、キートンくん。

♪今日は楽しい~

雛祭~♪
はるばる電車に乗って大沼さんがやってきてくれた。
祖母の隠居部屋に八段飾りの雛人形を飾り撮影。
小さな木目込み人形のお雛様もガラス棚に飾った。
撮影が終わったら仕舞うつもりでいたけれど、
せっかくだから飾ったままにして、また片づけに行くことにした。
こんなこともなければお雛様は
押し入れに眠っていたままだったろう。
人形たちの目が怒っているように感じたのは気のせいかしら?
クリップライトが頭に落ちてきたのも気のせい?
雛人形の並べ方がどれも曖昧で、
なんだかあれこれ叱られているような気がした。
何年も仕舞いっぱなしで本当にスミマセンでした。
ここのところ昔のことを思い出すことが多いなぁ。
駅までの道を大沼さんと歩きながら
無くなってしまったお店のことや
昔の駅舎の風景を話しつつ、
自分の記憶から消えてしまわないように
もう一度刻み込むように思い返していた。
それにしても雛祭の唄ってどうしてあんなに悲しげなんでしょう?

集中

12月に体験教室に行った編み物教室へ通うことに。
今日はその初日。
2時間。編み物だけに集中するというのは
思っている以上の気分転換。
自分の家では他にもやることがいろいろあるので
ここまで没頭できないからひたすら手を動かすことが
楽しくてたまらない。
時間はかかるけどチュニックを作る予定。
完成は1年後かなぁ・・・
家に戻って用事を済ませ、これから実家へ。
明日写真家の大沼ショージさんが
雛人形の撮影でいらっしゃるので。
雛人形を押し入れから出すのは何年振りだろう?
8段飾りは30年は確実に組み立てていないと思う・・・
ごめんなさい雛人形たち。
あ、これって呼ばれてるってこと?

Paper Moon

今日は土曜日だけどcimaiのパンの日。
開店と同時にご来店下さったお客さまも多く、
早い時間に完売!
楽しみにして下さった方には大変ご迷惑をおかけして
申し訳ありませんでした
次回は来週28日(金)ですのでまたぜひお越しくださいませ。
お店が終わっておとなしくまっすぐ家に帰ろうと思ったら
携帯に着信。しかもずいぶんと懐かしい方からの電話。
びっくりして電車を降りてすぐに電話をかけ直すと
偶然同じ駅にいて(本当にびっくり)無事会うことができた。
が、彼女はその足で京都へ帰るというので駅で数分立ち話。
何年振りだろう?かれこれ7年くらいにはなるかなぁ?
再会する人とは、たとえ間は会っていなかったとしても
こうやって会える時期がまた自然とやってくるのかもしれないな。
いやぁそれにしてもびっくりした。
家に帰ってラジオを聴いていると
ナット・キング・コールの「It’s Only A Paper Moon」が流れてきた。
そういえば昔の職場の近くに「Paper Moon」という飲み屋があって
食事も美味しかったなぁなんてことを思い出した。
まだ働きはじめたばかりでほんの数回しか行けなかったけど
いいお店でした。
忘れかけていた懐かしいことがあれこれ頭に浮かんできたのは
久しぶりの再会があったからかな。

自然の産婆術

お店が終わってから大急ぎで
馬喰町ART+EATで2/5まで行われている
「自然の産婆術/MAIEUTIKE野生の創造」展へ。
今日は映像上映会とトークセッションの日。
残念ながら上映会には間に合わなかったけれど、
トークセッションが始まる前には無事到着。
ジャンルの違う参加作家の方々の作品を見つつ、
トークセッション。完全に理解するのは難しいけれど、
とても興味深い内容だった。
重なる部分と全く違う部分。
こちらも話を聞きながら自分の今やっていること、
これからのことなどいろんなことを考えさせられた時間だった。
会を終えてからは偶然居合わせた
YかぁさんとTさんと3人で軽く食事。
なんとなく私の頭の中は飽和状態で、
それは私だけでもなかったらしく?
3人ともふわふわした様子で会話していたような感じだった。

大寒・満月・志の輔さん

大寒・・・
字を読むだけで凍えそう。
と、そんな大寒の日中はちょっと寒さも緩んでいたような。
昼間、自宅での取材があって寒いからと
ストーブをガンガン焚いていたのだけど、
なんだかあったかいなぁ。人がいるからかなぁなんて思っていたら
どうやら日中は温かかったらしい。
外へ出ていなかったから気がつかなかった。
取材が終わって細々仕事を終えてから
パルコ劇場で行われている立川志の輔さんの独演会へ。
オカズデザインのともさんと入口で待ち合わせ。
今夜は女子会。
いやーめちゃくちゃおもしろかったです!
前から10列目くらいだったので志の輔さんの表情が
はっきり見えるはずなのに、途中からどんどん顔の輪郭が
ぼやけて見えて・・・
「コンタクトレンズが乾いてきた??」なんて思いながら見ていたんだけど、
そういうことじゃなくって、志の輔さんの顔が5人くらいの登場人物の顔に
どんどん変化して見えたのです。
大袈裟に声色を変えているのでもなく、演技をしているでもないのに
どんどんこちらの想像の世界を引き出して広げてくれるとでもいうのか。
とっても不思議な感覚でした。
襖が開く様子とか、目の前に20畳敷きの大広間が広がる様子とか・・・
とにかくおもしろかったなぁ。
会場を出てからともさんにその話をすると、まったく同じような感覚で
見ていたようでびっくり。見えていないものが目の前に立ちあがってくる感じ。
そんな文章が書けるようになれたら・・・なんてことも思った。
その後はともさんが連れて行ってくれた三宿あたりの秘密基地のようなお店。
昨日は浅草お江戸の奥深さにびっくりしましたが、
いやはや西のお江戸の奥深さにもびっくらな夜。
夜空を見上げればきれいな満月の月明かり。
寒さがやけに気持ちいい夜でした。

太極拳のその後は

お店が終わってから太極拳へ。
型の意味と流れがわかればわかるほどおもしろい。
先生との微妙な動きのズレやその動きに何が重要なのかを
意識しながら体を動かしていると、どんどん体が温まって
1日の疲れがちょっと和らぐような気が。
あーすっきり!
と、太極拳が終わってお腹ペコペコのまま
浅草方面でOさんとMさんがおでんを食べているというので遅れて合流。
とってもいいお店。お江戸はまだまだ奥が深ーい!
ひとりでもまた行きたいと思うほど居心地が良かったです。
「なんだかすっきりした顔してますよ」
と二人に言われる。
たぶん太極拳のお陰です。
今までは太極拳をやった後は腰が痛くなっていたのだけれど、
最近はそれもなくなってきた。
たぶん重心の置き方が前より良くなってきたのかな?
内臓の動きを良くするみたいですよー。
太極拳+おでんとぬる燗で家に着いてからもポカポカ。