東京キネマ倶楽部

午後から雨が激しく降ってきた。
今日はお店が終わってからM野夫妻と
中山うりさんのライヴへ。
激しく降っていた雨も小降りになりちょっとホッとする。
場所は昨年と同じ、鴬谷にある「東京キネマ倶楽部」
ビロードでできたドレープがたっぷりあるステージのカーテン。
キラキラのミラーボール・・・
昭和の香りのする音楽と会場の雰囲気が相まって
なんだかサーカス小屋にいるような気がした。
「中山うり一座」って感じで。
かっこいいなぁ。
吹奏楽部にいた身としてはトランペットが吹きたくなってしまいましたよ。
スイングジャズっぽい曲もあるかと思えばスカだったり
童謡ぽかったり・・・うりワールド炸裂!
やっぱりライヴはいいですね。
次回のライヴは秋に渋谷だそうで。
ここ東京キネマ倶楽部でもまたやってほしいなぁ。

珈琲時光

いちだんと暑い一日でしたね。
コーヒーな日々が続いてます。
今日もお茶の水のGAIAさんへコーヒーをいれに。
丸ノ内線に乗ってお茶の水駅が近づくと、
地下から一瞬地上に出る。
それがちょうど橋を見上げるようなあたり。
そこは映画の「珈琲時光」で一青窈さんと浅野忠信さんが
電車に乗っているシーンの場所。
ふわっと視界が開けて時間が止まったような気がする一瞬。
とっても好きな風景です。
今日は暑い中、HOTしかご用意していなくてすみませんでした。
お越しいただいたみなさまありがとうございました。
20日と24日はアイスコーヒーも(もちろんホットも)
ご用意しようと思っておりますので
GAIAの4Fまでぜひ遊びにいらして下さい。
今日はお仕事が終わってから女子3人で下北沢の七草さんへ。
夏らしい味わいに体が喜んでいる感じ。
ごぼうと山椒の揚げ物!この組み合わせ最高でした。
酔い酔いで家に帰って来たのに「はっ!」と思い出して
夜中に昨日Oさんから頂いた青梅を
GAIAで買った三河みりんで漬けて梅酒に。
青いうちが肝だものね。と慌てて。
みりんだと後味がさっぱりとしているのに
コクがあってとっても美味しいのです。
梅干し準備もしなければ!らっきょも。
夏仕事はなかなか忙しいのですよね。

ほんのつかの間だけど。

今日は瀬戸口しおりさんの毎月食堂「おかあさんや」の日。
ムシムシとする陽気の中、
美味しいお昼御飯を頂いていたらヴェトナム旅行のことを思い出した。
何を食べても美味しかったこと。
人々のエネルギー。
市場の色や匂い、活気・・・
夕方は必ずスコールにやられたなぁなんて思い出していたら
蔵前でもにわか雨が降った。
バタバタしている今日この頃。
でも今夜は家に帰っても仕事はしないと決め込んで
つかの間のひとときを楽しもうと
明るいうちにまっすぐ帰ることにした。
と、厩橋のあたりまで出たら
スカイツリーの横に虹が!
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空の色も雲の形もぐるぐるおもしろいくらいに変わっていく。
まわりを見回すと、空をぼんやり見上げているのは私ぐらいで・・・
みんなはどこを見ているのだろう?
家に帰っても飽きることなく日が暮れるまで
ベランダから空を見ていたら、吹けば飛んで行ってしまいそうな
うすーい月がまだ青い空に浮かんでいた。
でもってひとり宴。
なかなかいいもんです。
さてとまた少しお知らせ。
只今発売中の雑誌dancyuにオカズデザインのドリンクレシピが紹介されてます!
今日みたいな日にキリリと冷やして飲みたいよーと思うものばかり。
ってせがんでいるわけではありませんよーともさん♪(笑)
と、パラパラとページをめくると鹿沼にあるアンリロオーナー上村くんの姿が!
新しいお店、ペリカンルージュが紹介されてました。
そしてアノニマHP連載「瓢箪からコーヒー」も更新されました。
この原稿で東京タワーのことを書いていたら今日の虹ですよ。
これも私にとってはシンクロニシティ。

ときのすぎゆくままに

今J-WAVEを聞いていたら、ジュリーこと
沢田研二の「ときのすぎゆくままに」が流れた。
確か小学生の頃聴いていた曲だと思うけど歌えてしまう自分。
カッコ良かったなぁジュリー。
昨日とは打って変わってムシムシ蒸し暑い一日。
梅雨入りを実感します。
仕事が終わってお店を出ると、湿った空気に混じって
海の匂いがしました。
今日はお店が終わってから浅草橋のルーサイトギャラリーで
行われている小倉充子さんの展示へ。
小倉さんは染物作家さん。よくお邪魔するお蕎麦屋さん「与之助」さんの
のれんなども染めています。大胆で洒落っ気もあってとにかく粋。
浴衣や下駄の鼻緒、手ぬぐいなど素敵なものばかりなので
お近くへお越しの方はぜひ。
小倉さんは今発売中の雑誌「七緒」に取材ページが。
でもってその写真を撮っているのがキッチンミノル氏
キッチン氏は7/2(金)~原宿のROCKETというギャラリーで
写真展を行います&写真集も発売するのでこちらもぜひ。

昨日、今日とコーヒーな一日。

とうとう梅雨入り。
ここのところの暑さに油断して
今日はうっかりと薄着で出掛けてしまった。
霧雨でしかも肌寒い。
昨日はaalto coffeeの庄野雄治さんの
コーヒー教室の日。そして本の先行発売イベント!
教室へお越しの皆さま、本当にありがとうございました。
会の終わりにお話をさせて頂きましたが
みなさんが楽しそうにコーヒーをいれたり
飲んだり、会話をしている様子を見ているこちらが
シアワセな心地になりました。
そのことは庄野さんとも話をしながら
何度も「コーヒーっていいね」とかみしめておりました。
dan la natureのあいざわなつえさんのお菓子もやっぱり美味しい・・・
買って帰ったお菓子を今朝、コーヒーと一緒に
頂いたのですが、なっちゃんのお菓子はフワッと
やさしい気持ちにさせてくれるんだよなぁ。
それはなっちゃんの人柄そのものだし、
つくるもの、食べる人への真摯な気持ちが理屈抜きで伝わってくるのですよ。
お茶の水のGAIAでは16日~月末まで
dan la natureのお菓子がお目見えしますので
この機会にぜひ!
今日は庄野さんと、庄野さんの本のイラストを描かれた
佐々木美穂さんと秘密基地でコーヒーを。
またもやわたくしナビゲーションで電車を乗り越した上に道に迷い、
水色の傘をさしたかわいい小学生女子に尋ねてなんとか到着。ホーッ。
私はぜーーーーったいツアーガイドは務まんないな。
3か月前にも同じことをしてしまったし。
デジャヴだ。
でもお二人がそのことを笑ってくれる方々で良かった。
大人だな、二人とも。
でもそれにもめげずに「次回はおまかせあれ!」などと心の中で胸を張る。
あ、ウソです。
秘密基地は内緒だけど夜にまた行ってみたい場所。

さてと明日は!

11日から椿野恵理子さんの展示が
アノニマ・スタジオの「ガレージ」にて行われています。
今日は椿野さんご本人によるお茶教室。
お茶の炒り蒸す香りがin-kyoまで漂ってきて
ホワンと気持が丸くなる。
今日はお茶で、明日はaalto coffeeさんによるコーヒー教室。
aalto coffeeの庄野さんは「たぶん彼女は豆を挽く」という本を
出版されたばかりでin-kyoでは先行発売中!
書店さんの店頭にも来週末には並ぶようですので
コーヒー色の本をどうぞお手にとってご覧ください!
さてと!明日は早起きをして準備、準備。

ルーシー・リー展

やっと行ってきました。ルーシー・リー展。
充実の展示点数!
白い空間に色とかたちが浮かび上がるようで
素晴らしかった。
陶芸にかかわらず、ものづくりをしている人たちはどんな思いで
この展示を観るのだろう?ぜひとも感想を聞いてみたい。
80代まで現役のまま活躍したルーシー・リーですが、
65歳までは暮らしは厳しかったようです。
それでもつくり続けたいものもの、やり続けたいことがあるというのは
体力はもちろんのこと、その思いを持続させる精神力の強さとしなやかさを
持ち合わせていたのでしょう。同じ女性として心から尊敬します。
今、不安がっていたって仕方がない。
こりゃとにかく体が動くうちは進むしかないな。
まずは65歳まで。そして80代へと。
夜はI さんが良いお店に連れて行ってくれました。
女子ひとりでもゆっくり安心して飲めるお店。
お料理も美味しいし。
そしてまたもや女子のサシ飲み。
自分のことは自分でわかっているようで
見えていない部分もたくさんある。
いろいろ良いお話ができました。
家に帰って来てI さんが言っていた言葉を
あっと思って走り書きでメモ。

今週のガイア

今週のガイアのコーヒーは大坊珈琲さんのもの。
普段、大坊さんはネルドリップでいれていらっしゃるので
ペーパードリップでもできるかぎりそれに近いものを…
と思いながらだったので、いれるのも緊張しました。
トロリとしたコーヒーに桑原さんのチーズケーキが
なんともまぁ合うこと、合うこと。
16日以降はあいざわなつえさんのお菓子に
バトンが渡されます。こちらもどうぞお楽しみに。
仕事の休憩時間に、帰り道にちょこっと寄って・・・
というお客様が多く、そんな「ホッとひととき」の
ほんのわずかでもお手伝いができたらなぁって思いました。
来週のコーヒーは名古屋のcoffee kajitaさんのコーヒー豆です。
味はもちろん、香りがとっても良くて、挽くのもいれるのも楽しい豆です。

再び歯医者さんへ

お店の仕事が早く終わったので
歯医者さんに予約の電話を入れて今日も。
つめたところが取れてしまった・・・
しかもそれをどうやら飲みこんでしまった???
と思っていたところが実は虫歯だったことが発覚。
あやうく神経ギリギリのところまで到達しそうだったとのこと。
どこまで鈍感なのやら。
そんなわけで数十年ぶりの麻酔。
びりびりしてアヒルの口のように腫れあがる気分。
「そういえばこうだった、こうだった」と
口をゆすぐのが上手くできずにやりながら思い出した。
ぽっかりと空いた穴を鏡で見せられ、そこをきれいにつめてもらって・・・
他にもいろいろ治さなければならないところが。
しばらく歯医者さんへは通わなければならない様子。むぅ。
歯医者さんやお医者さんのおもしろエッセイと言えば原田宗典さん。
ゲラゲラ笑いながら読んでいたけど人ごとじゃないな。

観念して

お店が終わってから、遅くまでやっている歯医者さんが
家の近くにあるので行ってきました。
歯医者さんは他にも何軒かあって、どこへ行ったら良いのやら…
と、悩んでいるうちに痛みが出てきたので観念して。
いい歳してなんだけど、歯医者は苦手。
音?匂い?
口を開けたままだからしゃべれないのに
返事しなきゃなんないし、動くと危ないし、かなり無抵抗な状態。
張り付けにはならないけど、
ガリバーになった気分なんだよなぁ。
おまけに受付のおねぇさんがちょっとコワかったし。
って小学生っぽいゴネ方だけど。
さすがに整体でも歯は治らないしなぁ・・・
しばらく通院しなければならないようです。はぁぁ・・・
おおごとになる前にみなさんも検診へぜひ。
と、話はがらりと変わって。
「お知らせ」のページでも告知しましたが
in-kyoの店頭にてaalto coffeeの庄野雄治さんの本
「たぶん彼女は豆を挽く」(mille books)の先行発売が本日より始まりました。
イラストは佐々木美穂さん。
庄野さんと堀井和子さんの対談ページが!
そしてわたくしも。
ざらりとした紙の質感がなぜかとっても懐かしい雰囲気。
と同時に庄野さんの熱い思いも伝わってきます。