最近、思っていることは
「もっと料理が上手になりたい」
あくまでも家庭料理をもう少し充実させたいというか、
場当たり的にここまで来てしまったなと、今さらながら思って。
何冊も持っている料理本をおさらいする気持ちで
ちゃんと分量を量ったり、オリジナルを加えずに
手順を踏んでみようと思ったわけです。
自分の中で季節ごとにメインとなる定番料理が10品あれば、
一ヶ月の中で組み合わせで食卓はもう少し豊かになるかなと。
ひとつ歳を重ねてようやく思い立ったというか。
そんなわけで?愛読している高山なおみさんの料理本
(でもすぐに自分でアレンジしてしまっている)を開き、
今までほとんど作ることのなかったシュウマイを
レシピに忠実に作ってみることにした。
シュウマイは自分が作るよりも買ってきた方が美味しいと
思って、シュウマイを作るなら餃子へと逃げていたのだけれど、
いざ作り始めると餃子と同じく私はどうやら包む作業が好きらしい。
黙々と包み、レタスを敷いたせいろの中に餃子が並んだ姿は
見ていて気持ちがいい。そして分量通りに作る安心感。
何でもっと早くやらなかったんだろう?
蒸し上がってまず一個をお味見。
お、美味しいぃぃぃ。いや、高山さんの実際のシュウマイは
きっともっと美味しいに違いないけれど、でも蒸し立て、
出来立てシュウマイのジューシーさは格別です。
ホタテやシイタケがお肉の旨味と相まって。
そんなに喜ぶならもっと早く作ってあげれば良かったね、
と思うくらい夫君も喜んでいた。
そうか、やっぱりちょっと余裕がある休みの日は
レシピ本通りに作ってみようっと。と、本当に今さらながら。